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「ダンダダン」第81話の感想と7つの徹底考察!

出典:龍幸伸(著)ダンダダン第81話

 

 

「ダンダダン」第81話は絶望感が非常に強烈な一話でした。

 

完璧美少女の白鳥愛羅は一生懸命に戦っていましたが、用意周到の異星人集団に勝てる可能性は非常に低いです。

 

戦闘スタイルの相性や人数の差があって、白鳥愛羅がどんな行動を取っても、異星人たちはすぐに対応してきて、反撃します。

 

邪視が現れたことで、戦況を変えられると白鳥愛羅は思っていましたが、結局最後まで彼女は一人で戦っていました。

 

それではダンダダン第81話の感想や徹底考察をお届けします。

 

 

第81話感想

 

出会ったのは初めてなのに、異星人集団は容赦なく学生の白鳥愛羅や円城寺仁に向けて、ミサイルやレーザーを撃ちまくりました。

 

呪いの力を使った白鳥愛羅は確かに優秀な移動力を持っていますが、異星人の怒濤の攻撃を全部躱すことは不可能です。

 

ミサイルやレーザーを躱しながら反撃することはできましたが、白鳥愛羅は強力な攻撃を打つ手段がないので、ダメージを与えるのがとても厳しかったです。

 

そして絶体絶命の時に、邪視はついに現れました。

 

邪視が現れたので、これから戦況は変えられると白鳥愛羅は思っていましたが、意外なことに邪視は戦うことを拒絶したのです。

 

邪視や彼の呪いの家があれば、その場から無事に逃げられるはずですが、邪視は少しでも能力を使っていませんでした。

 

高倉健との約束を守りたい邪視はすごくいい子ですが、白鳥愛羅は一人で戦いながら邪視を守る必要があったのです。

 

幸い、白鳥愛羅や邪視は無事に逃げられましたが、もう一度同じ襲撃を受けていれば、次こそ全滅する可能性は高いです。

 

 

最新話考察

 

 

☆変わり始めている邪視

 

昔の邪視と比べれば、今の邪視が変わっていることはわかります。

 

昔の邪視は他人の言うことを必ず無視して、戦うことしか考えていなかったのです。

 

どんな時でも、どこにいても、邪視が戦いたいと思っていれば、彼は必ず呪いの家を展開して、目の前にいる者を殴りに行きます。

 

それが昔の邪視で、非常に迷惑な存在でした。

 

ですが、今の邪視は変わったのです。

 

戦うことはまだ非常に好きですが、今の邪視は約束を守ることができるようになったのです。

 

そしていきなり戦おうとする邪視の悪い癖もなくなったのです。

 

これはすごくいい変化で、全ては高倉健のおかげです。

 

邪視がただの子供であることに高倉健は誰よりも早く気付き、邪視に勝負する約束をしたから、今の邪視は自分を抑えることができたのです。

 

邪視がこれほど成長したのを知った時、高倉健はきっと喜ぶのでしょう。

 

 

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出典:龍幸伸(著)ダンダダン第81話

 

 

☆高倉健の不利な戦い

 

円城寺仁、邪視や白鳥愛羅の戦いは終わりましたが、高倉健の圧倒的に不利な戦いはこれから始まります。

 

ダンダダン第81話の最後に、ジャイアン星人が率いている異星人集団は話し合いを求めていないから、高倉健は仕方なく呪いの力を使いました。

 

高倉健の変形が終わった途端、ジャイアン星人は攻撃の命令を出して、異星人たちは全員一斉に高倉健を攻めに行きました。

 

高倉健が使っているのはターボババアの呪いの力で、間違いなく強いのですが、これほどの数の異星人に勝つのは不可能と言えます。

 

円城寺仁や白鳥愛羅の方にいた異星人達と同じように、高倉健の前にいる異星人達には様々な種類があります。

 

大きな異星人がいれば、小さな異星人もいます。

 

そして接近戦に向いているような異星人がいれば、遠距離攻撃が得意そうな異星人もいます。

 

計画が必ず成功するように、異星人集団は用意周到な計画を立てていたのです。

 

これから高倉健が勝つことは不可能なので、高倉健は逃げることに集中するしかないのです。

 

 

☆大活躍するリーダー

 

今回の異星人集団との戦いで、グループのリーダーと自称している白鳥愛羅はすごく活躍したのです。

 

一人で異星人集団と戦っていた白鳥愛羅は邪視が現れていれば、一緒に脱出できると思っていましたが、邪視が戦うことを拒絶しました。

 

邪視という戦力が使えないのは白鳥愛羅にとって予想外で、一人で戦い続けるのは大変なことでしたが、白鳥愛羅は最後まであきらめていなかったのです。

 

戦いながら他人を守るのが困難なことでも、異星人集団の集中攻撃を受けたとしても、白鳥愛羅は最後まで戦ってくれたのです。

 

