出典:龍幸伸(著)ダンダダン第123話
「ダンダダン」第123話の中で、真面目な学級委員長と高倉健の不思議な会話は続いていました。
ほとんどの学生にとって高倉健は冴えない男子ですが、学級委員長にとっては違います。
学級委員長にとって高倉健は魅力のあるイケメン吸血鬼です。
高倉健は吸血鬼ではなく、人間ですが、ある日から学級委員長は高倉健を吸血鬼に見えるようになりました。
これは信じられないことですが、学級委員長は非常に危険なものに接触したから、彼女が見るものは劇的に変わりました。
学級委員長は白鳥愛羅と同じく、知らないうちに霊力の塊、ナッツに触ってしまったのです。
ナッツは非常に危険なもので、そのナッツを触った学級委員長は白鳥愛羅と同じく、人生が大きく変わりました。
学級委員長は高倉健のことをかっこよく見えた上に、妖怪や幽霊の世界に踏み込んでしまったのです。
それではこれから最新話の感想や最新話徹底考察をお届けいたします。
最新話感想
深淵の者やカシマレイコの問題を解決したばかりですが、高倉健や綾瀬桃たちは早速新たな事件に遭遇しました。
今回の事件の主役は美少女宇宙人のバモラではなく、高倉健のクラスの学級委員長でした。
誰が見ても学級委員長は普通の学生ですが、彼女は非常に危険なもの、ナッツに手を出してしまったので、これから起きる事件の中心になりました。
学級委員長は当然このようなことを望んでいませんが、彼女は妖怪や幽霊から逃げられないのです
なぜなら霊力が目覚めた時から、学級委員長は何者かに狙われてしまったのです。
学級委員長の霊力が目覚めたのは判明しましたが、彼女の霊力の強さに関してはいまだに謎です。
学級委員長がずっと彼女を狙っている犯人の姿が見えないことから、学級委員長が虚空のことに気づいていないことから、学級委員長が目覚めた霊力は低いものだと考えられます。
もし学級委員長の霊力が円城寺仁や白鳥愛羅級のものでしたら、彼女はもっと早く事件に巻き込まれていたはずです。
学級委員長は白鳥愛羅と違って、ナッツと接触した時間は長くないので、学級委員長が目覚めた霊力が弱いものだった可能性はあります。
最新話徹底考察
☆学級委員長とナッツ
深淵の者とカシマレイコの問題は終わったばかりですが、高倉健には早速いい知らせ一つと悪い知らせ二つがありました。
高倉健のクラスの学級委員長が彼のナッツと接触したことがあるのはいい知らせです。
高倉健自身は何とも思っていませんが、彼はもう一つのナッツを回収しなければならないので、早めに情報を得た方がいいです。
早い段階で情報を揃えれば、高倉健や綾瀬桃たちはすぐにナッツ探しに出られます。
高倉健は学級委員長からいいお知らせをもらいましたが、悪いお知らせは二つともやばいものです。
一つ目の悪いお知らせ、それは学級委員長がナッツに触ってしまったことです。
ナッツを触ったことで、学級委員長は霊力をも目覚めたので、これから高倉健は彼女の問題を解決しなければなりません。
もし高倉健が学級委員長の問題を無視すれば、学級委員長が命を落とす可能性はあります。
二つ目の悪いお知らせ、それはナッツが既に何者かによって回収されたことです。
ナッツの情報を得たとしても、何者かによって回収されてしまったら、高倉健は何もできません。
ナッツを回収した人物の情報を集めるのはとても難しいことなので、運がなければ、高倉健はもう永遠ナッツを見つけられないと言えます。
出典:龍幸伸(著)ダンダダン第123話
☆高倉健とイケメン吸血鬼
ダンダダンの最新話の第123話の中で、一つ不思議なことが判明しました。
このことを確かめるために凄腕霊媒師の綾瀬星子、もしくはターボババアに尋ねるしかないのですが、どうやら霊力のない人間達は呪いの力の姿が見えないのです。
これは非常に不思議なことです。
実は、ターボババアから呪いの力を手に入れた後、高倉健は普通の時でも時々呪いの力を使います。
変身をすれば、高い身体能力を得られますので、高倉健は時々変身します。
そして隣に、近くに一般人がいても、高倉健は呪いの力を使って、変身をします。
高倉健が呪いの力を使う頻度は相当のものですが、それでも騒ぎにならなかったのは皆霊力がないことです。
霊力のない人間たちは高倉健の変化がわからないので、彼らからすれば高倉健は急に強くなっただけです。
もしこの仮説が成立するのなら、呪いの力の状態の高倉健に気づける人間は霊力を持っていることになります。
これは綾瀬桃や白鳥愛羅たちにとってどうでもいいことですが、高倉健はナッツを探さなければならないので、彼が変身して、町中に走り出せば、霊力のある人間たちを見つけ出せます。
人間がナッツを持っていれば、霊力が目覚める可能性は高いです。
そしてナッツを持つ時間が長ければ長いほど、目覚める霊力は高くなります。
もしこっそりと高倉健のナッツを回収した人物がいまでもナッツを持っているのなら、その人物は必ず高倉健の変身に気づきます。
☆ナッツを回収した人物
ダンダダンの最新話の第123話の中で、高倉健のもう一つのナッツは何者かによって回収されたのが判明しました。
ですが、ナッツを回収した者の正体はまだ判明していません。
