考察タイム

 

 

 

「ダンダダン」頭間雲児、金の玉を持っているイケメン不良!

出典:龍幸伸(著)ダンダダン第136話

 

 

「ダンダダン」第136話の中で、高倉健のもう一つの金の玉を持っている不良、頭間雲児はついに登場しました。

 

頭間雲児は円城寺仁と同じ、健康的な体を持っているイケメンです。

 

頭間雲児と高倉健は性格から体型、髪型や態度などが真逆な人間で、本来あの二人は関わることはないのですが、金の玉は二人を結びつけました。

 

頭間雲児は金の玉を一時的に持っていた学級委員長と違って、頭間雲児は今も金の玉を持っている人間です。

 

そして頭間雲児は呪いの力を覚醒した人間です。

 

頭間雲児は新しい力を覚醒した後、すぐに特殊な世界へ突入したので、金の玉の正体を頭間雲児は知らないと思います。

 

金の玉の正体を知れば、さすがの頭間雲児も持ちたくないはずです。

 

実際、白鳥愛羅は金の玉の正体を知らなかったから、金の玉を長い時間持っていました。

 

本来、頭間雲児は永遠高倉健に関わらないのですが、彼が金の玉を入手した時点で全てが変わりました。

 

金の玉を持っている限り、遅かれ早かれ頭間雲児は高倉健に出会いますので、今回は頭間雲児について考察してみたいと思います。

 

 

☆全ての始まり

 

不良同士の戦いを続けていた頭間雲児は圧を放っている男ですが、彼はいい心を持っています。

 

不良の生活を過ごし続けていた頭間雲児は本来、金の玉を受け入れ、特殊な世界に入る必要はなかったのです。

 

頭間雲児が特殊な世界の中へ突入したのは、全部元気ギャルを救うためだと考えられます。

 

元気ギャルは結局赤の他人ですが、それでも彼女を救出するために、頭間雲児はいろいろな方法を探していました。

 

そして元気ギャルのために、頭間雲児は謎の人物の助言を信じて、人間が近づいてはいけない金の玉に手を出しました。

 

結果的に全てはうまく行きましたが、もし謎の人物が悪い人でしたら、今頃頭間雲児は死んでいたのかもしれません。

 

頭間雲児は当然そのようなことを知っていますが、それでも大事な人のために、頭間雲児は危険な道を歩みました。

 

元気ギャルや周りにいる子たちだけではありません、頭間雲児は無関係の子供おじさんにもいろいろ提供しました。

 

子供おじさんを無理矢理に捧げれば、いつでも元気ギャルを救い出せますが、頭間雲児はそんなことをしなかったです。

 

子供おじさんを犠牲にする道ではなく、頭間雲児は自分を犠牲し、一人で戦う道を選びました。

 

頭間雲児は戦いがうまくて、心が優しい男なので、彼についている子たちが多いのは当然のことです。

 

 

☆助言をくれた謎の人物

 

頭間雲児は高倉健のもう一つの金の玉を持っている人間です。

 

金の玉は人間が近づいてはいけないものですが、見た目が綺麗なので、人間が拾ってもおかしくありません。

 

実際、学級委員長や白鳥愛羅は金の玉を勝手に拾いました。

 

人間が好奇心で金の玉を拾うのはわかりますが、頭間雲児は違います。

 

頭間雲児は拾ったのではなく、ある人物の助言があったから交番にあったはずの金の玉を受け取りました。

 

金の玉はターボババアの霊力に包まれているので、金の玉があれば、頭間雲児は戦う力を得るのは確かなものです。

 

ですが、どうしてその人物が金の玉を知っているのかが大きな疑問です。

 

頭間雲児には時間がなかったので、謎の人物を調査する余裕がなかったです。

 

いきなり頭間雲児の近くに現れて、頭間雲児に助言をくれたのは三丈目、サンジェルマン伯爵だと考えられます。

 

金の玉の存在を知っている者はそういません。

 

ダンダダンの世界において金の玉は呪物ですが、ターボババアのことを知らなければ、金の玉のことは知らないはずです。

 

ターボババアは元々優しい妖怪で、彼女は多くの妖怪や幽霊に尊敬されているので、彼らがターボババアを裏切ったとは考えられません。

 

ターボババアに深く繋がっていて、ターボババアのことをよく知っているのはサンジェルマン伯爵だけです。

 

それだけではありません、ダンダダンの世界において人間の思考をある程度操作できるのもサンジェルマン伯爵だけです。

 

 

「ダンダダン」頭間雲児、金の玉を持っているイケメン不良!