結果的に白鳥愛羅は一体でも異星人を倒せなかったのですが、ダンダダン第81話の最後に白鳥愛羅は見事に邪視を連れて逃げたのです。

 

今の邪視や白鳥愛羅は酷い状態になっていますが、無事に逃げられれば、それは勝ったと同然です。

 

☆異星人集団が取る行動

 

白鳥愛羅や円城寺仁が逃げられたことを、異星人集団は当然知っています。

 

二人を追い込むために異星人集団は相当な苦労を掛けたので、二人を見逃すわけがありません。

 

確実に白鳥愛羅や円城寺仁を捕えるように、異星人たちはこれから必ず行動を取ります。

 

これから異星人たちが取る行動について二つの可能性が考えられます。

一つ目の可能性、それは大規模な捜索を始めることです。

 

今回の襲撃で異星人集団は白鳥愛羅や円城寺仁の活動範囲を把握できたので、もう一度大規模の捜索を始めれば二人を見つけることができます。

 

それに白鳥愛羅や円城寺仁は酷い怪我をしてしまったので、遠くへ逃げられません。

 

大規模な捜索を始めれば、二人を見つけるのは時間の問題です。

 

二つ目の可能性、それは無差別な攻撃を始めることです。

 

白鳥愛羅や円城寺仁の活動範囲を把握していますので、これから無差別に攻撃すれば、二つを倒せます。

 

異星人集団にとって無関係な地球人はただの邪魔者なので、地球人を殺しても異星人たちは何も思えません。

 

 

「ダンダダン」第81話の感想と7つの徹底考察!

出典:龍幸伸(著)ダンダダン第81話

 

 

☆異星人集団の真の目的

 

出会ったのは初めてなのに、異星人集団は容赦なく白鳥愛羅や円城寺仁にミサイルやレーザーを打ちまくったのです。

 

出会ったのは初めてなのに、ジャイアン星人は集団を率いて、すぐに高倉健に戦争をしかけました。

 

異星人集団は何も話さず、いきなり襲ったことから異星人たちの目的について一つの可能性が考えられます。

 

それは呪いの力を手に入れることです。

 

すぐに高倉健や白鳥愛羅の目の前に現れたことから異星人たちは強力な呪いの力が使える人間がいることを知っています。

 

セルポ星人は高倉健や白鳥愛羅と戦ったことがありますので、異星人集団を知っていてもおかしくありません。

 

高倉健や白鳥愛羅が呪いの力が使えることを知っているから、二人が変形したことに驚いていなかったのです。

 

ですが、邪視の方は呪いの力を使ったわけではないので、異星人は驚いたのです。

 

呪いの力を手に入れることは高倉健や白鳥愛羅の捕獲を意味しています。

 

今回白鳥愛羅サイドは無事に逃げられましたが、異星人達は目的を簡単に諦めるとは思いません。

 

これからは更に激しい争奪戦が始まります。

 

 

☆普通の生活を楽しむ邪視

 

高倉健との約束を守れるようになったと同時に、今の邪視は普通の生活を楽しむようになったのです。

 

最初の頃の邪視は本当に戦うことが好きで、どんな時でも、どこにいても、誰かと戦うことしか思っていないのです

 

ですが、今の邪視は戦う以外のことを楽しめるようになったのです。

 

これは間違いなく立派に成長した証明で、邪視が普通の生活を楽しめば楽しむほど、暴力だけの生活から離れます。

 

今は食事を楽しんでいるだけですが、これからはもっと増えます。

 

邪視は間違いなく恐ろしい妖怪ですが、憎しみや呪いで自我を失っただけ、邪視の中身はただの子供です。

 

邪視がこれから子供のように生活できれば、いずれ呪いや憎しみから解放されます。

 

そしてその時、邪視は円城寺仁と一緒に楽しく遊べるのでしょう。

 

☆謎のオーブの正体

 

ダンダダンの第81話で、ある驚きの事実が判明しました。

 

それは異星人たちが着ている服は実際に地球人の姿を見ることがなくて、代わりに謎のオーブが見えているのです。

 

もし地球人の姿がはっきり見えるのなら負傷している白鳥愛羅や円城寺仁を容易に追えますが、地球人の姿が見えないから追うことができなかったのです。

異星人たちが見ている謎のオーブについて一つの可能性が考えられます。

それは謎のオーブが生命力の結晶であることです。

 

異星人たちはもともと周りを打ちまくっても攻撃を止める気がなかったのですが、オーブがたくさんいるから攻撃を諦めたのです。

 

白鳥愛羅や円城寺仁を追い詰めたのに、それでも諦めたのは周りにたくさんの地球人がいるからだと考えられます。

 

そして異星人もこの地球にたくさんのオーブが存在していると言いました。

 

もしオーブの正体が生命力であれば、異星人の謎の行動に納得できます。

 

以上が今回の記事の内容でした、最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。