出典:藤本タツキ(著)チェンソーマン第117話
「チェンソーマン第二部」第117話は三鷹アサの気持ちが描かれた一話です。
三鷹アサはもともとデンジのことが嫌いなのですが、水族館事件をともに乗りこえた後、デンジへの気持ちは完全にかわりました。
水族館デートが始まった時でも、水族館に閉じこまれた時でも、たくさんの悪いことが起きましたが、そのかわりに三鷹アサはデンジを知ることができました。
戦争の悪魔が知らない間に三鷹アサはどんどんデンジのことを好きになってしまいました。
それでは、これからチェンソーマン第二部の117話の感想や徹底考察をお届けします。
最新話感想
チェンソーマン第二部の最新話の第117話で、永遠の悪魔はついに討伐されました。
永遠の悪魔を討伐することは非常に難しいのですが、三鷹アサは思いついた秘策で見事に水族館を壊しました。
水族館が完全に破壊された途端、永遠の悪魔は仕方なく姿を現しました。
計画がつぶされた永遠の悪魔は当然すごく怒っていますが、瞬時に事情を理解した戦争の悪魔はすぐに動き出して、水族館槍で永遠の悪魔を討伐しました。
全員が無事に水族館から出れたから、三鷹アサや戦争の悪魔は救世主ですが、永遠の悪魔は蘇ります。
チェンソーマンに食われない限り悪魔は何度も復活してきますので、三鷹アサや戦争の悪魔が報復される可能性は高いです。
悪魔は報復することしか考えていない生き物なので、三鷹アサや戦争の悪魔は先に有効な策を用意する必要があります。
最新話考察
☆驚く三鷹アサ
三鷹アサがデンジを好きになった時に、戦争の悪魔は信じられない行動をしました。
それは戦争の悪魔が相談しないでデンジを武器にしたことです。
戦争の悪魔からすればデンジが油断している時こそ武器にする最高のタイミングで、能力は間違いなく発動します。
ですが、三鷹アサからすれば、デンジを武器にしたことは悪い結果を招きます。
なぜならデビルハンター部兼生徒会会長の伊勢海ハルカはチェンソーマンではなく、誰もがチェンソーマンのことを知りません。
これからチェンソーマンを探さなければならないから、すぐにデンジを武器にする必要はないのです。
戦争の悪魔の能力が発動するかどうかはわかりませんが、デンジを失ったら、三鷹アサは再び糞みたいな生活を過ごします。
逆に失敗した時、デンジは三鷹アサの陰謀を知り、彼女から離れるのでしょう。
戦争の悪魔にとっては最高の展開ですが、三鷹アサにとっては最悪な展開です。
出典:藤本タツキ(著)チェンソーマン第117話
☆永遠の悪魔と飢餓の悪魔
チェンソーマン第二部の最新話の第117話で永遠の悪魔は誰もが気になることを言いました。
「飢餓のヤツゥ~!話が違うじゃねえか」と永遠の悪魔は言いながら三鷹アサに攻撃しました。
短いセリフですが、このセリフから永遠の悪魔は飢餓の悪魔と会話をしたことがわかります。
実際にどんな内容を話したのかはわかりませんが、チェンソーマンの殺しに関する内容である可能性は高いです。
永遠の悪魔はチェンソーマンにしか興味がない悪魔です。
そして飢餓の悪魔が戦争の悪魔を外へ連れて出したのはチャンスを作る為ではなく、三鷹アサを誘導するためだったのです。
戦争の悪魔の能力が使えない状態で水族館から出るために、三鷹アサはデンジを武器にすることしかなかったと飢餓の悪魔は思いました。
ですが、三鷹アサは別の方法を思いついて、無理矢理脱出しました。
計画は破綻しましたが、永遠の悪魔はいずれ復活してきますので、損害はありません。
☆飢餓の悪魔の目的
飢餓の悪魔について判明されていない部分は多いのですが、その目的はおそらくチェンソーマンの抹殺です。
チェンソーマン第84話の時、マキマは既に飢餓の悪魔や戦争の悪魔を殺そうと思っていました。
結局チェンソーマンは飢餓の悪魔を討伐しなかったのですが、飢餓の悪魔は既に危機に気づいたことはありえます。
チェンソーマンのチート能力があれば飢餓の悪魔でも耐えられないので、他人と手を組んでチェンソーマンを殺すのは正解と言えます。
永遠の悪魔との行動は失敗しましたが、飢餓の悪魔にはまだまだ同志がたくさんいます。
妹である戦争の悪魔と手を組めば、チェンソーマンを殺せる策を練ることは可能です。
チェンソーマンを殺したい悪魔はたくさんいます、問題は戦争の悪魔がチェンソーマンの正体を知っているかどうかです。
チェンソーマンの正体を知っていれば、デンジをゆっくり狩ることができます。
☆正しい行動を取った戦争の悪魔
チェンソーマン第二部の最新話の第117話で、戦争の悪魔はいきなりデンジを武器にしようとしました。
成功するかどうかは別として、戦争の悪魔は正しい行動を取ったのです。
デートの約束をもらったデンジは油断しますので、不意打ちを仕掛ける最高のタイミングです。
実際戦争の悪魔の手がデンジの頭を触った時、デンジは何もしませんでした。
戦争の悪魔は正しい行動をしましたが、リスクは非常に高いです。
デビルハンター部兼生徒会会長の伊勢海ハルカがチェンソーマンではないことが判明しました。
つまり三鷹アサや戦争の悪魔は最初からチェンソーマンを探さなければならない状態になりました。
このタイミングでデンジを武器にしたら、武器を最後まで保てる可能性は低いです。
出典:藤本タツキ(著)チェンソーマン第117話
☆戦争の悪魔が成功する可能性
先に結論から伝えます、デンジを武器にすることが成功する可能性は非常に低いです。
戦争の悪魔や三鷹アサは知らないのですが、デンジはあのチェンソーマンだったのです。
理論上三鷹アサが自分の物だと認識できれば、どんな物でも武器に変形できます。
ですが、デンジはチェンソーマンなので、デンジ脊髄剣が完成する直前にチェンソーマンが現れると思います。
突然現れるチェンソーマンを見て、デンジ自身も驚くのでしょう。
危険がなければデンジは変身しない人間なので、突然変身した後、デンジは何かに気づきます。
もしその時が本当に来てしまったのなら、三鷹アサがどうごまかしても意味がありません。
デンジは三鷹アサが自分を狙っている女性だとわかり、彼女から離れるのでしょう。
☆第三者が現れる可能性
これから現場に第三者が現れる可能性はあります。
デンジが他人の前で正体をバラさないように、吉田ヒロフミはいつも彼を尾行しています。
チェンソーマン第二部の最新話の中で吉田ヒロフミは飢餓の悪魔が何かを隠していると気づいているので、既に尾行している可能性はあります。
他人から見れば三鷹アサの行動は意味なの不明ですが、危険であることを吉田ヒロフミはわかっています。
そのため、間一髪の時に吉田ヒロフミがデンジを助けることがあります。
デンジを助けた瞬間、誰もが三鷹アサが敵であることがわかります。
吉田ヒロフミは正義の味方ではなく、チェンソーマンの味方なので、吉田ヒロフミも三鷹アサの友達にはならないです。
そのため、これから三鷹アサは再び糞みたいな生活を過ごします。
以上が今回の記事の内容でした、最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。