考察タイム

「戦隊大失格」大怪人デスメシアの姿、薄久保薬師の新たな姿!橙代大介が開発した怪人化剤のおかげで、薄久保薬師は最強の進化を手に入れました!

 

 

 

「戦隊大失格」大怪人デスメシアの姿、薄久保薬師の新たな姿!

出典:春場ねぎ(著)戦隊大失格第101話

 

 

戦隊大失格の中に登場する怪人保護協会の代表理事、薄久保薬師は怪人が竜神戦隊との真っ向勝負で確実な勝利を得られるように、大怪人デスメシアの姿を披露しました。

 

大怪人デスメシア、それは竜神戦隊にとってのラスボスで、神具を持っているドラゴンキーパーたちに対抗できる唯一の怪人です。

 

生き残っている怪人軍団幹部が逆転できる方法は大怪人デスメシアの復活しかないので、ドラゴンキーパーは大怪人デスメシアの復活を警戒していました。

 

大怪人デスメシアの復活はどんな犠牲を払っても阻止しなければならないのですが、怪人勢力は竜神戦隊よりも一歩早かったです。

 

本物の大怪人デスメシアが復活したわけではないのですが、薄久保薬師は大怪人デスメシアに変身するのに成功しました。

 

薄久保薬師の大怪人デスメシアの姿はどれほどの強さを持っているのかは判明されていませんが、これで真っ向勝負は更に激しくなりますので、今回は大怪人デスメシアの姿について考察してみたいと思います。

 

 

☆人間がたどり着いた新たな境地

 

怪人化剤は橙代大介が完成させた物で、怪人化剤を受ければ人間は怪人軍団幹部になれます。

 

怪人化剤は非常に恐ろしい秘密兵器ですが、残念ながら怪人化剤でも竜神戦隊やドラゴンキーパーを倒すことは不可能です。

 

ドラゴンキーパーが持っている神具、竜神エネルギー錫切夢子の秘密はチートに等しい物なので、怪人軍団幹部になったとしても勝算はありません。

 

実際、戦隊大失格の第100話の中で、レッド、イエローやグリーンキーパーは見事な一撃必殺を見せてくれました。

 

ただの怪人軍団幹部になっても真っ向勝負の戦況は変わりませんが、変身した姿が大怪人デスメシアでしたら話は一気にかわります。

 

薄久保薬師はまだ大怪人デスメシアの実力を発揮していないので、強いかどうかはわかりませんが、怪人化剤で大怪人デスメシアを真っ向勝負に出せた時点で、橙代大介の強さは証明されました。

 

並みの怪人軍団幹部ではなく、人間でも大怪人デスメシアに変身できた時点で、人間は新たな境地にたどり着きました。

 

橙代大介は別の方法で大怪人デスメシアを登場させたことに竜神戦隊は予想しなかったのですが、ドラゴンキーパーならば大怪人デスメシアの能力を多少知っているので、時間が長引けば今の薄久保薬師でも負ける可能性はあります。

 

これから薄久保薬師は余計な会話をせず、ドラゴンキーパーへの攻撃に集中すれば、ドラゴンキーパーは大ダメージを受けます。

 

 

☆特殊の怪人化剤

 

抜きん出た能力を持つ怪人軍団幹部の数は合計12体で、その中で怪人保護協会と手を組んだ怪人軍団幹部は4体います。

 

天使型幹部は怪人軍団さる「申」のチャコブルやうさぎ「寅」のヤケコカブが合体した後の姿なので、怪人保護協会と手を組んだ幹部は4体です。

 

そして代表理事の薄久保薬師を含めて、怪人保護協会の理事は薄久保薬師を含めて合計6人います。

 

騎偉寿や瑠憂那は天使型幹部の分身だったので、本物の怪人保護協会の理事ではありません。

 

12体の幹部の中、真っ向勝負まで生き残っていた幹部は4体しかいなくて、その4体は全部怪人保護協会と手を組んでいます。

 

もし怪人軍団とり「酉」の幹部、ペルトロラ、うま「午」の幹部フワリポンや天使型幹部が長い時間をかけて、ずっとなくなった幹部たちの遺体を集めていたのなら、怪人保護協会が使える幹部の遺体は多くいます。

 

今回の真っ向勝負の中で怪人保護協会の理事が利用した幹部の遺体は合計3体、へび「巳」のマガディア、いのしし「亥」のトドマスクやとら「寅」のトドマスクです。

 

まだ真っ向勝負の中で登場していない怪人軍団幹部の遺体は5体ありまして、もし橙代大介が全部利用したのなら、それは薄久保薬師が受けた怪人化剤である可能性は高いです。

 

大怪人デスメシアというのはどんな怪人なのかはいまだに判明されていませんが、大怪人デスメシアは複数の幹部の混合体だと考えられます。

 

天使型幹部は2体の幹部が合体した後の姿なので、複数の幹部が合体したとしてもおかしくありません。

 

そして天使型幹部は2体が合体しただけでこれほどの力を持っていたので、5体の幹部が合体した薄久保薬師、大怪人デスメシアの姿が強いのはほぼ間違いないのでしょう。

 

 

「戦隊大失格」大怪人デスメシアの姿、薄久保薬師の新たな姿!