出典:龍幸伸(著)ダンダダン第136話

 

 

☆頼れる男

 

頭間雲児は不良同士の戦いを続けていた男ですが、彼は頼れる人物です。

 

頼りがない無力な子たちを守り、彼女たちのために帰るべき場所を作るのは難しいです。

 

ダンダダンの世界は厳しい世界ではないのですが、誰もが幸せに生きている世界でもありません。

 

アクロバティックさらさらやカシマレイコは被害者の例です。

 

若者が大人の力を使わずに、若者のために何かをするのは不可能なことですが、それでも頭間雲児は皆のたまり場を見事に作り上げました。

 

そしてそのたまり場のために、頭間雲児は戦いの生活を続けていました。

 

そんな生活を続けていたから、頭間雲児は安全で平和な生活を過ごせないのですが、彼がいてくれたおかげで多くの不良は救われました。

 

特に元気ギャル、頭間雲児は元気ギャルのために化け物だらけの世界へ躊躇なく突入しました。

 

ほとんどのキャラクターと同じく、頭間雲児は完璧な人間ではないのですが、彼は頼れる男で、彼についていく価値はあります。

 

 

☆金の玉と新たな因縁

 

頭間雲児はまだこのことを知らないのですが、彼は金の玉で新たな因縁を手に入れました。

 

金の玉を通して、頭間雲児は高倉健たちとの因縁を手に入れました。

 

正直、高倉健、綾瀬桃や白鳥愛羅たちと仲良くなっても頭間雲児にとって何のメリットもありません。

 

お互い年が近い上に、住んでいる世界が違うので、頭間雲児が彼らと仲良くなっても意味はないです。

 

ですが、高倉健たちを通して、頭間雲児はターボババアや綾瀬星子を知ることができます。

 

ダンダダンの世界においてターボババアや綾瀬星子は非常に多くの知識を持っている人物達です。

 

特に綾瀬星子、彼女はダンダダンの世界において多くの繋がりを持っているので、頭間雲児の力にはなれます。

 

綾瀬星子の力やコネがあれば、これからたまり場の環境を変えるのは可能、大事な皆の生活を変えるのも可能、皆の教育環境を変えるのも可能です。

 

綾瀬星子は口が非常に悪い女性ですが、彼女はとても優しいので、頭間雲児が本当に変化を求めているのなら、綾瀬星子は力を貸してくれるのでしょう。

 

 

☆ターボババアとの関係

頭間雲児が呪いの力を手に入れたのはターボババアのおかげです。

 

頭間雲児が金の玉を通して、ターボババアの霊力を引き継いだから、呪いの力が覚醒しました。

 

これはターボババアも、頭間雲児も知らないことですが、見方を変えればターボババアは頭間雲児の恩人です。

 

ターボババアは口が悪いのですが、頭間雲児との相性はいいと思います。

 

ターボババアが頭間雲児に出会えば、ターボババアは高倉健よりも頭間雲児の方が好きなはずです。

 

頭間雲児は元々素敵な体型や豊富な戦闘経験を持っていましたので、妖怪的にターボババアは頭間雲児の方が好きなはずです。

 

そして高倉健よりも、頭間雲児の方が会話的に面白いので、ターボババアは頭間雲児との会話を楽しめるはずです。

 

 

「ダンダダン」頭間雲児、金の玉を持っているイケメン不良!

