出典:藤本タツキ(著)チェンソーマン第118話
「チェンソーマン第二部」第118話はデンジの決断が描かれた一話です。
デンジは三鷹アサとのデートを楽しみにしていたのですが、三鷹アサは彼が予想外の選択を取りました。
映画館でデートをしようとデンジはおすすめしましたが、三鷹アサはお金がかかる娯楽が嫌いなようで、デンジの家へ行くことを決めました。
三鷹アサが自分の家へ来ることは完全に予想外だったので、デンジは彼女の決定が嫌だったのですが、結局三鷹アサの決定に従いました。
不本意ですが、デンジは自宅でデートをします。
それではチェンソーマン第二部の118話の感想や徹底考察をお届けします。
最新話感想
三鷹アサと楽しくデートできるようにデンジは良さそうなデートプランをたてました。
映画館でオールナイトでミイラ映画を見まくることは悪くないのですが、三鷹アサはお金を使いたくないから却下しました。
二千円はそれほどに高い値段ではないので、三鷹アサのためにプランを変更する必要はないのですが、デンジはすごく三鷹アサとデートをしたかったのです。
デンジは三鷹アサのためにデートプランを変えた上に、三鷹アサが彼の家へ行くことを了承しました。
デンジは健全で貧乏な高校生だから、家にいやらしい物はありませんが、三鷹アサに見せられない物は彼の家にあります。
デンジにとって三鷹アサは普通の女子高校生、そんな彼女を危険に巻き込むことはできません。
三鷹アサを悪魔との紛争に巻き込んでしまったら、たとえチェンソーマンが現れても三鷹アサを救えない可能性はあります。
最新話考察
☆失敗したデンジ脊髄剣
戦争の悪魔はデンジを武器に変形させようと思って、能力を発動しましたが、デンジの体に変化はありませんでした。
能力の発動が失敗したことを戦争の悪魔は信じられなくて、何度も試しましたが、結果は全部が同じでした。
戦争の悪魔の能力の発動が失敗した理由について一つの可能性が考えられます。
それは戦争の悪魔や三鷹アサが同調していないからです。
能力の発動条件は非常にシンプルで、戦争の悪魔や三鷹アサが失敗したことはありませんでしたが、いままで能力が発動する時、二つの心は同調しています。
正確に言えば、戦争の悪魔や三鷹アサが何かを武器にする時、もう一つの心は反対の意見を持っていませんでした。
ですが、デンジを武器にしようとした時、三鷹アサは明らかに戦争の悪魔と違う意見を持っていて、そのせいで能力の発動が失敗した可能性は高いです。
出典:藤本タツキ(著)チェンソーマン第118話
☆戦争の悪魔が取れる行動
能力の発動が失敗したことは事実で、チェンソーマンを確実に討つために、戦争の悪魔は別のプランを用意しなければなりません。
戦争の悪魔はどんな時でもチェンソーマンを殺すことしか考えていないので、チェンソーマンを殺すまで諦めないはずです。
戦争の悪魔がこれから取る行動について二つの可能性が考えられます。
一つ目の可能性、それは三鷹アサとデンジの二回目のデートを待つことです。
一回目は失敗しましたが、戦争の悪魔にはまだまだチャンスがあります。
三鷹アサとデンジが絶交するまで戦争の悪魔はチャンスがありますので、デンジが完全に三鷹アサを好きになった時を待てばいいのです。
デンジが完全に三鷹アサを好きになった時、戦争の悪魔の能力がうまく発動する可能性は高いです。
二つ目の可能性、それは別の人間を選ぶことです。
高校生である三鷹アサはこれからさらに多くの学生に接触しますので、戦争の悪魔は他の人間を選ぶことが可能です。
悪魔があふれている時代にはどんな人間もいますので、デンジよりも優れた人間を見つけられる可能性もあります。
☆戦争の悪魔と飢餓の悪魔の関係
