出典:藤本タツキ(著)チェンソーマン第126話
「チェンソーマン第二部」第126話の中で、チェンソーマンと落下の悪魔の殺し合いに結果が出ました。
チェンソーマンはどのデビルハンターよりも落下の悪魔を討伐できる可能性がありますが、残念ながらチェンソーマンは負けてしまいました。
チェンソーマンの攻撃は確かに落下の悪魔に効果がありましたが、落下の悪魔はチェンソーマンよりも優れている身体能力を持っています。
大ダメージを受けたチェンソーマンが気絶した後、落下の悪魔は最期の食材、三鷹アサの元へ向かえました。
別格の落下の悪魔は非常に恐ろしい敵ですが、人類にはまだ希望があります。
それではこれからチェンソーマン第二部の第126話の感想や徹底考察をお届けします。
最新話感想
チェンソーマンにとって落下の悪魔は倒さなければならない存在ですが、落下の悪魔にとってチェンソーマンはただの遊び相手です。
落下の悪魔は自分が死なないことを信じているので、チェンソーマンがどれほど襲ってきたとしても、落下の悪魔はずっと遊び気分で対応していて、チェンソーマンの命を奪う気がなかったのです。
ほとんどの悪魔はチェンソーマンのことを恐れていて、チェンソーマンを殺したがっているのに、落下の悪魔だけチェンソーマンの命に興味がなかったのです。
落下の悪魔が全然チェンソーマンを恐れていなかった理由は二つあります。
一つ目の理由、それは落下の悪魔が自分の仕事に集中していることです。
何があっても、誰が目の前に現れたとしても、落下の悪魔は地獄にいる悪魔たちのための料理に集中しています。
落下の悪魔は料理するために殺戮をしますが、それ以外に彼女は人間の命を奪いたくなかったのです。
落下の悪魔はプロの料理人の意識を持っていますので、急いで食材を集めて、急いで調理する方が地獄の方に美味しい料理を提供できます。
二つ目の理由、それは落下の悪魔は自分の実力に自信があるからです。
落下の悪魔は根源的恐怖の名を持つ超越者の一人で、彼女は自分の圧倒的な強さをよく知っています。
知っているからこそ、落下の悪魔はチェンソーマンと戦う時、全く恐怖を感じていませんでした。
たとえチェンソーマンがどんな方法で攻めて来たとしても、落下の悪魔は恐れず、慌てず、優秀な身体能力で対応していました。
最新話徹底考察
☆狂っているデンジの悪魔討伐
優秀な身体能力を持っていると同時に、落下の悪魔はターゲットに恐怖の過去を思い出させる能力を持っています。
もしターゲットに恐ろしい過去を持っているのなら、落下の悪魔のこの能力を受けた後、強烈な恐怖を感じてしまって、何もできなくなります。
三鷹アサが何もできなくなったのはこの理由です。
落下の悪魔は急いで三鷹アサを調理できるように、チェンソーマンに能力を発動しましたが、チェンソーマンはあっという間に落下の悪魔の能力を攻略できて、過去から脱出しました。
人間が恐怖の過去から脱出することはありえないのですが、デンジは頭がいかれている男です。
様々な悪魔を討伐してきたデンジは既に精神攻撃系の敵の対策を用意しました。
落下の悪魔の能力を受けた途端、デンジはすぐに自分の手で自分の脳を斬りました。
デンジが自分の脳を斬ったことによって、肉体は強烈な痛みを感じて、デンジは目を覚まします。
ほとんどの人間が絶対に使わない技ですが、デンジは躊躇なく実行しました。
そして無事に過去から脱出できた後、デンジはすぐに落下の悪魔に襲いかかりました。
デンジの頭がいかれていることはいつものことですが、デンジは確かに成長して、強くなっています。
数えられないほどの悪魔を討伐してきたデンジは多くの経験を積んでいましたので、その経験だけでデンジは何も考えなくても、落下の悪魔を窮地まで追い詰めました。
出典:藤本タツキ(著)チェンソーマン第126話
☆元彼女候補
落下の悪魔と戦っている時、デンジことチェンソーマンは彼女から知っている女性の名前を聞きました。
その女性は三鷹アサのことです。
デンジは元々ナユタの頼みを聞いたから落下の悪魔を討伐しに行っただけで、何があっても絶対に落下の悪魔を討伐する理由はないのです。
ですが、落下の悪魔が三鷹アサを狙っている以上、デンジは落下の悪魔をぶっ殺す理由がありました。
