考察タイム

 

 

 

「ダンダダン」第112話の感想と6つの徹底考察!

出典:龍幸伸(著)ダンダダン第112話

 

 

「ダンダダン」第112話の中で、美少女宇宙人のバモラのために戦ってくれた戦士たちは一斉に異星人集団への反撃を始めました。

 

綾瀬桃がセルポの指示に従わなかったせいで、今でも数えきれないほどの異星人がワープゲートを通って、戦場に向かっていますが、綾瀬桃や高倉健たちは見事な反撃を見せてくれました。

 

特に高倉健と邪視、あの二人は戦場に着いた時から、凄まじい勢いで多くの異星人を討伐しまくっていました。

 

高倉健や邪視が活躍して、一気に多くの異星人を討伐してくれたおかげで、異星人集団は数のアドバンテージを失っています。

 

異星人たちは呪いの力や螺旋の力などを知らないので、高倉健や邪視がもう少し暴れてくれれば、量産型異星人を倒すのは簡単です。

 

そして量産型を片付けた時、最強の異星人集団ボスやパイプ異星人をどんな方法で討伐するのかが最大の疑問です。

 

もし綾瀬桃や高倉健が異星人集団ボスやパイプ異星人を討伐するための糸口を見つけられれば、勝利への道は見えてきます。

 

それではこれから最新話の感想や徹底考察をお届けいたします。

 

 

最新話の感想

 

邪悪な異星人との連続の激しい戦いで凄まじいダメージを受けていた白鳥愛羅は疲労や痛みを感じているはずですが、それでも彼女は今も必死で戦っています。

 

体力は既に限界に達しているのに、邪悪な異星人と戦うのはすごく恐ろしいことなのに、それでも白鳥愛羅は逃げなかったです。

 

白鳥愛羅が何度も、何度も自分の限界を超えていたのは地球を守るのではなく、バモラを守るためです。

 

最初の頃白鳥愛羅はバモラのことが嫌だったのですが、バモラやシュメール人の過去を知った後、白鳥愛羅の心は変わりました。

 

バモラほど激しい人生を過ごしていなかったのですが、短時間で様々な事件に巻き込まれて、いろいろな敵と戦ってきた白鳥愛羅はバモラのことを理解できます。

 

バンガと切ない別れをしたバモラと同じく、白鳥愛羅もつい最近大事な人をなくしました。

 

白鳥愛羅の実の母は彼女が幼い頃に亡くなりましたが、白鳥愛羅は偶然に自分を大切にしていたアクロバティックさらさらに出会いました。

 

アクロバティックさらさらは恐ろしい妖怪ですが、彼女の白鳥愛羅への愛は本物で、白鳥愛羅のために最後の炎をも渡しました。

 

別れる原因は違いますが、白鳥愛羅も、バモラも生きるために大事な人と切ない別れをしました。

 

白鳥愛羅とバモラの付き合いは綾瀬桃ほど長くないのですが、それでも白鳥愛羅はバモラの痛みや悲しみを理解できます。

 

理解できるから、白鳥愛羅はバモラを異星人集団ボスから解放するために、何度も、何度も立ち上がりました。

 

異星人集団との戦いがいつ終わるのかはわからない物ですが、全員が諦めない限り、勝つ希望はあります。

 

今の白鳥愛羅はアクロバティックさらさらで螺旋の力を自由自在に使えるようになりましたので、白鳥愛羅はまだまだ戦えます。

 

 

最新話徹底考察

 

 

☆高倉健と螺旋の力

 

綾瀬星子が持つ特殊なハリセンのせいで、ターボババアはいまでも招き猫の中に封じられていますが、ターボババアの能力は完全に受け継がれました。

 

螺旋の力を習得した高倉健は今、ターボババアの力を全部発揮できます。

 

幽体離脱の頃、高倉健は重力が感じられない状態でも電線で移動するのがとても苦手でしたが、今は完全にその弱点を克服しています。

 

周りに電線、霊体が入る物があれば、高倉健は螺旋の力を利用し、一瞬で中へ入り、一瞬で中から外へ出ることができます。

 

螺旋の力が存在している限り、高倉健は超優秀な移動力を持っています。

 

螺旋の力を使っている時、ターボババアのような高倉健を捉えるのは難しいことですが、それは無敵ではありません。

 

高倉健の行動の原理を知っていれば、対策を練ることは可能です。

 

ダンダダン最新話の第112話の中で、鋭い直感を持った邪視はいきなり高倉健が通る電線を壊しました。

 

電線が壊されれば、高倉健の移動は中止になり、無理矢理に外へ追い出されます。

 

高倉健を外へ追い出せば、高倉健を攻撃することは可能ですが、接近戦闘でも高倉健は負けないです。

 

高倉健は元々接近戦闘が超得意なので、たとえ超高速な移動ができなくなったとしても、高倉健は影響されません。

 

今の高倉健は昔のターボババアと同じで、たとえ敵がどんな行動を取っても、彼はすぐに対応できます。

 

 

「ダンダダン」第112話の感想と6つの徹底考察!

