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「戦隊大失格」マガディア、再び戦闘員Dの前に現れた怪人軍団幹部!マガディアは一度グリーンキーパーに瞬殺されましたが、今は完全に復活しました!

 

 

 

「戦隊大失格」マガディア、再び戦闘員Dの前に現れた怪人軍団幹部!

出典:春場ねぎ(著)戦隊大失格第101話

 

 

戦隊大失格の中に登場するマガディアは怪人軍団のへび「己」幹部で、昔はグリーンキーパーに瞬殺されましたが、今は左山十字や怪人化剤のおかげで完全に復活しました。

 

討伐された怪人軍団幹部が突然復活したのは信じがたいことですが、これは事実で、戦闘員Dは彼の復活にすごく困っています。

 

戦闘員Dは確かにマガディアの討伐に参加して、すごく活躍しましたが、情報屋の七つの道具の一つ、憤怒な断罪者があったからマガディアを無事に討伐したのです。

 

復活した張本人、マガディアは当然神具の強さを知っていますが、それでも彼は竜神戦隊と怪人勢力の真っ向勝負に参加しました。

 

戦いが嫌いなマガディアが今回の真っ向勝負に参加したことには必ず理由がありますので、今回は怪人軍団幹部のへび「己」の幹部、マガディアについて考察してみたいと思います。

 

 

☆邪悪なへび「己」の怪人軍団幹部

 

怪人軍団幹部、それは抜きん出た能力を持つ怪人のことで、マガディアはその怪人軍団幹部の一体です。

 

マガディアは干支のへび「己」を担う幹部で、外見はへびそのものです。

 

誰がどう見ても幹部のマガディアは二足歩行ができる気持ち悪い蛇です。

 

マガディアは怪人軍団いのししの「亥」トドマスクと同じで、外見は動物に似ています。

 

怪人軍団の幹部たちは人間世界の干支で当てられていますが、中には外見が動物に似ていない幹部もいます。

 

とり「酉」のペルトロラ、うま「午」のフワリポンやとら「寅」のアンデレカの外見は動物に似ていなかったです。

 

マガディアが怪人軍団の幹部である以上、彼は人類にとって討伐しなければならない敵ですが、多くの人間はマガディアを慕っています。

 

世界征服の夢を諦めた後、マガディアは自分の世界を作る能力で紛争がない理想郷を作っていました。

 

その理想郷のために、マガディアは多くの人間生徒を誘拐しましたが、その生徒たちは理想郷の素晴らしさを感じた後、誰もが理想郷に残りたかったのです。

 

理想郷の中に残れば、生徒たちは現実の厳しさを感じることなく、毎日遊びや楽な勉強ができますので、生徒たちが理想郷に残りたいと思ったのは仕方ないことです。

 

 

☆マガディアの抜きん出た能力

 

怪人軍団幹部であるマガディアは当然非常に特殊な能力を持っています。

 

へび「己」のマガディアの特殊な能力、それは意のままに世界を作り出せることです。

 

マガディアが能力を発動すれば、現実世界にすごく似ている別の世界を作り出せます。

 

世界を作り出せた後、マガディアはその世界で生活するための物資、建物やルールなども一緒に作れます。

 

そして作った世界が完成した時、マガディアは気に入った人間、もしくは自分に近づいた人間をその世界へ連れていきます。

 

マガディアが作った世界に連れて来られた人間達は最初自分の記憶を持っていますが、世界がリセットするたびに、人々の記憶はどんどん混乱します。

 

世界を作り出した主、マガディアは世界を自由自在にリセットできます。

 

世界がリセットされる回数が増えれば増えるほど、中にいる人間たちの記憶はどんどん混乱して、いずれ記憶を失います。

 

マガディアのこの世界をリセットできる能力は恐ろしい物です。

 

なぜなら世界がある回数にリセットした時、人々は完全に自分の記憶を失って、マガディアが作った世界にずっと住みたくなるからです。

 

それだけではありません、マガディアを討ち取ろうと思った人間が現れた時、マガディアが世界を何度もリセットすれば、簡単にその人間の精神を潰せます。

 

 

「戦隊大失格」マガディア、再び戦闘員Dの前に現れた怪人軍団幹部!

