出典:藤本タツキ(著)チェンソーマン第131話
チェンソーマン第二部の中に登場する人間たちはほとんどが気付いていませんが、ノストラダムスの大予言は彼らに迫っています。
吉田ヒロフミ、日本公安や飢餓の悪魔はノストラダムスの大予言のためにいろいろな対策を練り始めましたが、どれもまだ効果はありません。
飢餓の悪魔や日本公安が力を合わせればいい方法が見つけ出せますが、どっちもそれぞれの考慮がありますので、協力するのは不可能です。
飢餓の悪魔も、日本公安もそれぞれ別々のノストラダムスの大予言対策を進めていて、別々の切り札を準備しています。
日本公安は優秀なデビルハンターを多く準備していて、デンジことチェンソーマンの力をも頼っています。
飢餓の悪魔はチェンソーマンの実力を知っていますが、彼女はチェンソーマンの力ではなく、妹の戦争の悪魔の力を使う予定です。
落下の悪魔の事件が無事に解決できたのはいいことですが、ノストラダムスの大予言は今も人類に迫っています。
ノストラダムスの大予言は人類の存亡に関わる危機なので、今回はノストラダムスの大予言について考察してみたいと思います。
☆ノストラダムスの大予言
チェンソーマンの世界にはノストラダムスの大予言が既に流れていますが、ほとんどの人間はただの嘘だと思っていますので、誰も対策を用意していません。
ノストラダムスの大予言が事実であることを知っているのは飢餓の悪魔や日本公安だけです。
知っているから、吉田ヒロフミや日本公安は人類を守れる方法を必死で探していました。
人類のことは飢餓の悪魔にとってどうでもいいのですが、飢餓の悪魔は美食が大好きなので、彼女は美食を守るために、いくつかの計画を用意して、進み始めました。
ノストラダムスの大予言は何を指しているのかは判明されていませんが、チェンソーマン第二部第131話の中で、飢餓の悪魔は「もうすぐ地上に最悪の恐怖が下りてくる」と言いました。
「下りてくる」というセリフからノストラダムスの大予言が生物である可能性は高いので、ノストラダムスの大予言が悪魔に関わっているかもしれません。
☆ノストラダムスの大予言と悪魔
ノストラダムスの大予言が悪魔である可能性はありますが、それは根源的恐怖の名を持つ悪魔ではなく、更に上級の悪魔であると考えられます。
根源的恐怖の名を持つ悪魔たちは非常に恐ろしくて強いのですが、チェンソーマン第二部第131話の中で落下の悪魔と契約したのは飢餓の悪魔だったことが判明されました。
もしノストラダムスの大予言の悪魔が根源的恐怖の名を持つ悪魔なら、飢餓の悪魔が全員と契約すれば問題は解決できます。
飢餓の悪魔にとって最も重要な物は美食なので、彼女が払える代償はいくらでもあります。
飢餓の悪魔は非常に聡明な悪魔で、使える方法があればどんなこともしますが、そんな彼女はいまだにいい対策を見つけていません。
飢餓の悪魔はいまだに必死で対策を考えていますので、ノストラダムスの大予言は根源的恐怖の名を持つ悪魔たちではないと考えられます。
根源的恐怖の名を持つ悪魔たちがどれほどの力を持っていても、結局契約を結ぶことができますので、彼らへの対策を用意するのは可能です。
実際、根源的な名を持つ闇の悪魔や地獄の悪魔も契約することが可能です。
ノストラダムスの大予言は根源的恐怖の名を持つ悪魔たちではないのですが、彼らよりも上の天災級の名を持つ悪魔たちである可能性はあります。
疫災、地震・台風など自然災害の悪魔たちが存在しているのなら、彼らは一発で世界を変えられるほどの力を持っています。
人が恐怖の感情を持っている限り、その感情で悪魔が生み出されますので、自然災害級の悪魔が存在していることはありえます。
そしてそれらの悪魔は太古からどんな生物にも恐れられていますので、彼らは根源的恐怖の名を持つ悪魔たちよりも遥かに強いです。
出典:藤本タツキ(著)チェンソーマン第131話
☆ノストラダムスの大予言の始まり
飢餓の悪魔だけではありません、吉田ヒロフミを含めて日本公安もノストラダムスの大予言への対策を練りたいのですが、タイムリミットは迫っています。
落下の悪魔の事件からの一週間、どんどん多くの人間がなくなります。
そして七月になれば、ノストラダムスの大予言は本格的に始まります。
チェンソーマン第二部第122話の中で、飢餓の悪魔は落下の悪魔が最初の一人だと言っていましたが、結果的にそれは違いました。
飢餓の悪魔が何のメリットもなしで日本公安に全てを伝える可能性はないので、第122話の飢餓の悪魔は嘘をついた可能性が高いです。
