出典:藤本タツキ(著)チェンソーマン第138話
チェンソーマン第二部の中に登場する三船フミコは非常に危険な女性で、彼女は登場した途端すぐにデンジに手を出しました。
三鷹アサや戦争の悪魔を含めて、デンジに近づいた女性はほぼ全員が特殊な目的を持っていますので、急にデンジに近づいた三船フミコは例外ではありませんでした。
デンジにとって三船フミコは魅力のある女性ですが、彼も三船フミコが危険なの斯っているので、三船フミコから距離を取りたかったのです。
三船フミコから距離を取るのは得策ですが、三船フミコは任務がありますので、デンジから離れません。
これからも三船フミコは積極的にデンジに関わっていきますので、今回は三船フミコについて考察してみたいと思います。
☆危険な大人
三船フミコの初登場はチェンソーマン第二部の第136話で、登場した途端すぐにデンジに下品なことをしました。
三船フミコの突然の行動に、デンジ本人もすごく驚いたのです。
高校生が突然下品なことをするとは誰もが予想していなかったので、デンジが驚くのは当然のことです。
三船フミコは学生服を着ていますが、実は彼女は大人の女性です。
本当の三船フミコは22歳のお姉さんなので、下品なことをしてもそれほどの問題ではなかったです。
本当の年齢は22歳なのに、三船フミコは学生服を着て、高校生を演じています。
三船フミコは頭の悪い子には見えないので、彼女は留年ではなく、公安の仕事のために高校に戻ったと考えられます。
三船フミコは見た目的に非常に若いので、彼女が高校生に戻っても違和感はありません。
三船フミコは吉田ヒロフミと同じ、公安の人間でずっと悪魔の問題に対応していたので、高校生を演じるのは彼女にとって簡単で楽な仕事なのでしょう。
☆公安の人間
三船フミコはただの高校生ではなく、彼女は公安の人間だったのです。
公安である三船フミコがデンジに近づいたのは彼を守るためです。
チェンソーマンであるデンジを守る必要はないのですが、公安はチェンソーマンのリストラを求めています。
デンジが二度とチェンソーマンとして戦わないように、公安は無理矢理に護衛の三船フミコをデンジに押し付けました。
デンジは公安の力を求めていませんが、今の公安はデンジのリストラに集中していますので、デンジがチェンソーマンを諦めるように公安は何でもします。
デンジは男嫌いで、今は彼女を求めているのを吉田ヒロフミは知っているので、デンジが護衛を断らないように、吉田ヒロフミは三船フミコを用意したのでしょう。
デンジは確かに三船フミコを警戒していますが、結果から見れば、デンジのために三船フミコを用意したのは正解です。
デンジは積極的に攻める女性に耐えられないので、遅かれ早かれデンジは三船フミコのことを受け入れます。
そしてその時、デンジがチェンソーマンの身分を諦める可能性は高いです。
出典:藤本タツキ(著)チェンソーマン第138話
☆デンジとの接触
三船フミコはいきなりデンジに下品なことをしましたが、デンジとの接触は成功したと言えます。
なぜなら三船フミコはデンジに強烈な印象を与えたからです。
今のデンジは三船フミコを警戒するようになりましたが、デンジは女性への耐性がないので、理性は長く持たないのです。
これから三船フミコがもう少しデンジを積極的に攻めれば、デンジはまた落ちてしまいます。
三船フミコはやばい女だとデンジは思っていますが、それでもデンジは彼女から離れないのです。
デンジは何があっても彼女が欲しいので、三船フミコや公安は彼のこの弱点に集中して、攻めていくのでしょう。
三船フミコを警戒するのはいいことですが、三船フミコや公安の狙いは悪くないのです。
三鷹アサや戦争の悪魔は新たなヒーローとしてすごく活躍していますので、世界は段々、段々デンジがいらなくなるのです。
デンジが公安の提案を受ければ、これから彼は甘い高校生活を過ごせます。
☆悪魔と契約している可能性
三船フミコは公安の人間なので、彼女は悪魔と契約しているかどうかが気になります。
三船フミコが危険な仕事を引き受けたことから、彼女は悪魔と契約している可能性が高いです。
公安は人々を悪魔から守る組織なので、強い悪魔と契約しなければ、すぐに悪魔に殺されます。
三船フミコはデンジの護衛を担当する人間なので、悪魔討伐で死んでしまったら、デンジは再びチェンソーマンとして戦わなければなりません。
デンジのチェンソーマンの心臓を狙っている悪魔は非常に多いので、彼を守りたければ三船フミコは悪魔と戦う必要があります。
チェンソーマンが戦うことを吉田ヒロフミ、公安や世界平和チェンソーマン協会はどうしても避けたいので、三船フミコが強くなければ吉田ヒロフミたちの目的は果たせません。
そしてデンジの護衛を担当することから、三船フミコが契約している悪魔は攻撃に特化したタイプだと考えられます。
☆ナユタとの関係
デンジがチェンソーマンを諦めてくれるように、三船フミコはこれから積極的にデンジを誘惑し、デンジに新しい生活を与えるのでしょう。
デンジは三船フミコを警戒していますが、彼は彼女への耐性がないので、三船フミコが積極的に彼を誘惑すればデンジはいずれ落とされます。
デンジと三船フミコがどんな関係を発展するのかは勝手なことですが、支配の悪魔のナユタがどんな行動を取るのかはすごく気になります。
ナユタにとってデンジは彼女の所有物なので、彼女がデンジの浮気を許すはずがありません。
デンジ自身もナユタの意見を大切にしていますので、ナユタが嫌いなら、デンジは三船フミコから距離を置くのでしょう。
ですが、三船フミコは三鷹アサや戦争の悪魔と違います。
三船フミコは公安の一人で、デンジをリストラさせるために彼に近づいたのです。
デンジがチェンソーマンを諦めるまで三船フミコや公安はデンジを責め続けます。
もしナユタが邪魔し続けていれば、公安がデンジやナユタの敵になる可能性はあります。
☆三船フミコの仕事
任務を果たすために、三船フミコはこれから高校生としてデンジを攻め続けるのでしょう。
三船フミコは年上で、いろいろな経験を持っているようなので、デンジの心を攻め落とすのは簡単なはずです。
デンジの心を攻め落とす一番簡単な方法は彼に甘い生活を与えることです。
デンジは悪魔討伐に全ての時間や青春を費やしたので、彼自身は甘い高校生活を満喫しなかったです。
そんな可哀想なデンジに三船フミコや公安が彼に甘い高校生活を与えれば、デンジは素直になれます。
三鷹アサ、戦争の悪魔、飢餓の悪魔や世界平和チェンソーマン協会のおかげで新たなヒーローが誕生しましたので、遅かれ早かれデンジは戦う理由をなくします。
デンジのためであれば、三船フミコは公安の力や財力をも使えますので、世界に捨てられたデンジを慰めるのは簡単です。
以上が今回の記事の内容でした、最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。