出典:春場ねぎ(著)戦隊大失格第68話

 

 

☆一度敗北した怪人軍団幹部

 

自分の理想郷を作るのは構わないことですが、怪人軍団幹部のへび「己」の幹部、マガディアは多くの人間を巻き込んだので、竜神戦隊のグリーン部隊はマガディアを討伐しに行きました。

 

世界を作れるマガディアは非常に厄介な敵でしたが、それでもマガディアは情報屋の七つの道具の一つ、憤怒な断罪者に勝てなかったです。

 

グリーンキーパーの千歳は憤怒な断罪者で幹部マガディアを余裕で倒しました。

 

マガディアの能力は厄介な物ですが、マガディア自身はそれほど強くないので、純粋なパワーには敵わなかったです。

 

圧倒的な勝利でしたが、グリーンキーパーは怪人に優しい人間なので、マガディアの命を奪わなかったです。

 

戦隊大失格の第70話の中でマガディアにとどめを刺したのはグリーン部隊の従一位、翡翠かのんでした。

 

翡翠かのんの一撃でマガディアは死んだので、あの時のグリーン部隊は誰もマガディアの遺体に注意しなかったです。

 

グリーン部隊の皆はマガディアの遺体を回収しなかったから、彼に復活するチャンスを与えました。

 

あの時のグリーン部隊には怪人保護協会の理事の一人、薄久保天使がいましたので、マガディアの遺体に手を出すことは可能です。

 

もしあの時、グリーン部隊の皆が確実にマガディアの遺体を破壊すれば、マガディアが復活することはなかったです。

 

グリーン部隊が最後の最後に油断したから、真っ向勝負の中でマガディアが復活しました。

 

 

☆左山十字と我藤嶺

 

ドラゴンキーパーが持つ神具に討伐されても蘇るように、怪人軍団のへび「己」の幹部、マガディアは優秀な器を用意しました。

 

死んでいた生物が復活するのは信じられないことですが、怪人保護協会の理事たちや他の怪人軍団幹部の協力のおかげで、怪人軍団幹部が復活するのは可能です。

 

マガディアが復活するために用意していた器は人間の我藤嶺でした。

 

我藤嶺はマガディアに忠実する人間である上に、素晴らしい肉体をも持っていますので、マガディアにとって彼は最高の器です。

 

マガディアの復活の計画は順調でしたが、戦闘員Dが我藤嶺と戦い、我藤嶺をマガディアから離させたせいで、計画は失敗に終わりました。

 

マガディアの討伐が終わった後、我藤嶺は逮捕されたので、マガディアは重要な器を失いました。

 

器がなくなった損失は大きいですが、怪人保護協会は新たな器を用意できました。

 

理事の一人、左山十字が悲しみや絶望で怪人化剤を二枚受けたから、彼は自我を失い、体がマガディアに乗っ取られました。

 

元の計画と少々ずれましたが、マガディアは自分の願い通り、再び地上に登場しました。

 

 

☆マガディアの復活

 

へび「己」のマガディアは誰よりも神具の威力を知っているのに、彼はずっと蘇るのを楽しみにしていました。

 

マガディアは常識を越えて、復活を実現できたことにすごく興奮していますが、これで彼は再び神具と戦うことになります。

 

神具は非常に恐ろしい武器で、周到な計画や優秀な能力がなければ、マガディアは再び討伐されるだけです。

 

現在のマガディアの近くにいるイエローキーパーは彼を無視しようとしていますが、マガディアがそのままイエローキーパーを見過ごすわけがありません。

 

マガディアが復活したことに必ず理由がありますので、その理由について二つの可能性が考えられます。

 

一つ目の可能性、それは怪人軍団幹部のために時間を稼ぐことです。

 

真っ向勝負の中で怪人勢力はほとんどの戦力を出しましたが、いまだに姿を現していない幹部は一体います。

 

それはとり「酉」の怪人軍団幹部、ペルトロラです。

 

ペルトロラが進化、それとも回復しているのかは判明されていませんが、ペルトロラが戦場に出るまでもう少し時間が必要のようです。

 

ペルトロラはマガディアの仲間であり、今回の真っ向勝負を勝つための鍵でもありますので、マガディアはペルトロラのために時間を稼いでいる可能性は高いです。

 

マガディア自身の戦闘力は高くないのですが、マガディアの能力は時間稼ぎに最適です。

 

マガディアが慎重に挑めば、彼がイエローキーパーを永遠に別の世界に閉じこむことは可能です。

 

二つ目の可能性、それはドラゴンキーパーの体力を消耗させることです。

 

マガディアの能力が発動していれば、ドラゴンキーパーが五人地上で集合するのは不可能です。

 

これからイエローキーパーがマガディアを始末すれば、いつでも外へ出られますが、それでも多少の時間が必要です。

 

イエローキーパーはマガディアを討伐した人間ではないので、彼はマガディアの攻略法が知らないのです。

 

マガディアがイエローキーパーを閉じこめば、閉じこむほど怪人勢力は更に有利になります。

 

なぜなら薄久保薬師大怪人デスメシアの姿は登場しました。

大怪人デスメシアでも五つの神具を倒せないかもしれませんが、一個ずつであれば、勝つ可能性は十分あります。

 

たとえマガディアが再び討伐されたとしても、真っ向勝負で勝った怪人勢力は再び復活の器を用意しますので、マガディアがこの世から消えることがありません。

 

怪人勢力が今回の真っ向勝負で勝てば、マガディアは最後の勝者になれます。

 

以上が今回の記事の内容でした、最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。