ノストラダムスの大予言がどのように始まるのかは判明されていませんが、いきなり強い悪魔が数体現れる可能性はあります。
チート級のチェンソーマンの力があれば、強い悪魔を倒すのは可能なことですが、敵が数体いれば、話は変わります。
デンジの狂っている戦い方プラスチェンソーマンの悪魔の力はほぼ無敵ですが、何体の強い敵と戦うのはさすがに無理です。
敵が増えるのなら、チェンソーマンの味方も増えなければなりません。
☆飢餓の悪魔と水族館事件
飢餓の悪魔はノストラダムスの大予言のために幾つかの計画を進めていました。
飢餓の悪魔自身は認めていないのですが、水族館事件が彼女に関わっているのはほぼ間違いないです。
飢餓の悪魔の妹、戦争の悪魔は彼女が関わっているのに気づいていますが、飢餓の悪魔のことが苦手のようなので、戦争の悪魔は姉の動機について深く考えなかったです。
飢餓の悪魔が水族館事件を起こした理由はいまだに判明されていませんが、その理由は落下の悪魔を呼び出した理由と同じである可能性はあります。
飢餓の悪魔の能力は支配の悪魔、ナユタに似ていています。
ナユタは自分より弱い人間や悪魔のことを支配できるように、飢餓の悪魔は飢えている人間や悪魔をコントロールできます。
飢餓の悪魔は飢えている戦争の悪魔をコントロールするのが目的で、永遠の悪魔は人を閉じ込める能力がありますので、飢餓の悪魔にとっては有利な味方です。
そして永遠の悪魔はチェンソーマンを殺すことにしか興味がないので、飢餓の悪魔と手を組めば、永遠の悪魔はチェンソーマンを殺せるチャンスを得られます。
水族館事件がうまく行けば、飢餓の悪魔は戦争の悪魔をコントロールできて、永遠の悪魔はチェンソーマンを殺せたのです。
ですが、三鷹アサが肝心な時にポジティブになって、奇跡を起こしたことは誰もが予想できなかったです。
☆飢餓の悪魔と彼女の妹たち
チェンソーマン第二部の第131話の中ので、飢餓の悪魔は妹の支配の悪魔、ナユタの力を借りようとしました。
ノストラダムスの大予言を止めるために飢餓の悪魔は猫の手も借りたいので、彼女が姉妹たちの力を求めるのは当然のことです。
飢餓の悪魔が支配の悪魔と同盟を組みたいのは当然なことですが、実は飢餓の悪魔は支配の悪魔のことを完全に把握しています。
姉妹からお互いのことを把握しているのは当然だと思われますが、そんなことはありません。
姉妹ですが、戦争の悪魔は飢餓や支配の悪魔のことが全然知らなかったのです。
飢餓の悪魔が先輩として三鷹アサに近づいたのに、戦争の悪魔は少しも気づけませんでした。
飢餓の悪魔だけではなく、支配の悪魔のナユタのことも戦争の悪魔は知らなかったのです。
自ら支配の悪魔に近づいたのに、戦争の悪魔は彼女の正体に近づけず、支配の悪魔を怒らせました。
そして支配の悪魔は戦争の悪魔と同じで、自分の姉たちのことに興味がなかったのです。
姉妹のことを把握しているのは飢餓の悪魔だけで、飢餓の悪魔は誰にも気づかれず、ずっと妹たちの情報を集めていた可能性は高いです。
そしてこれらの情報は全部ノストラダムスの大予言の対策を練るためだという可能性もあります。
☆チェンソーマンと偽チェンソーマン
ノストラダムスの大予言を止めるにはチェンソーマン一人だけの力は足りないのですが、偽チェンソーマンの力も含めれば、話は変わります。
悪魔の敵、人類の味方であるチェンソーマンはすごく有名な者ですが、最近偽チェンソーマンが現れました。
偽チェンソーマンはまだまだ多くの謎がありますが、彼は落下の悪魔の事件で本物や三鷹アサを助けてくれました。
それだけではありません、偽チェンソーマンは飢餓の悪魔に関係している可能性もあります。
デンジにとって偽チェンソーマンは味方ではないのですが、ノストラダムスの大予言を止めるためには戦力はどうしても必要です。
落下の悪魔事件でデンジが偽チェンソーマンの協力を得られなかったのなら、既に負けていたのです。
デンジは偽チェンソーマンを調査する時間や興味がないのですが、偽チェンソーマンも人類をノストラダムスの大予言から守りたいので、偽チェンソーマンが力を貸してくれる可能性はあります。
狂っているチェンソーマン、何でも知っている偽チェンソーマンや飢餓の悪魔姉妹が協力して戦えれば、人類がノストラダムスの大予言を乗りこえられる可能性はあります。
以上が今回の記事の内容でした、最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。