考察タイム

「戦隊大失格」人類怪獣化計画、怪人保護協会の新たな動き!人類と怪人が平和で生きられるように、怪人保護協会は人類を裏切りました!

 

 

 

「戦隊大失格」人類怪獣化計画、怪人保護協会の新たな動き!

出典:春場ねぎ(著)戦隊大失格第90話

 

 

戦隊大失格の中に登場する怪人保護協会は人類が怪人とともに共存できる世界を作るために、容赦なく人類を裏切って、人類怪獣化計画を実行しました。

 

戦保談義を経て、多くの人間が怪人のファンになり、怪人と一緒に生きようと思ったのですが、怪人保護協会や怪人軍団の幹部たちは最初から彼らの声を聞くつもりがなかったのです。

 

竜神戦隊や竜神戦隊を支配している暴君、レッドキーパーが激しく墜落した今、怪人保護協会や怪人軍団の幹部たちは本性を現わしました。

 

人類怪獣化計画が実行された今、人類に新たな脅威が訪れますので、今回は人類怪獣化計画について考察してみたいと思います。

 

 

☆人類への裏切り

 

戦隊大失格第90話の中で、薄久保薬師は未来について熱く語った後、怪人保護協会本部の中にいた人類を全員怪獣の姿に変えてしまったのです。

 

人間が怪獣になることはありえないことですが、薄久保薬師は怪人軍団の幹部たちの力を得ているので、不可能なことを可能にしました。

 

これから怪人保護協会本部に溢れていた怪獣たちが一気に町へ出れば、人類は想像がつかないほどのダメージを受けます。

 

憧れの怪人たちを助けたい、力になりたい薄久保薬師の気持ちは理解できますが、彼が人類怪獣化計画を実行した時点で、人類を裏切ったのです。

 

怪獣たちが大暴れをすれば、人々は確かに凄まじい痛みを感じますが、もしこの騒動で大半の人類がいなくなれば、人類の世界は壊滅状態になります。

 

そしてその時、怪人軍団の幹部たちが世界征服をするのは簡単なことです。

 

怪人による世界征服は阻止すべきことですが、薄久保薬師は自分の推しのために、あっさりと人類や人類の未来を捨てました。

 

☆狂った計画を実行する理由

 

人類怪獣化計画は怪人保護協会や怪人軍団の幹部たちが動き出した第一歩です。

 

第一歩を無事に実行できた後、怪人保護協会や怪人軍団の幹部たちは第二歩、第三歩をどんどん実行していきます。

 

人類怪獣化計画を実行したことには必ず理由がありますので、その理由について一つの可能性が考えられます。

 

それは騒ぎを起こしまくって、ドラゴンキーパーを誘い出すことです。

 

竜神戦隊は凄まじい速度で墜落しましたが、竜神戦隊やドラゴンキーパーはまだ消えていません。

 

そして竜神戦隊はいまだに竜神エネルギーやチート級の神具を持っています。

 

竜神エネルギーを持っている限り、神具は起動できて、神具が起動できる限り、ドラゴンキーパーは無敵です。

 

無敵のドラゴンキーパーを確実に倒すために、怪人軍団の幹部たちは竜神エネルギーや神具を狙うしかありません。

 

怪獣は醜くて、知性のない生き物ですが、その体は非常に丈夫で、一般人が怪獣を討伐するのは不可能です。

 

これから怪獣が人類を襲う事件が多発すれば、怪獣討伐するためにドラゴンキーパーは動き出します。

ドラゴンキーパーたちが自ら外へ出る時、怪人保護協会や怪人軍団の幹部たちは竜神戦隊を襲うチャンスが得られます。

 

竜神エネルギーや神具はドラゴンキーパーたちの力の根源なので、それらに対処できれば、怪人の勝ちです。

 

 

「戦隊大失格」人類怪獣化計画、怪人保護協会の新たな動き!

出典:春場ねぎ(著)戦隊大失格第90話

 

 

☆昔の怪人教と今の怪人保護協会

 

怪人保護協会は世界の未来を変えられる組織だと多くの人間が思ったのですが、人類怪獣化計画が実行された時点で、怪人保護協会は悪であることがわかりました。

 

人類が怪獣と共存するために痛みを感じるしかないと主張していますが、これほど関係のない人間たちを巻き込んだ以上、怪人保護協会は悪です。

 

そして人類怪獣化計画を実行した薄久保薬師は怪人教の凶行を繰り返しました。

怪人教は昔に実在していた宗教団体で、薄久保薬師はその団体の生き残りでした。

 

怪人教は怪人保護協会と同じようにいかれていて、怪人軍団の幹部たちのためならば何でもできます。

 

怪人教の信者たちは怪人を信じたから裏切られたのを人々は知っていますが、今もまた同じ結末になりました。

 

薄久保薬師は怪人教の生き残りとして、再び人類を騙して、人類を裏切りました。

 

 

☆大怪人デスメシアの復活に繋がっている可能性

 

先に結論から伝えます、人類怪獣化計画は大怪人デスメシアの復活に繋がっている可能性は高いです。

 

戦隊大失格第89話の中で、生き残っている怪人軍団の幹部たちはデスメシア復活を目指しているのがわかりました。

 

デスメシアは圧倒的な強さを持つ生き物なので、怪人軍団の幹部たちが復活させたいと思っているのは当然なことです。

 

ですが、戦隊大失格第90話の中で怪人保護協会と一緒に怪獣化計画を進んだのはうま「午」フワリポンだけで、天使型幹部やとり「酉」のペルトロラの姿がありませんでした。

 

大怪人デスメシアの復活は難しいことで、竜神戦隊も警戒しているので、抜きん出た能力を持つ幹部たちでもバラバラに行動するしかないのです。

 

フワリポンや怪人保護協会が人類、竜神戦隊やドラゴンキーパーの相手をしている間に、天使型幹部やペルトロラが必要な準備を揃えれば、デスメシアの復活は可能になります。

 

☆人類を救う方法

 

これから怪獣化計画から人類を救えるのは地に落ちていた竜神戦隊しかないのです。

 

竜神戦隊はいまだに竜神エネルギー、神具や神具レプリカを持っていますので、怪獣を討伐するのは余裕なことです。

 

人類は確かに竜神戦隊を裏切りましたが、竜神戦隊は人類を見捨てるわけにはいかないのです。

 

今の竜神戦隊は巨大すぎる組織に成長しているので、運営するために大量の資金が必要です。

 

資金がなければ竜神戦隊は本当に終わってしまいますので、これから資金を集めるために竜神戦隊はイメージを改善するしかありません。

 

そして今がイメージを改善できる最高のチャンスです。

 

竜神戦隊やレッドキーパーがこれからヒーローらしく人類を救えば、イメージは一気に良くなります。

 

竜神戦隊やレッドキーパーが今回の怪獣討伐を上手く利用すれば、再び玉座へ戻ることは夢ではありません。

 

以上が今回の記事の内容でした、最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。