普通に考えれば、高倉健のナッツを回収したのはサンジェルマン伯爵、もしくはセルポです。
サンジェルマン伯爵も、セルポも警察を操って、ナッツを渡してもらうのは簡単なことです。
ですが、この仮説には一つ不可解な部分があります。
学級委員長がナッツを拾ったのは偶然なことで、学級委員長がその後素直に警察に届けたのも偶然のことです。
偶然なできごとだから、いくらサンジェルマン伯爵でも、セルポでもナッツが警察のところにいるのがわからないのです。
もし本当に犯人がこの二人なら、高倉健を襲って、彼から奪う方が早いです。
学級委員長がナッツを渡したのは偶然なことなので、学級委員長がもしナッツをどこかに隠していれば、サンジェルマン伯爵でも、セルポでもナッツを見つけられない可能性があります。
そのため、ナッツを回収した者は第三者で、その第三者は学級委員長に繋がっている人物だと考えられます。
第三者はずっと学級委員長を尾行、もしくは学級委員長のことを見ていたから、ナッツが警察のところにいるのを把握して、それを回収したと考えられます。
☆学級委員長を狙った怪異
突然のできごとですが、ある怪異が学級委員長を狙っていたことが判明しました。
怪異の正体や動機などは謎ですが、今回の襲撃で分かったことは三つあります。
一つ目、それは学級委員長しか見ていないことです。
怪異は無差別に攻撃していたのではなく、学級委員長を狙って、攻撃しました。
的確に学級委員長を狙ったことから、怪異は霊力の問題で学級委員長を襲ったのではありません。
学級委員長の隣にいる高倉健が持つ霊力の方が圧倒的に強いので、霊力を狙っているのなら、高倉健を襲うはずです。
二つ目、それは怪異がアクロバティックさらさらと同じタイプであることです。
学級委員長は結構長い間怪異の気配を感じていたので、怪異はアクロバティックさらさらと同じように、学級委員長を監視し続けていたと考えられます。
妖怪や幽霊は自ら人間を襲えないのですが、彼らが人間のことをずっと監視するのは可能です。
霊力がない限り、妖怪や幽霊は人間に何もできませんが、人間が霊力を目覚めれば、妖怪や幽霊は人間を存分に襲えます。
学級委員長が霊力を目覚めた後、怪異はアクロバティックさらさらのように特殊な方法で学級委員長に近づいていたと考えられます。
三つ目、それは怪異が学級委員長に凄まじい執着を抱いていることです。
アクロバティックさらさらは白鳥愛羅のことを愛したいから、白鳥愛羅に近づきましたが、怪異は違います。
怪異は明らかに学級委員長の背後を狙って攻撃したので、怪異は本当に学級委員長の命を狙っていると考えられます。
出典:龍幸伸(著)ダンダダン第123話
☆怪異との繋がり
学級委員長を襲った怪異の正体はまだ判明していません。
考えられる可能性は多いのですが、怪異の正体を知るために、先にどうして学級委員長がこんなやばい怪異にかかわったのかを考えなければなりません。
新しく登場した怪異と学級委員長の繋がりについて二つの可能性が考えられます。
一つ目の可能性、それは学級委員長の族に関わっていることです。
ダンダダンにおいて学級委員長は特殊なキャラクターで、いまだに正式な名前がありません。
学級委員長にどうして名前がないのかは判明されていませんが、学級委員長が有名な一族、有名人の子供である可能性はあります。
そして学級委員長のご先祖が昔怪異にかかわっていた可能性もあります。
二つ目の可能性、それは子供の頃にその怪異に手を出してしまったことです。
今の学級委員長は真面目な女性で、妖怪や幽霊を怒らせるようなことはしないと思いますが、昔の学級委員長がどんな子だったのかは誰もわかりません。
子供が怪異に手を出すのは信じられないことですが、白鳥愛羅は子供の頃に適当なことを言ったからアクロバティックさらさらは彼女についていたので、もし学級委員長が子供の頃に何かをしたら、怪異は今でも忘れられません。
いままで怪異は復讐するチャンスがなかったのですが、学級委員長はついに霊力を目覚めたので、怪異が復讐するチャンスは訪れました。
☆学級委員長とカシマレイコ
学級委員長が怪異に狙われているのは明白です。
怪異の目的は謎ですが、ダンダダンの最新話の第123話の中で学級委員長は怪異の攻撃で大怪我をしました。
これから綾瀬一家でゆっくりすれば、すぐに治ると思いますが、完全に怪異の問題を解決するために学級委員長は力が必要です。
いきなり力を求めるのは難しいことですが、一人だけ学級委員長の力になれる特殊な存在がいます。
それはカシマレイコのことです。
学級委員長がカシマレイコの力を得られれば、怪異の問題を解決するのは簡単です。
カシマレイコは何があっても綾瀬桃に力を貸さないのですが、学級委員長なら話は変わります。
学級委員長は高倉健に惚れている一員なので、カシマレイコが学級委員長に力を貸せば、同時に綾瀬桃の男を奪い取れます。
カシマレイコと交渉するのは難しいことですが、学級委員長を守るために、高倉健や綾瀬桃たちはこの方法を試す必要があります。
以上が今回の記事の内容でした、最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。