考察タイム

 

 

 

「ダンダダン」第120話の感想と6つの徹底考察!

出典:龍幸伸(著)ダンダダン第120話

 

 

「ダンダダン」第120話の中で、バンガ、アジャ、トメや生き残っているシュメール人たちは大きな冒険を始めました。

 

シュメール人たちが住んでいる惑星は元々異星人集団に支配されていましたが、地球で起きた大きな戦争はシュメール人の惑星にも影響を与えました。

 

最強最悪のカシマレイコを含めて、高倉健や綾瀬桃たちが地球に到着した異星人たちを全員叩き潰したから、シュメール人の惑星に残っている異星人の数は一気に減りました。

 

異星人の数が減り、支配が弱まっている瞬間を利用して、生き残っているバンガたちは宇宙船を奪い、全員が力を合わせてシュメール人の惑星から脱出しました。

 

シュメール人の惑星はもう資源や大切な設備などが存在しないので、バンガたちが惑星を見捨てるのは仕方ないことです。

 

異星人たちは今でもバンガたちを追っていますが、それでも彼らの攻撃ではバンガたちを止められなかったです。

 

バンガたちは今、自由へ向かって全速で進んでいます。

 

それではこれから最新話の感想や最新話徹底考察をお届けいたします。

 

 

最新話感想

 

ダンダダンの最新話の第120話の中で、綾瀬桃はある不思議なことを思い出しました。

 

バモラが地球にいる間、怪獣服の透明能力を発動しているのに、地球人は皆光る金の玉が見えました。

 

金の玉は怪獣服の動力源のようなもので、その金の玉だけが光るのは不思議なことです。

 

なぜならバモラの怪獣服が透明力を発動した時、服の内部構造も全部透明になるのです。

 

怪獣服が完全に透明になるから、ダンダダン第100話の中でバモラは怪獣服で異星人たちに奇襲を仕掛けられました。

 

怪獣服は完全透明になれるのに、それでも金の玉が光りました。

 

高倉健や綾瀬桃たちはバモラ言葉がわからないので、金の玉が光った理由がわからないのですが、綾瀬桃はある仮設を立てました。

 

金の玉が勝手に光ったのは誰かにバモラを見つけてほしいからだと、綾瀬桃はそう考えていました。

 

綾瀬桃の仮説が正しい可能性は高いです。

 

バモラの怪獣服はバンガの想いを秘めていないのですが、怪獣服の中にはシュメール人たちの思いが秘められています。

 

怪獣服は恐ろしいビッグママが作ったスーツですが、怪獣服はシュメール人の怨念の影響を受けていました。

 

シュメール人の怨念でスーツの形は怪獣服になっていました。

 

唯一の希望、バモラが別の惑星で味方を見つけて、その味方と共に邪悪な侵略者たちを倒して欲しいシュメール人の思いが金の玉を光らせた可能性はあります。

 

 

最新話徹底考察

 

 

☆シュメールが進むべき方向

 

バンガ、トメ、アジャや生き残っているシュメール人たちが力を合わせて、宇宙で大冒険を始めたことが判明しました。

 

シュメール人の惑星はまだ存在していますが、中にはもう資源が存在しない上に、残存の異星人もいますので、バンガたちは惑星を見捨てるしかなかったです。

 

異星人の宇宙船を奪って、別の惑星へ向かうのは正解な判断ですが、どこへ向かうべきかは大きな疑問です。

 

バンガたちは古き神話で地球という惑星の位置をある程度知っているようですが、別次元へ向かうのは簡単なことではありません。

 

古墳や膨大なエネルギーがあれば、別次元へ向かうのは可能ですが、小さな宇宙船が別次元へ向かうのは無理です。

 

無事に地球に到着するために、バンガたちがこれから取る方法は二つあります。

 

一つ目の方法、それは近くにある古墳を探し出すことです。

 

膨大なエネルギーを短時間で集めるのは無理なことですが、バンガたちのチームはそれほど大きくないので、古墳さえあれば、転送するのは可能です。

 

バンガたちのいる次元の中に古墳のようなものが存在するかどうかはわかりませんが、今は古墳を全力で探す必要があります。

 

ほとんどの異星人が亡くなったので、古墳さえ見つければ、後の問題は解決可能です。

 

二つ目の可能性、それは何度も、何度もワープすることです。

 

もしバンガたちが古墳を見つけられないのなら、バンガたちは何度もワープするしかありません。

 

ワープを繰り返すのは危険なことで、宇宙船が耐えられない可能性はありますが、もしバンガたちが止めてしまったら、後ろにいる敵に狙われます。

 

皆が生き残れるように、ワープに賭けるしかありません。

 

 

「ダンダダン」第120話の感想と6つの徹底考察!

