考察タイム

 

 

 

「ダンダダン」第148話の感想と5つの徹底考察!

出典:龍幸伸(著)ダンダダン第148話

 

 

「ダンダダン」第148話の中で、高倉健、綾瀬桃、頭間雲児や不良たちは大きな罠に落ちました。

 

團曼羅は広くて大きなボードゲームだと誰もが思っていましたが、実は團曼羅はボードゲームではなく、恐ろしい妖怪や悪魔を封印するための箱、呪行李だったのです。

 

呪行李は強力な呪いの力を備えている箱なので、中に封印されれば、どんな妖怪や悪魔も呪行李から逃げられません。

 

ずっとターボババアと一緒に行動していた高倉健は團曼羅の正体を知っていますが、團曼羅の中に冒険していた綾瀬桃や頭間雲児は團曼羅、呪行李のことを知らなかったです。

 

真の敵が用意した罠に落ちて、真の敵の思い通りに行動していた結果、呪行李のことを知らなかった綾瀬桃や頭間雲児はとんでもない悪魔を解放してしまいました。

 

呪行李の中に封印されていた敵の正体は恐ろしくて不気味な悪魔、メルヘンカルタでした。

 

メルヘンカルタはターボババアが知っている悪魔で、ターボババア曰くメルヘンカルタはものを乗っ取る能力を持っています。

 

メルヘンカルタが強い悪魔であるのは当然のことで、やっと自由になったメルヘンカルタは人間の皆殺しに興味を持っていないようですが、メルヘンカルタが呪行李から出てしまった瞬間、中にいる皆は永遠に元の世界へ戻れません。

 

全員が無事に元の世界へ戻れるように、高倉健や綾瀬桃たちはその場でメルヘンカルタを武力で抑えるしかありません。

 

もし高倉健や綾瀬桃たちが戸惑い、何もしなかったら、メルヘンカルタが外へ出た時、ゲームオーバーになります。

 

それではこれから最新話の感想や最新話徹底考察をお届けいたします。

 

 

最新話感想

 

相当な時間がかかりましたが、呪行李の中に封印されていたメルヘンカルタはついに人間の手によって解放されて、自由になりました。

 

呪行李には強力な呪いの力を備えている上に、四つの守り神が封印を守っていますので、メルヘンカルタでも自力で呪行李から脱出できなかったのです。

 

呪行李から脱出するためにメルヘンカルタは人間の力を借りなければならないので、そのためにメルヘンカルタは呪行李を大きく改造しました。

 

時間がかかる計画でしたが、全てはメルヘンカルタの思い通りに進んでいました。

 

幾つかの偶然が重なった結果、超能力を持つ綾瀬桃や呪いの力を持つ頭間雲児は守り神を全部倒して、メルヘンカルタを解放しました。

 

メルヘンカルタが高倉健や綾瀬桃たちの前に現れた時点で、メルヘンカルタは見事な勝利を手に入れました。

 

メルヘンカルタは登場したばかりの悪魔で、まだその全力を見せていませんが、瞬時にものを乗っ取った事実から、メルヘンカルタは邪視やカシマレイコと同じ、手を出してはいけない存在です。

 

幸運なことに、メルヘンカルタにとって呪行李の中にいる人間たちのことはどうでもいい存在なので、メルヘンカルタが直に高倉健や綾瀬桃たちに手を出すことはないのでしょう。

 

ですが、メルヘンカルタは呪行李を乗っ取っているので、メルヘンカルタが外へ出れば、中にいる人間たちは誰も元の世界へ戻れません。

 

元の世界へ戻りたければ、呪行李の中にいる全員が即メルヘンカルタを叩くしかありません。

 

呪行李はメルヘンカルタのものになっているので、メルヘンカルタが許可を出せば、人間たちは全員外へ出られるはずです。

 

もちろん、メルヘンカルタが素直に皆を外へ解放してくれるはずがないので、メルヘンカルタと交渉するより、全員が武力でメルヘンカルタを叩くのが最も早いです。

 

 

最新話徹底考察

 

 

☆メルヘンカルタの攻略法

 

幾つかの偶然が重なった結果、強力な呪行李の中に封印されていたメルヘンカルタはついに自由になりました。

 

これは高倉健や綾瀬桃たちにとって最悪の展開です。

 

高倉健が呪いの力や螺旋の力を持っていても、カシマレイコ級の存在に挑むのはまだ早いです。

 

高倉健や綾瀬桃たちはすぐにメルヘンカルタから逃げるべきですが、メルヘンカルタがもし、万が一本当に呪行李の中から現実世界へ戻ってしまったら、高倉健や綾瀬桃たちは永遠に元の世界へ戻れません。

 

元の世界へ戻れるように、高倉健や綾瀬桃たちは何としてもその場でメルヘンカルタを武力で抑えるしかありません。

 

メルヘンカルタが強敵であるのは間違いないことですが、幸いなことに今現場には二つの金の玉が揃っているので、勝てる可能性はあります。

 

