考察タイム

 

 

 

「チェンソーマン第二部」世界平和チェンソーマン協会、動き出した新たな団体!

出典:藤本タツキ(著)チェンソーマン第131話

 

 

チェンソーマン第二部の中に登場する飢餓の悪魔は近づいているノストラダムスの大予言を止めるために、彼女が率いる世界平和チェンソーマン協会を出動させました。

 

世界平和チェンソーマン協会はまだ小さな団体ですが、その団体は少しずつ世界に影響を与えています。

 

飢餓の悪魔はデンジことチェンソーマンの味方になるつもりはないのですが、それでも彼女はチェンソーマンのために動く団体を統率していました。

 

飢餓の悪魔の特殊能力があれば、世界平和チェンソーマン協会はいずれ大きな団体に成長しますが、ノストラダムスの大予言が近づいている今、飢餓の悪魔にはもう時間がありません。

 

ノストラダムスの大予言を止めるために、飢餓の悪魔や世界平和チェンソーマン協会は本格的に動き出しましたので、今回は世界平和チェンソーマン協会について考察してみたいと思います。

 

 

☆協会の顔

 

日本を守っている巨大な公安と違って、世界平和チェンソーマン協会の重要幹部たちはほとんどが高校生です。

 

そして世界平和チェンソーマン協会の顔を担っているのは伊勢海ハルカです。

 

伊勢海ハルカはデンジ、三鷹アサや吉田ヒロフミの先輩で、デビルハンター部部長兼生徒会会長です。

伊勢海ハルカは優秀な学生であると同時に、チェンソーマンの大ファンである彼はチェンソーマン早押しクイズ大会の2位でもあります。

 

伊勢海ハルカは何の特殊能力を持っていない高校生ですが、彼はたくさんの肩書きを持っています。

 

チェンソーマンのことなら伊勢海ハルカは何でも知っていて、チェンソーマングッズは全部持っていますが、チェンソーマンがデンジであることを伊勢海ハルカは知らなかったです。

 

伊勢海ハルカは目立った強さや能力を持っていない高校生ですが、彼は高いスピーチ力を持っています。

 

チェンソーマン第二部第132話の中で、伊勢海ハルカはバラエティ番組の司会者にバカにされましたが、彼はスピーチをしている間で若者たちの心を掴みました。

 

伊勢海ハルカは演説の才能を持っている男なので、世界平和チェンソーマン協会の顔になるのはふさわしいです。

 

演説以外の才能を伊勢海ハルカは持っていませんが、他のことは全部飢餓の悪魔が何とかしてくれます。

 

伊勢海ハルカと違って、飢餓の悪魔は優秀な能力をたくさん持っていますので、彼女が裏で伊勢海ハルカをサポートするのは簡単です。

 

 

☆協会の頭脳

 

支配の悪魔ナユタや戦争の悪魔の姉、飢餓の悪魔は世界平和チェンソーマン協会の頭脳を担っています。

 

ほとんどの人間から見れば飢餓の悪魔はただの女子高校生ですが、彼女はチェンソーマン世界で唯一何でも知っている悪魔です。

 

妹たちの現状はもちろん、デンジの正体、上級悪魔への対策やノストラダムスの大予言のことも全部知っています。

 

何でも知っている支配の悪魔が協会の頭脳を担うのは当然のことで、彼女ならば協会を問題なく統率できます。

 

飢餓の悪魔は世界平和チェンソーマン協会の頭脳を担う最適な人物ですが、飢餓の悪魔はいまだにデンジに接触しようとしなかった。

 

伊勢海ハルカは本当にチェンソーマンのために何かをしてあげたいのですが、飢餓の悪魔は彼のような態度を示していなかった。

 

飢餓の悪魔はデンジの正体を知っていますが、それでも彼女はチェンソーマンを無視して、妹たちと手を組もうとしました。

 

ノストラダムスの大予言を止めるために、デンジの力は必要不可欠ですが、飢餓の悪魔は新たな可能性を見つけたのかも知らません。

 

 

「チェンソーマン第二部」世界平和チェンソーマン協会、動き出した新たな団体!

