出典:藤本タツキ(著)チェンソーマン第115話
「チェンソーマン第二部」第115話で水族館の中に閉じこもっている三鷹アサやデビルハンター部の皆は次々におかしくなりました。
何をやっても永遠に水族館から出られない上に、水族館の中にある資源は少しずつ減っていくので、皆がおかしくなるのは仕方ないことです。
デンジは一度永遠の悪魔と戦ったことがあるから精神は影響されていませんが、今は吉田ヒロフミまでおかしくなりました。
皆が無事に水族館から出られるように、誰かがすぐに永遠の悪魔を討伐する必要があります。
それではこれからチェンソーマン第二部の115話の感想や徹底考察をお届けします。
第115話感想
永遠の悪魔の目的はまだ判明されていませんが、その能力によって閉じこまれた者達は次々におかしくなりました。
永遠の悪魔はそれほど強い悪魔ではないのですが、非常に厄介な能力を持っていて、心臓を別の場所に隠すこともできます。
心臓をつぶさない限り、閉じ込められた者達は外へ出られないのですが、永遠の悪魔は自分の心臓を隠しているので、見つけ出すのに大量の時間が必要です。
水族館の中にはいろいろな水槽や生き物があり、永遠の悪魔にとっては最高の隠れ場です。
たとえ閉じ込められた者たちがどれほどおかしくなったとしても、永遠の悪魔が隠れている限り全員何もできません。
そして閉じこまれた時間が増えれば増えるほど、中にいる皆はさらに恐怖になって、永遠の悪魔はさらに強くなります。
永遠の悪魔が最大限まで己を強化できれば、チェンソーマンを倒すことは夢ではありません。
最新話考察
☆水族館の脱出方法
最悪の水族館から脱出するために、一刻でも早く永遠の悪魔を倒す必要があり、その永遠の悪魔を見つけ出す方法は一つだけあります。
それは閉じこまれている皆が力を合わせて、水族館をめちゃくちゃにすることです。
水族館の中にはいろいろな水槽や魚があり、永遠の悪魔が身を隠すのに最適な場所です。
昔と違って、今の永遠の悪魔はデンジのことを知っていて、自ら姿を現わすことはないのでしょう。
永遠の悪魔は姿を現わさないので、水族館の中にいる皆は協力して、永遠の悪魔を見つけ出すしかありません。
幸いなことに、本物のチェンソーマンは水族館の中にいますので、永遠の悪魔を見つければすぐに討伐できます。
討伐が成功するためには、水族館を破壊する必要があります。
水族館をめちゃくちゃにすれば、永遠の悪魔は隠れ場を失って、いずれ皆の前に現れます。
そしてその時、チェンソーマンなら一撃で永遠の悪魔を討伐できます。
出典:藤本タツキ(著)チェンソーマン第115話
☆永遠の悪魔の狙い
デンジや他の皆を水族館の中に閉じこめた時点で、永遠の悪魔は勝ったのです。
前回と違って、今回水族館の中にいる全員はデビルハンターではなく、ただの高校生です。
全員のメンタルが弱いのはもちろん、高い戦闘力も持っていないから永遠の悪魔の敵ではありません。
水族館の中にはデンジがいますが、デンジは賢い人間ではないので、永遠の悪魔を見つけ出すことはできないのでしょう。
これから水族館の中にいる皆がいい策を用意できなければ、永遠の悪魔の勝です。
時間が経てば経つほど水族館の中にいる皆の精神は崩れていき、永遠の悪魔はさらに強くなります。
永遠の悪魔の目的はおそらくチェンソーマンへの報復で、その目的を達成するために永遠の悪魔は自分を無限に強化する必要があります。
永遠の悪魔の強化が完成した時、チェンソーマンに反撃するために姿を現わす可能性は高いです。
☆デンジのカッコいい一面
チェンソーマン第二部の最新話の第115話の中にデンジのカッコいい一面が描かれました。
永遠の悪魔の力によって水族館の中に閉じこまれている間に、三鷹アサの精神はどんどんおかしくなっていきました。