現場には妖怪や悪魔に詳しいターボババアもいますので、ターボババアが素直に正確な攻略法を教えてくれれば、メルヘンカルタと戦ってみる価値はあります。

 

メルヘンカルタは登場したばかりの悪魔ですが、その攻略法について一つの可能性が考えられます。

 

それは順序良く、メルヘンカルタの下のカルタから上のカルタまで一つずつ潰していくことです。

 

瞬時にものを乗っ取った能力から、メルヘンカルタは圧倒的な破壊力を持つ邪視やカシマレイコと違って、精神操作が得意の悪魔である可能性は高いです。

 

もしメルヘンカルタが本当に精神操作が得意であれば、接近戦闘を避けたいメルヘンカルタに複数の弱点が存在していて、それらを順序良く潰していく必要があってもおかしくありません。

 

もちろん普通の人間はそれらのことを知る術がないのですが、現場にはターボババアがいますので、妖怪や悪魔に詳しいターボババアこそがメルヘンカルタを攻略する最も重要な鍵です。

 

ターボババアの知恵をうまく借りられれば、援軍がなくても高倉健や綾瀬桃たちがメルヘンカルタを攻略するのは可能です。

 

 

「ダンダダン」第148話の感想と5つの徹底考察!

出典:龍幸伸(著)ダンダダン第148話

 

 

☆「その世界を壊してくれ」の意味

 

ダンダダン第137話の中で、頭間雲児に道を示してくれた謎の男は「その世界を壊してくれ」と言いました。

 

謎の男がそのようなことを言ったから、頭間雲児は呪行李の中へ入った後、自然に呪行李の中にいる全ての生き物を可能な限り討伐しました。

 

それが正解だと頭間雲児は思っていましたが、結果的にそれは大間違いでした。

 

真の敵、メルヘンカルタが自由になった今、謎の男が言ったことが嘘なのかどうかは非常に大きな疑問です。

 

謎の男が頭間雲児にいろいろな事実を隠しているのは確かなことです。

 

ですが、「その世界を壊してくれ」が攻略の鍵である可能性はまだ残っています。

 

頭間雲児に嘘をついて、頭間雲児をミスリードしたことに、謎の男は何の得も得られません。

 

メルヘンカルタが自由になれば再び現実世界をめちゃくちゃにする上に、今回の騒ぎは大勢の人間を巻き込んでしまったので、現実世界は非常に大きな影響を受けます。

 

メルヘンカルタが再び現実世界をめちゃくちゃにする事実と大勢の人間が消えてしまった事実、特殊な力を持っている謎の男でも対応できないのでしょう。

 

特殊な力を持っていても、謎の男だっていろいろな問題に同時に対処したくないはずなので、彼が頭間雲児に嘘を言った可能性は低いです。

 

幾つかの偶然が重なった結果、呪行李を壊せる二つの鍵が現場に揃っています。

 

一つ目の鍵は二つの金の玉、もう一つの鍵はターボババアです。

 

全ての鍵が揃った今、もしターボババアが素直に知恵を貸してくれて、高倉健が全ての霊力を受け継げば、呪行李を壊せる可能性はあります。

 

ターボババアの本来の霊力はすさまじいものなので、全ての霊力を引き継いだ時に高倉健が進化することはありえます。

 

 

☆ターボババアの選択

 

凶悪で不気味なメルヘンカルタだけではなく、実はターボババアにも運命を変えられる時が来ました。

 

全ては偶然なできごとですが、今、現場にはターボババアが最も必要なものがあります。

 

ターボババアが自由になるために最も必要なものは高倉健の二つの金の玉です。

 

本来この二つの金の玉を揃うのに時間がかかりますが、偶然と偶然が重なった結果、現場に二つの金の玉が揃えました。

 

今のターボババアが招き猫に封印されているとはいえ、全ての霊力を取り戻せば、ターボババアは何でもできるのでしょう。

 

メルヘンカルタが自由になったのは事実で、高倉健や綾瀬桃たちが永遠呪行李から出られないのも事実です。

 

これはターボババアにとって利用すべき最高の好機です。

 

これからターボババアが取る行動について三つの可能性が考えられます。

 

一つ目の可能性、それは金の玉を奪って、メルヘンカルタと一緒に外へでることです。

 

メルヘンカルタはターボババアの知人であり、昔は一緒に何かと戦ったことがあるようです。

 

メルヘンカルタは自由になりたいだけを望んでいるので、ターボババアの敵になりたいわけではありません。

 

もしターボババアが今も高倉健や綾瀬桃に恨みや憎しみを抱いているのなら、メルヘンカルタと一緒に行動すべきです。

 

メルヘンカルタはターボババアを断らないと思いますので、メルヘンカルタはターボババアを連れて行くのでしょう。

 

二つ目の可能性、それはメルヘンカルタの攻略法や頭間雲児を治す方法を素直に伝えることです。

 

もしターボババアは高倉健や綾瀬桃のことを許して、恨みや憎しみを抱いていないのなら、すぐにメルヘンカルタの攻略法を高倉健たちに教えるべきです。

 