出典:藤本タツキ(著)チェンソーマン第132話

 

 

☆協会の体

 

世界平和チェンソーマン協会にとって最も重要な二人の幹部は伊勢海ハルカや飢餓の悪魔で、二人は協会の体でもあります。

 

伊勢海ハルカや飢餓の悪魔が機能している限り、協会はどんな時でも問題なく前へ進めます。

 

伊勢海ハルカでも、飢餓の悪魔でも協会にとって非常に重要ですが、飢餓の悪魔はたくさんのことを伊勢海ハルカに隠しています。

 

チェンソーマンのことになれば伊勢海ハルカは何でも知っていますが、それ以外のことはほとんど知らないのです。

 

デンジがチェンソーマンのこと、三鷹アサと戦争の悪魔のことや飢餓の悪魔の真の目的など、伊勢海ハルカはほとんどが知らないのです。

 

何の能力をも持っていない伊勢海ハルカが真実を知ったとしても何もできないのですが、パートナーに情報を共有しなければ、団体として完全に機能することはできないのです。

 

チェンソーマン第二部第131話の中で、伊勢海ハルカが飢餓の悪魔に叫んだことから、伊勢海ハルカは駒にされていないと考えられます。

 

海ハルカはチェンソーマンのことにしか興味がなくて、チェンソーマンのことしか考えていないので、飢餓の悪魔が全てのことを彼に伝えたとしても何も変わりません。

 

むしろ、何も伝えない方が飢餓の悪魔は伊勢海ハルカを誘導できます。

 

チェンソーマンのためだと言えば、伊勢海ハルカは何でもしてくれますので、飢餓の悪魔が彼を誘導するのは簡単なことです。

 

伊勢海ハルカが余計なことを知らなかったから、彼のチェンソーマンへの愛や尊敬は少しも動揺しなかったです。

 

今はチェンソーマン大好きの時代なので、チェンソーマンを心から愛して、尊敬している伊勢海ハルカは若者の心を一瞬で掴むことが可能です。

 

実際、伊勢海ハルカは彼の口や言葉だけで多くの同志を集めました。

 

 

☆協会の力

 

世界平和チェンソーマン協会の顔が伊勢海ハルカで、頭脳が飢餓の悪魔であることは判明しましたが、協会の力になるのは誰なのかが気になります。

 

飢餓の悪魔は優秀な能力を持っていますが、彼女の能力は圧倒的な力ではありません。

 

圧倒的な力はチェンソーマンや偽チェンソーマンのような力です。

 

チェンソーマン第二部第132話の中で、ある男が伊勢海ハルカや飢餓の悪魔の会話の中に割り込んでいました。

 

その男は謎だらけの人物ですが、彼が偽チェンソーマンである可能性は高いです。

 

偽チェンソーマンは落下の悪魔のことを詳しく知っている上に、肝心なタイミングでデンジや三鷹アサを救出できました。

これらのことは飢餓の悪魔が持つ情報がなければ完成できない仕事なので、偽チェンソーマンは飢餓の悪魔のパートナーで、世界平和チェンソーマン協会の幹部である可能性はあります。

 

偽チェンソーマンは落下の悪魔の体を一瞬でバラバラに斬り落とせるほどの実力を持っていますので、彼は協会の圧倒的力にふさわしい人選です。

 

落下の悪魔だけではなく、偽チェンソーマンは三鷹アサの唯一の友だち、ユウコを瞬殺したこともありました。

 

落下の悪魔や世界平和チェンソーマン協会が偽チェンソーマンの力を持っていれば、彼らが最後の勝者になることは可能です。

 

 

☆協会と戦争の悪魔

 

チェンソーマン第二部第131話の中で、飢餓の悪魔は妹の戦争の悪魔を自分の駒にしたいことが判明しました。

 

飢餓の悪魔は妹と一緒に戦いたいのではなく、戦争の悪魔の能力を利用したかったのです。

 

昔のチェンソーマンとの戦いで戦争の悪魔は人々に忘れられて、ほとんどの力を失いましたので、今の戦争の悪魔はすごく弱いです。

 

そして戦争の悪魔は頭を使えない悪魔なので、飢餓の悪魔の戦力にはなれないのです。

 

戦争の悪魔や三鷹アサの全部知っているのに、それでも飢餓の悪魔が戦争の悪魔を求めていた理由について一つの可能性が考えられます。

 

それは戦争の悪魔の能力で混乱を起こすことです。

 

戦争の悪魔は強い敵との戦いで何の役にも立たないのですが、戦争のことを人々に思い出させれば、戦争の悪魔の能力は強くなります。

 

これから戦争の悪魔がいろいろなところで戦争しまくって、人々に恐怖を与えれば、戦争の悪魔は全盛期に戻ることが可能です。

 

そしてその同時に、飢餓の悪魔は飢えている人間を駒にできますので、戦争で食べられなかった人たちを駒にして、行動を統一すれば、ノストラダムスの大予言を止めることも可能です。

 

実際、チェンソーマン第二部第132話の中で、ノストラダムスの大予言を信じていなかった人間は多数いました。

 

もし飢餓の悪魔は支配の悪魔、ナユタの力をも得られるのなら、短時間でたくさんの人間を統率するのは簡単です。

 

ナユタの能力は悪魔をも支配できますので、ただの人間を支配するのは簡単なことです。

 

以上が今回の記事の内容でした、最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。