三鷹アサだけではありません、デビルハンター部の皆も深く影響されています。
デンジは昔、永遠の悪魔を一度討伐できたことがあるから、今回は全く影響されていませんでした。
そして永遠の悪魔の能力を受けた経験もありますので、どのようにこの状況を対応するのかをデンジはわかります。
デンジは三鷹アサを無理矢理に励ますのではなく、三鷹アサの前へ行き、ヒトデを食べようと進言したのです。
ヒトデは食べ物ではありませんが、三鷹アサは魚を食べないので、あの状況でヒトデを食べるしかなかったのです。
三鷹アサがどのような反応を取るのかはわかりませんが、デンジは最善な行動を取ったのです。
そしてあの時のデンジはとてもかっこいいです。
☆伊勢海ハルカのコスプレ
チェンソーマン第二部の最新話の第115話はデビルハンター部兼生徒会会長の伊勢海ハルカについて深く描かれました。
チェンソーマン第二部の第112話の時、伊勢海ハルカは自分のことをチェンソーマンだと三鷹アサに名乗りました。
三鷹アサや戦争の悪魔は本物のチェンソーマンを知らないので、二人は伊勢海ハルカを本物だと思い込んだのです。
もし伊勢海ハルカが本物であれば、彼はすごく頼れる会長ですが、伊勢海ハルカは自分が偽物であることを伝えました。
水族館の中に閉じこめられている間に、伊勢海ハルカはおかしくなって、三鷹アサの前に自分がチェンソーマンではないことを伝えて、泣き出しました。
伊勢海ハルカはチェンソーマンではなく、チェンソーマンの大ファンであるだけです。
ただの大ファンなだけでだから、伊勢海ハルカはこの状況を突破できなくて、チェンソーマンを頼るしかなかったのです。
チェンソーマンがいれば確かにこの状況を突破できますが、残念ながらチェンソーマンはまだ来ません。
出典:藤本タツキ(著)チェンソーマン第115話
☆素直になった三鷹アサ
水族館の中に閉じこまれて、頭がおかしくなっていると同時に、三鷹アサは素直になりました。
三鷹アサはデンジのことを武器にする対象としか見ていなかったのですが、今の彼女は自分の気持ちを全部デンジに伝えたのです。
自分の目的、目的を果たせない理由や自分の考えなどを全部三鷹アサはデンジに伝えました。
三鷹アサはずっと正しいと思われる生活を過ごしたいのですが、何が正しいのかもわからないから、三鷹アサは苦しかったのです。
デンジを水族館へ誘ったことにも三鷹アサは申し訳ないと思っています。
三鷹アサやデンジは真逆な人間で、デンジはどんな時でも自分の欲ややりたいことに集中する人間ですが、三鷹アサは他人の意見をすごく気にするタイプです。
どっちが正しいのかはありませんが、三鷹アサが素直になれた今、大きな一歩を歩みだしました。
自分のことを偽りなくわがままに生きることができれば、三鷹アサはこれからもっと健康的な生活を過ごせるのでしょう。
☆キガちゃんとヨル
三鷹アサ、デンジやデビルハンター部の皆が水族館の中に閉じ込められている今、外からの救援が必要です。
確実に水族館の外にいる者は二人いまして、それは飢餓の悪魔と戦争の悪魔です。
飢餓の悪魔はまだ戦ったことがないから強さがわかりませんが、三鷹アサが戦場に出るには戦争の悪魔の力が必要です。
武器を作れる戦争の悪魔の能力がなければ、三鷹アサはただの役立たない女子高校生です。
時間が止められているのは水族館だけで、飢餓の悪魔や戦争の悪魔は何かに気づいているはずです。
飢餓の悪魔は動きにくいのかもしれませんが、戦争の悪魔は思念体の物で、三鷹アサを探せるはずです。
飢餓の悪魔や戦争の悪魔の力があれば、全員が永遠の悪魔を倒して、外へ出られる可能性はあります。
以上が今回の記事の内容でした、最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。