デンジが自分の彼女を守るために戦うのはすごくいいことですが、戦っている途中に彼は三鷹アサが元カノであることを落下の悪魔に伝えました。
これから落下の悪魔が三鷹アサを狩りに行くとき、落下の悪魔がチェンソーマンに出会ったことを全部三鷹アサに伝えれば、デンジがチェンソーマンであることを三鷹アサは容易に想像できます。
三鷹アサは性格に問題のある女性ですが、彼女は頭がいいのです。
落下の悪魔が余計なことを話してしまったのなら、三鷹アサが真実にたどり着くのは時間の問題です。
☆デンジに血をくれた人物
落下の悪魔との戦いで負けたチェンソーマンを助けるために、ある人物はチェンソーマンに自分の血をくれました。
チェンソーマンはチート級の存在ですが、一気に大量の血を失うと、さすがのチェンソーマンでも気絶します。
気絶状態のチェンソーマンは意識を失い、何もできなくなりますが、血をもらえれば、チェンソーマンは再び起動します。
チェンソーマンに血をくれたのはすごくありがたいことですが、デンジに血をくれたのは誰なのかが疑問です。
その人の服を見れば、男性だとはわかりますが、その他の特徴はありませんでした。
チェンソーマンに血をくれた男性について二つの可能性が考えられます。
一つ目の可能性、それは吉田ヒロフミであることです。
吉田ヒロフミは日本公安の一人で、彼はチェンソーマンのことをよく知っています。
吉田ヒロフミならばチェンソーマンが落下の悪魔を討伐する鍵であることを理解していますので、吉田ヒロフミがすぐにチェンソーマンをヘルプした可能性はあります。
二つ目の可能性、それは偽チェンソーマンのことです。
本物のチェンソーマンの以外に、実は偽チェンソーマンも存在しています。
偽チェンソーマンはチェンソーマン第二部の第110話の時に登場していて、その正体に関してはいまだに不明です。
偽チェンソーマンは自分の目的のために、チェンソーマンに落下の悪魔を討伐してもらうことはありえます。
☆三鷹アサや戦争の悪魔にこだわっている理由
地獄の方や落下の悪魔は異常に三鷹アサや戦争の悪魔にこだわっています。
落下の悪魔が異常なほどに三鷹アサをこだわっていることに必ず理由がありますので、その理由について二つの可能性があります。
一つ目の可能性、それは三鷹アサが恐怖に満ちている人間だからです。
三鷹アサの身体能力や判断力は平均以下ですが、彼女は誰よりもずっと恐怖の状態にいます。
激しい人生を過ごしていた三鷹アサはポジティブになれず、ずっと恐怖とともに過ごしていました。
悪魔は恐怖で強くなれる生き物なので、三鷹アサを食べれば、一気に強くなることはありえます。
二つ目の可能性、それは戦争の悪魔を回収することです。
チェンソーマンの中に存在する人間は戦争よりも悪魔のことを恐れているので、人々が戦争の悪魔の恐ろしさを思い出すことはありえないのです。
今の戦争の悪魔は存在しても使い物にならない悪魔なので、地獄の方が戦争の悪魔を吸収したいと思ったことはありえます。
☆デンジが勝つ方法
落下の悪魔は何があっても三鷹アサを狩りに行きますので、元彼女候補の三鷹アサを守るために、デンジは何があっても勝たなければなりません。
デンジは三鷹アサを落下の悪魔から守りたいのですが、このまま落下の悪魔ともう一度戦っても、勝てる可能性は低いです。
落下の悪魔に勝つためにデンジは新たな方法が必要で、その方法について二つの可能性が考えられます。
一つ目の可能性、それは日本公安の協力をもらうことです。
日本公安は吉田ヒロフミ以外にも優秀なデビルハンターが多くいますので、それらのデビルハンターと一緒に落下の悪魔を攻めれば、勝てる可能性はあがります。
日本公安はチェンソーマンが切り札であることを知っていますので、デンジが協力を求めれば、きっと手伝ってくれます。
二つ目の可能性、それは支配の悪魔、ナユタの協力をもらうことです。
落下の悪魔を倒すために、チェンソーマンは一時的に昔の姿に戻る必要があります。
ナユタの支配の悪魔の能力でデンジの精神を操作すれば、デンジは昔の姿に戻れます。
チェンソーマンの昔の姿は信じられないほどに強いので、その姿で落下の悪魔を討伐できる可能性は高いです。
以上が今回の記事の内容でした、最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。