出典:藤本タツキ(著)チェンソーマン第112話
チェンソーマン第二部に登場する伊勢海ハルカはデビルハンター部部長兼生徒会会長、非常に優秀な生徒です。
才能や地位を持っていると同時に、伊勢海ハルカの顔もイケメンと言えますので、これからは間違いなく素晴らしい人生を過ごせます。
三鷹アサにとって伊勢海ハルカは尊敬すべき先輩ですが、チェンソーマン第二部第115話の時に信じがたいことが起きました。
伊勢海ハルカはこれからさらに三鷹アサに関わる男なので、今回は伊勢海ハルカについて考察してみたいと思います。
☆部長の秘密
伊勢海ハルカが実際に戦ったことはなかったのですが、デビルハンター部や生徒会のトップにもなれた男は間違いなく優秀です。
デビルハンターを目指す生徒たちを率いていると同時に、伊勢海ハルカは悪魔に関する知識も持っていますので、デビルハンター部の部長を担う資格はあります。
伊勢海ハルカはクールで真面目な生徒ですが、チェンソーマン第二部の第115話で信じられない一面を見せました。
永遠の悪魔の能力で永遠に水族館から出られないのを実感した時、伊勢海ハルカの精神は崩壊して、三鷹アサの前で泣き出しました。
永遠の悪魔の能力で精神が崩壊するのは特別なことではないのですが、伊勢海ハルカが女性の前で泣くことを誰が想像できたのでしょうか。
☆チェンソーマンへの憧れ
チェンソーマン第二部の第115話に、驚くべき部分がもう一つあります。
それは伊勢海ハルカがチェンソーマンオタクであることです。
チェンソーマンは悪魔を討伐してくれるヒーローなので、彼が好きな人はたくさんいますが、伊勢海ハルカは誰よりもチェンソーマンが好きです。
チェンソーマン早押しクイズ大会で第二位を手に入れるほど伊勢海ハルカはチェンソーマンが好きです。
大好きなだけではなく、チェンソーマンに最も近づいた男になるために伊勢海ハルカはある手術を受けました。
チェンソーマンの体にはスターターがあるから、伊勢海ハルカはすごく似ているスターターを自分の体に付けました。
このような物を体に付けると、痛いと思いますが、チェンソーマンのために伊勢海ハルカは痛みを堪えました。
出典:藤本タツキ(著)チェンソーマン第115話
☆三鷹アサへの態度
永遠の悪魔の襲撃事件をきっかけに、伊勢海ハルカの三鷹アサへの態度は急激にかわりました。
なぜなら伊勢海ハルカは三鷹アサの真の力に気づいたのです。
三鷹アサは既に戦争の悪魔と契約した人間で、弱いはずがありません。
ただ三鷹アサは性格に問題があって、肝心な時にミスをするような人間なので、役立たないと思うのは仕方ないのです。
実際、永遠の悪魔の攻撃を最初に受けた時、伊勢海ハルカは三鷹アサを期待はずれの部員だと思ったのです。
これから欠点を全部直せば三鷹アサは間違いなく巨大な戦力です。
そして三鷹アサは本物のチェンソーマンを狙っているので、三鷹アサをデビルハンター部に残させればいずれ伊勢海ハルカはチェンソーマンにたどり着けます。
☆デンジとの関係
伊勢海ハルカはチェンソーマンのことが大好きですが、彼とデンジの関係は最悪です。
デンジは女性にだけ優しい男で、男に対しては基本的に乱暴な言葉を使っています。
そしてどんな時でもデンジはタメ口を使う男です。
チェンソーマン第二部の第114話で初対面の時、デンジは伊勢海ハルカに「なんだてめー」と言いました。
伊勢海ハルカは優秀な男で、当然デンジのような乱暴な男が嫌いです。
伊勢海ハルカからすればデンジに近づきたくないのですが、伊勢海ハルカがチェンソーマンの正体を知った時に驚くのでしょう。
なぜなら彼が最も尊敬する人物は彼が最もきらいな男だったのです。
伊勢海ハルカはおそらく死んでもデンジがチェンソーマンであることを認めないのでしょう。
ですが、残念ながらデンジがチェンソーマンである事実は変わらないのです。
☆飢餓の悪魔との関係
伊勢海ハルカが偽チェンソーマンではないことは判明しましたが、まだ一つの疑問が残っています。
それは飢餓の悪魔がどうして伊勢海ハルカのそばに残っているかということです。
飢餓の悪魔は伊勢海ハルカの仲間になる必要がないはずです。
飢餓の悪魔が実際に戦ったことはありませんが、強い悪魔であることは間違いないです。
飢餓の悪魔が伊勢海ハルカのそばに残った理由は一つ、考えられます。
それはチェンソーマンを探すためです。
伊勢海ハルカがチェンソーマンではないことを飢餓の悪魔が知っている可能性は高いです。
伊勢海ハルカはチェンソーマンになれないのですが、チェンソーマンの知識をたくさん持っています。
伊勢海ハルカはいずれチェンソーマンにたどり着けると飢餓の悪魔が思ってもおかしくありません。
実際、飢餓の悪魔は確かに本物のチェンソーマンに近づいたのです。
以上が今回の記事の内容でした、最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。