メルヘンカルタが外へ出た後何が起きるのかをターボババアはよく知っているはずなので、メルヘンカルタの討伐に力を借りるべきです。

 

三つの可能性、それは全盛期に戻って、自由になることです。

 

高倉健や綾瀬桃は気づいていないようですが、ターボババアが今も実在していることはターボババアには未練が残っていることを意味します。

 

ターボババアが持っている未練が何なのかはいまだに判明されていませんが、ターボババアがサンジェルマン伯爵に凄まじい恨みを抱いているのは事実です。

 

ターボババアがサンジェルマン伯爵にけりをつけるのは不可能でしたが、二つの金の玉が揃った今、ターボババアは全盛期に戻って、自由に戻れます。

 

妖怪や悪魔の世界でターボババアは超有名人なので、妖怪や悪魔たちの力を借りて、全盛期に戻るのは簡単なことなのでしょう。

 

ターボババアは高倉健や綾瀬桃たちのそばに残る義理がないので、最高の好機が訪れた今、ターボババアがサンジェルマン伯爵にけりをつける時が来ました。

 

 

☆暴走する頭間雲児

 

一瞬だけでも目を開いてしまったせいで、頭間雲児は恐ろしい変化を迎えました。

 

頭間雲児が目を開いてしまったせいで、メルヘンカルタはチャンスを見つけて、彼を乗っ取りました。

 

メルヘンカルタが頭間雲児を乗っ取った結果、メルヘンカルタの能力は頭間雲児が持つ呪いの力と強制的に融合しました。

 

頭間雲児の姿は激しく変わった上に、彼は暴走し始めました。

 

これから何が起きるのかはターボババアやメルヘンカルタしかわかりません。

 

あの場で瞬時に頭間雲児をターゲットにして、彼を乗っ取ったのは正解な判断です。

 

いくら高倉健が呪いの力や螺旋の力を持っていても、その場で頭間雲児を抑えるのに時間がかかる上に、苦労もします。

 

メルヘンカルタは脱出するための時間を十分稼げました。

 

メルヘンカルタに乗っ取られたのは辛いことですが、頭間雲児は自力で乗りこえるしかありません。

 

頭間雲児だってその手で大事な仲間たちを殺したくないので、彼は恐怖を抑えて、メルヘンカルタの呪縛を破るしかないのです。

 

 

☆これから現れる援軍

 

学級委員長が呪行李に入っているかどうかは判明されていませんが、高倉健が学級委員長に危険なことをさせるはずがありません。

 

高倉健やターボババアが呪行李の中へ入ったとしても、学級委員長が今も現実世界にいる可能性は非常に高いです。

 

もし学級委員長が本当に現実世界にいるのなら、これから彼女は高倉健や綾瀬桃たちのために援軍を呼べます。

 

これから学級委員長が呼ぶ援軍について三つの可能性が考えられます。

 

一つ目の可能性、それは綾瀬星子です。

 

綾瀬桃が呪行李の中へ入ってしまったことが分かった以上、ターボババアや高倉健たちでは対応できません。

 

呪行李の問題を解決して、綾瀬桃を無事に救出するために綾瀬星子の力は必要不可欠です。

 

綾瀬星子の仕事が終わったかどうかはわかりませんが、綾瀬星子に連絡する人間はどうしても必要なので、学級委員長は綾瀬星子に連絡すべきです。

 

二つ目の可能性、それは円城寺仁や白鳥愛羅です。

 

もし学級委員長がどうしても綾瀬星子に連絡できないのなら、彼女は円城寺仁や白鳥愛羅の力を借りるべきです。

 

円城寺仁は邪視の力を持っている上に、円城寺仁や白鳥愛羅は二人とも螺旋の力を使えますので、頭間雲児を抑えるのに最適な人選です。

 

これから頭間雲児が何をするのかは誰もわからないので、戦える戦力が増えれば増えるほど、高倉健や綾瀬桃たちが生き残れる可能性は高くなります。

 

三つ目の可能性、それは学級委員長自身と宇宙人のバモラです。

 

たとえ高倉健や綾瀬桃が絶体絶命のピンチに落ちたとしても、瞬時に他人の力を集めるのは至難の業です。

 

綾瀬星子、円城寺仁や白鳥愛羅は当然力を貸してくれますが、彼らが今どこにいるのかは誰にもわかりません。

 

もし学級委員長が誰にも連絡できないのなら、次に借りるべき力は彼女自身とバモラです。

 

バモラは宇宙人であり、最強のスーツ、怪獣服を持っているので、たとえ呪行李の中にいても全力で戦えるのでしょう。

 

実際、カシマレイコと初めて戦った時、バモラの怪獣服は大活躍をしました。

 

学級委員長は何の力も持っていませんが、彼女が道を案内してくれなければ、バモラはどこへも行けません。

 

何の力も持っていない学級委員長が呪行李へ入っていくのは危険なことですが、川番河舞がついている以上、何があっても奇跡は起きます。

 

以上が今回の記事の内容でした、最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。