出典:龍幸伸(著)ダンダダン第136話

 

 

☆邪視の新しいライバル

 

高倉健と仲良くなっても、頭間雲児は何のメリットも得られないのですが、頭間雲児と仲良くなることで、高倉健は一つ大きなメリットを得られます。

 

それは邪視との永遠の戦いから解放されることです。

 

深淵の者との激しい戦争が終わった今、高倉健はいよいよ比較的平穏な生活を過ごせますが、邪視の問題はまだ残っています。

 

高倉健が呪いの力や螺旋の力を持っていても、毎週火曜日に邪視と戦うのはきついです。

 

高倉健は学校の授業だけではなく、新しい部活や綾瀬桃との恋などがあるので、永遠に邪視と戦い続けるほどの時間はないです。

 

邪視は戦いが大好きなので、火曜日になれば満足するまで戦い続けるので、高倉健は困っています。

 

困っているのですが、邪視との約束を破るわけがないので、高倉健は何かしらの方法を考えなければならないのです。

 

ですが、これから頭間雲児を加えて、一緒に邪視と戦えば、邪視との戦いは楽になります。

 

頭間雲児は呪いの力を持っている上に、元々戦いに慣れているので、邪視は喜んで彼と戦ってくれるはずです。

 

 

☆特殊な呪いの力

 

ターボババアの霊力に包まれている金の玉のおかげで、頭間雲児は霊力を覚醒しました。

 

そして霊力を覚醒した後、頭間雲児は何かしらの方法を通して、呪いの力をも手に入れました。

 

金の玉を持っていれば、人間は霊力を覚醒しますが、それで呪いの力を手に入れるわけではありません。

 

白鳥愛羅はアクロバティックさらさらのオーラを受けたから、呪いの力を手に入れました。

 

逆に学級委員長は霊や妖怪の世界に深く関わっていないから、呪いの力は手に入れなかったです。

 

学級委員長はとても真面目な子なので、呪いの力がない方がいいです。

 

頭間雲児が呪いの力をマスターしていることから、彼は既にある霊、妖怪に深く関わっているのがわかります。

 

頭間雲児に関わっている霊、妖怪の正体はまだ判明されていませんが、ダンダダン第136話の中の変身から、霊、妖怪の正体がからかさ小僧である可能性はあります。

 

本来、呪いの力は恐ろしいもので、一般人が手に入れても意味がないのですが、頭間雲児は元々戦いが得意な不良なので、呪いの力と彼の相性が良かったのです。

 

実際、一週間たっただけで頭間雲児は呪いの力をマスターしました。

 

今は自由自在に変身できる上に、呪いの力を完全に発揮していますので、後は螺旋の力さえ手に入れれば、高倉健よりも強い可能性は高いです。

 

学級委員長のような普通の人間が呪いの力を手に入れても何の意味もないのですが、頭間雲児は違います。

 

頭間雲児は周りにいる子たちを守り続けたいので、呪いの力が必要です。

 

人間の力だけで永遠に仲間を守ることはできませんが、呪いの力を合わせれば全ては可能になります。

 

 

☆カシマレイコとの繋がり

 

ダンダダン第120話の中で、最恐最悪の妖怪、カシマレイコは男探しのために、旅に出ました。

 

化粧していなければ、カシマレイコはとても綺麗な女性なので、男を探すのは簡単です。

 

ですが、強くてカッコいいイケメンを探すのは難しいことです。

 

これは単なる推測ですが、もしカシマレイコが頭間雲児に出会っていれば、すぐにほれてしまう可能性はあります。

 

頭間雲児は健康的な体を持っている上に、彼は戦いに慣れていて、独特のファンションをも持っているので、カシマレイコが彼に惚れていてもおかしくありません。

 

普通の人間ならば当然カシマレイコと関わりたくないし、関わってもいいことはないのですが、頭間雲児は違います。

 

カシマレイコが廃墟から離れて、頭間雲児や他の子たちのたまり場に住んでいれば、頭間雲児は最強の守り神を手に入れます。

 

たまり場にはいろいろな人間が出入りしているので、守り神が必要です。

 

そしてカシマレイコは永遠に成仏できないほどの傷を負っているので、元気な子たちと一緒に暮らして、かっこいい頭間雲児とイチャイチャすれば、カシマレイコがいい方向に変わるかもしれません。

 

以上が今回の記事の内容でした、最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。