チェンソーマン第二部の最新話の第118話で、三鷹アサが理解できないことがありました。
それは戦争の悪魔が自分の家族である飢餓の悪魔に近づきたくないことです。
飢餓の悪魔が戦争の悪魔の家族であることは確かな物ですが、戦争の悪魔は仲良くするつもりがなかったのです。
戦争の悪魔にとって飢餓の悪魔はイカれたことしか考えない危険な悪魔です。
飢餓の悪魔が実際に危険な悪魔なのかはまだ判明されていませんが、戦争の悪魔自身もイカれた悪魔です。
戦争の悪魔はチェンソーマンを殺すために手段を選ばない悪魔で、核兵器を見つけ出したいとも思っています。
飢餓の悪魔もチェンソーマンを狙っているようで、もし戦争の悪魔と手を組めば、間違いなく大変な状況になるのでしょう。
幸いなことに、戦争の悪魔は飢餓の悪魔と手を組む気がないので、チェンソーマンならば対応できます。
☆これから登場するナユタ
これからチェンソーマン第二部にかわいキャラクターが登場します。
キャラクターの名前はナユタ、デンジと一緒に暮らしている少女です。
見た目はかわいらしい少女ですが、ナユタの正体は支配の悪魔です。
支配の悪魔は非常に恐ろしい能力を持つ悪魔で、彼女の面倒を見なければ大変なことが再び起きます。
デンジは支配の悪魔の強さと恐ろしさを誰よりも知っているので、彼は貧乏でありながらしっかりナユタの面倒を見てくれました。
ナユタの飲食問題だけではなく、デンジはナユタの進学問題も解決しようとしています。
デンジにとってナユタは頭のいい少女なので、どんなにつらくても彼女を大学へ行かせると決めました。
デンジがしっかりナユタの面倒を見てくれたおかげでナユタは問題を起こさなかったのですが、これからナユタは三鷹アサに出会います。
出典:藤本タツキ(著)チェンソーマン第118話
☆三鷹アサが接触する秘密
三鷹アサにとってデンジの家でデートするのはお金がかからないのでいい選択ですが、彼女がデンジの家へ入った時、知ってはいけない秘密に接触します。
デンジのことをよく知っていると三鷹アサは勘違いをしていますが、デンジが彼女に話していない秘密はたくさんあります。
チェンソーマンの正体、支配の悪魔やナユタのことを全部、デンジは三鷹アサに話していません。
過酷な人生を過ごしていたデンジは秘密を他人に話さない人間で、そんな彼は三鷹アサに出会いました。
三鷹アサも相当に激しい人生を過ごした高校生ですが、アグレッシブな性格を持っています。
デンジはアグレッシブな三鷹アサに出会って、必要以上に仲良くなったから、これからデンジは三鷹アサを悪魔の紛争に巻き込みます。
☆部員を覗く伊勢海ハルカ
チェンソーマン第二部の最新話の第118話に、デビルハンター部兼生徒会会長の伊勢海ハルカは自分の部員を覗きました。
伊勢海ハルカは優秀で紳士な高校生なので、部員を覗いたことにいやらしい目的を持っていないはずです。
水族館事件を乗りこえた今、伊勢海ハルカが部員、三鷹アサに興味を持つのは当然なことです。
水族館事件が始まった時、三鷹アサは協調性がない上に、肝心な時に失敗をする女性でしたが、突然彼女は有能な女性にかわりました。
奇策で水族館をつぶせた上に、三鷹アサは永遠の悪魔を見事に討伐しました。
三鷹アサの突然の成長を目にした後、彼女に興味を持たない人間はいません。
そして三鷹アサは既に悪魔と契約していることを、伊勢海ハルカは気づいているようです。
もし本当に気づいたのなら、伊勢海ハルカはこれからもチャンスがあれば三鷹アサを尾行し、覗くはずです。
以上が今回の記事の内容でした、最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。