出典:春場ねぎ(著)戦隊大失格第101話

 

 

☆薄久保薬師の意識

 

橙代大介が開発した怪人化剤は受ける枚数によって、発揮される能力が変わります。

 

怪人化剤は二枚がセットで、一枚しか受けていないなら、人間は怪人軍団幹部の能力や容姿を受け継ぎます。

 

怪人軍団幹部ができることを全てできるようになりますが、人間の普通体では幹部の全てを発揮するのは厳しいです。

 

怪人軍団幹部の全てを発揮するために怪人化剤を二枚全部受けなければならないのですが、全部受ければ一つ大きなリスクがあります。

 

それは自分の意識が完全になくなってしまうことです。

 

怪人保護協会の理事たち、立花音呼や左山十字は怪人化剤を全部受けたから、自我を失って、怪人軍団幹部が復活する器になりました。

 

普通二本の怪人化剤を受けた人間が自我を失って、器になるのですが、薄久保薬師ははっきりとした意識を持っています。

 

戦隊大失格の第101話の時、薄久保薬師は変身しながら楽しく誰もが知っているほどのヒット曲を歌っていました。

 

薄久保薬師が意識を持っている理由について一つの可能性を持っています。

 

それは薄久保薬師が元々身体能力の高い人間であることです。

 

薄久保薬師は謎の多い人間で、若いイケメンなのに、彼には名前が薄久保天使の娘を持っています。

 

薄久保天使の謎だけではありません、怪人教殲滅事件でほぼ全ての信者が亡くなったのに、薄久保薬師だけがいまだに生きています。

 

怪人のユリメリダと出会った後、薄久保薬師の身に何かが起きているのはほぼ間違いないので、彼の体はユリメリダと出会った後に変化があったと考えられます。

 

 

☆怪人軍団幹部たちの狙い

 

大怪人デスメシアの復活は怪人軍団幹部たちの目的なのに、彼らは人間である薄久保薬師を大怪人デスメシアに変身させました。

 

いくら怪人軍団幹部が怪人保護協会と手を組んだとしても、怪人軍団幹部たちは薄久保薬師に大きな権限を与えています。

 

これは異常なことで、怪人軍団幹部が大怪人デスメシアの力を薄久保薬師に譲った理由について二つの可能性が考えられます。

 

一つ目の可能性、それは大怪人デスメシアの本当の復活も進めていることです。

 

大怪人デスメシアが同時に二体存在していることは信じがたいですが、怪人軍団幹部は二体の大怪人デスメシアを準備する時間があったのです。

 

怪人保護協会と手を組んだ後、怪人軍団幹部も長い間いろいろ進めていたので、二体目のデスメシアを復活させる準備が整った可能性はあります。

 

生贄があれば、怪人軍団幹部は何度でも蘇れますので、怪人軍団とり「酉」の幹部、ペルトロラがデスメシアのために自分を犠牲することはありえます。

 

二つの可能性、それは怪人軍団幹部たちが薄久保薬師という人間を完全に信頼していることです。

 

薄久保薬師は怪人軍団幹部に最も関わっていて、最も怪人のために働いた人間です。

 

薄久保薬師は元怪人教の信者であると同時に、ユリメリダに親しかった人間でもあります。

 

もしユリメリダが親しい薄久保薬師のために怪人軍団幹部の説得をしていたのなら、怪人軍団幹部が薄久保薬師を何としても守っていることに説明がつきます。

 

 

☆竜神戦隊が取る行動

 

たとえ薄久保薬師が偽物だとしても、大怪人デスメシアが登場したのは事実です。

 

もし竜神戦隊が何もしなければ、薄久保薬師一人で竜神戦隊やドラゴンキーパーを潰すことが可能です。

 

これから竜神戦隊やドラゴンキーパーが取らなければならない行動は一つだけあります。

 

それはグリーンキーパーが全員に連絡して、至急に集合させることです。

 

グリーンキーパーの千歳は体のスペックが高い人間ですが、一人で薄久保薬師と戦うのは無理です。

 

薄久保薬師をその場で倒すためにグリーンキーパーはどうしてもヘルプが必要なので、すぐに仲間に連絡するが重要です。

 

今のレッドキーパーはフリー状態にいますので、彼が勝手な行動を取らなければ、すぐにグリーンキーパーと合流することが可能です。

 

以上が今回の記事の内容でした、最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。