出典:龍幸伸(著)ダンダダン第120話

 

 

☆恋をする乙女

 

特殊な鏡で高倉健や綾瀬桃を見ていたカシマレイコは恋をしたくなりました。

 

ずっと一人だった邪視と違って、生前のカシマレイコは甘い恋を満喫したことがあったので、あの二人を見た後、再び恋の味を味わいたくなったのです。

 

カシマレイコは女性の妖怪で、化粧しなくてもすごく可愛いので、すぐにでも異性を見つけられますが、ここで一つ疑問があります。

 

それはカシマレイコが自分から男性妖怪を探すのか、それとも恋する乙女を応援するのかという疑問です。

 

ダンダダンの世界には宇宙人、妖怪や幽霊が存在しますが、男性で強い妖怪や幽霊は非常に少ないのです。

 

これから強い男性妖怪や幽霊が登場するかもしれませんが、現時点でカシマレイコに釣り合える異性はいないのです。

 

カシマレイコが自力で異性を探すより、人間の女性を助けた方がいろいろな意味で楽です。

 

カシマレイコは復讐ではなく、ただ恋を味わいたいだけなので、人間の女性に協力して、体を共有すれば、恋を満喫できます。

 

協力したい人間はいないと思われますが、カシマレイコは恋愛経験のある妖怪なので、彼女の力があれば、恋の問題で困っている少女たちは皆救われます。

 

 

☆カシマレイコの憎しみ

 

ダンダダンの最新話の第120話の中で、カシマレイコは自分の憎しみは永遠に残り続けると言いました。

 

幸せだった人生が憎き空襲でめちゃくちゃになったので、カシマレイコが凄まじい憎しみや怨念を抱くのは仕方ないことです。

 

憎しみや怨念が永遠に残り続けることをカシマレイコは何も思わなかったのですが、それが残っている限りカシマレイコは永遠に成仏できません。

 

そして成仏できなければ、カシマレイコは第二の人生を迎えられません。

 

カシマレイコの憎しみや怨念は凄まじいものですが、それでも消せる方法は二つあります。

 

一つ目の方法、それは甘い恋を再び満喫することです。

 

これからカシマレイコが甘い恋を満喫して、再び生活に希望を抱けるようになれば、彼女は段々憎しみや怨念のことを忘れていきます。

 

正しい異性と甘い恋をすれば、どんな負の感情でも消されますので、カシマレイコが正しい異性を見つければ、未来は変わります。

 

二つ目の方法、それは自分の家族に再会することです。

 

生前の家族はカシマレイコが抱いている大きな未練です。

 

生前のカシマレイコの家族がどんな結果を迎えたのかは判明されていませんが、もし家族が生きていれば、もしくは子孫を残していれば、カシマレイコが皆に再会できる可能性はあります。

 

甘い恋は重要ですが、家族の方がもっと大事なので、家族を見つければ、カシマレイコは変わると思います。

 

 

☆カシマレイコの体

 

カシマレイコは綾瀬桃に深く関わっていますが、いまだに謎が多いです。

 

ダンダダン第120話の中で、カシマレイコは不思議な能力を見せてくれました。

 

化粧しない状態のカシマレイコの体は女性のものでしたが、元の姿に戻った途端、カシマレイコの体格も一気に変わりました。

 

男よりも強靭なカシマレイコの肉体は生まれつきなもので、変えられないと思っていましたが、カシマレイコの体格は自由自在に変えられるものでした。

 

そしてカシマレイコの大好きな化粧も自由自在なものでした。

 

があっても、いなくても、カシマレイコは自由自在に体を操れます。

 

これは非常に特別な能力です。

 

なぜならターボババア、邪視やアクロバティックさらさらもこのような能力がなかったからです。

 

外見を自由自在に変えられる能力、これは強い妖怪や幽霊がもらえる力なのか、それともカシマレイコが望んでいた能力なのか、解明されるのが楽しみです。

 

 

「ダンダダン」第120話の感想と6つの徹底考察!

出典:龍幸伸(著)ダンダダン第120話

 

 

☆動き出すセルポ

 

異星人集団に関する情報を入手したので、セルポや彼のクローンたちは一生懸命に情報を整理していました。

 

異星人集団はセルポを潰し、セルポからいろいろを奪っていた犯人ですが、彼らの組織は非常に、非常に大きいです。

 

組織が大きすぎたため、セルポも軽率な行動が取れませんでした。

 

カシマレイコを含めて、高倉健や綾瀬桃たちは多くの異星人を叩き潰しましたが、それでもまだ多くの異星人が生き残っています。

 

高倉健や綾瀬桃たちにとって最大の危機は解決されましたが、実は危機はまだ消えていません。

 

そして地球にはまだまだ多くの古墳が残っていますので、異星人たちがワープに使えるものは残っています。

 

地球が異星人に食いつかされないように、セルポは別の宇宙人たちに連絡すると決めました。

 

地底人の力は借りられないと思いますが、シャコやシャコの一族、そしてルドリスまで連絡できれば、再び攻めてくる異星人たちを止めることは可能です。

 

異星人たちがどれほど恐ろしい敵なのか、高倉健や綾瀬桃たちはよく知っていますので、今度も彼らは力を貸してくれるのでしょう。

 

次の戦争は更に強烈なものですが、地球人、宇宙人、妖怪や幽霊が力を合わせれば、今度も乗り越えられます。

 

 

☆深淵の者

 

ダンダダンの最新話の第120話の中で、セルポは異星人集団のことを深淵の者という名前を付けました。

 

この名前は的確です。

 

なぜなら深淵の者たちはずっと遠い宇宙に潜んでいて、誰もが彼らの素性がわからないのです。

 

そしていい獲物を見つけた時、深淵の者たちはビッグママと共に姿を現し、侵略活動を始めます。

 

深淵の者たちの正体はただの弱小軟体生物だと知ったとしても、スーツが存在する限り彼らは無敵です。

 

深淵の者たちが遠い宇宙にいる限り、セルポが高倉健や綾瀬桃たちを率いて彼らを攻めるのは難しいです。

 

そして深淵の者たちには強力な後ろ盾がついていますので、攻めに出ても勝算は低いです。

 

深淵の者たちを確実に倒すために、他の宇宙人やルドリスの協力が必要です。

 

以上が今回の記事の内容でした、最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。