出典:龍幸伸(著)ダンダダン第112話

 

 

☆邪視と異星人

 

ダンダダン最新話の第112話の中で、邪視は非常に不思議なことを言い出しました。

 

綾瀬桃、高倉健やバモラたちにとって異星人たちは気持ち悪い生き物ですが、邪視にとって異星人たちはとてもかっこいい生き物です。

 

地球の山の怪である邪視は異星人たちのことが嫌いなはずですが、邪視は意外と彼らの造形を気に入っています。

 

邪視は地球側の最強戦力の一つですが、彼が異星人たちの造形を気に入ったのは仕方ないことです。

 

邪視は圧倒的な強さを持つ山の怪であると同時に、彼はただの子供です。

 

邪視がどれほど強くても、彼は結局ただの子供なので、遊び、戦いなどの活動が好きで、他人の言うことを聞きたくないのです。

 

本当の異星人たちは気持ち悪い軟体生物とはいえ、彼らのスーツは確かにかっこいいので、子供である邪視が彼らのスーツを気に入ったのは仕方ないことです。

 

子供である邪視を制御、コントロールするのは非常に難しいことですが、これから邪視の心や能力が更に成長することは可能です。

 

もし円城寺仁がうまく邪視と交流できれば、二人の関係が変わり、邪視がいい未来を迎える可能性はあります。

 

 

☆恐ろしい敵、パイプ異星人

 

高い行動力を持っているのは高倉健だけではなく、パイプ異星人も凄まじい行動力や判断力を持っています。

 

パイプ異星人は登場した時から、ずっとその圧倒的な行動力を見せてくれました。

 

そしてダンダダンの最新話の第112話の中でも、パイプ異星人は誰もが驚くような速度でいろいろなアクシデントに対応しています。

 

圧倒的に強い邪視が多くの異星人を一瞬で倒したのに、パイプ異星人は少しも恐怖を感じていなかったです。

 

恐怖を感じるどころか、邪視を強敵として認定した後、パイプ異星人は邪視を攻めるタイミングを探していました。

 

第112話の中で、邪視が高倉健に手を出した時、パイプ異星人は余計なことを考えず、すぐに二人とも奇襲を仕掛けました。

 

結果的に高倉健も邪視も大きなダメージを受けていないのですが、あの時にすぐに攻め入ったのは的確な判断です。

 

パイプ異星人のスーツの性能は異星人集団ボスに負けていますが、彼は異星人集団ボスと違って、いつでも戦闘に集中できます。

 

異星人集団ボスの目的は勝つためではないので、戦闘以外のことを考えてしまいます。

 

ですが、パイプ異星人は戦うのが仕事だから、彼はどんな時でも余計なことを考えず、戦うことに集中していました。

 

そしてパイプ異星人が生きている限り、異星人集団ボスを倒すのは無理です。

 

 

☆空間削りの特殊の能力

 

ダンダダン最新話の第112話の中で、綾瀬桃は高倉健に異星人集団ボスの異常な特殊能力を伝えました。

 

異星人集団ボスは空間を削る能力を持っていると、綾瀬桃は高倉健に言いました。

 

空間を削る能力はとても恐ろしい物で、その能力が存在する限り、異星人集団ボスに近づくことはとても難しいです。

 

空間をも削れる異星人集団ボスは間違いなく最強ですが、その能力は長く使えるのか、いつまで使えるのかが疑問です。

 

ダンダダンの世界に強力な技は幾つか存在していますが、どの強力な技も相応な対価を払わなければなりません。

 

高倉健の本気、綾瀬桃のモエモエ気功砲、シャコのにじゅーよじかんビジネスまーんモードやセルポの最強治療薬剤、どの技も連続で使うことができず、どの技も体力を消耗します。

 

異星人集団ボスは確かにとても強いのですが、彼が空間削り能力を連続で使えるとは思えません。

 

もし異星人集団ボスが連続で大技を使えるのなら、彼のそばにはパイプ異星人がいらないのです。

 

異星人集団ボスが動き出す時、彼のそばには必ずパイプ異星人がいて、パイプ異星人がほとんどの仕事をします。

 

パイプ異星人がいつも凄まじい活躍をしてくれたから、異星人集団ボスが戦うのが避けられました。

 

これは単なる偶然だとは思えません。

 

もし綾瀬桃や高倉健が先に力を合わせて、パイプ異星人から片付けば、優秀な機動力や戦闘力を失った異星人集団ボスは一人で最後まで戦うしかありません。

 

異星人集団ボスは一人だけでも強いのですが、能力を使ったことで必ず何かを消耗しますので、綾瀬桃や高倉健がその何かを見つければ、勝つ可能性は見えてきます。

 

 

「ダンダダン」第112話の感想と6つの徹底考察!

出典:龍幸伸(著)ダンダダン第112話

 

 

☆異星人集団ボスへの対策

 

今回の異星人集団との戦争に勝ちたければ、異星人集団ボスへの対策はどうしても必要です。

 

異星人集団ボスは最高性能のスーツを持っている上に、空間をも削れますので、彼を倒すのは難しいです。

 

これから異星人集団ボスを倒すために、高倉健や綾瀬桃が取れる策は二つあります。

 

一つ目の策、それは高倉健が邪視や白鳥愛羅と一緒に螺旋の力で攻めに行くことです。

 

空間を削る能力がある限り、異星人集団ボスに近づくのは危険なことですが、螺旋の力を運用できるあの三人であれば、いろいろな状況に対応できます。

 

異星人集団ボスは螺旋の力や呪いの力を知らないので、全ての力を同時に攻撃すれば、勝つことは可能です。

 

二つ目の策、それは異星人集団ボスを戦場から誘い出すことです。

 

邪視には向いていない仕事ですが、異星人集団ボスをワープゲートの方へ誘導できれば、戦況は有利になっていきます。

 

ワープゲートの近くで激しい戦いをすれば、ワープゲートもその影響を受けますので、戦いの途中でワープゲートを閉じることは可能です。

 

異星人集団ボスに勝っただけで完全な勝利を得られないので、ワープゲートを閉じることも同時に進まなければなりません。

 

 

☆綾瀬桃の誤った判断

 

異星人集団ボスやパイプ異星人が攻めまくっているので、綾瀬桃が正解な判断を取れないのはわかりますが、今の彼女は戦うべきではないのです。

 

異星人集団ボスやパイプ異星人を倒すのは重要なことですが、彼ら二人は高倉健や邪視に任せれば十分です。

 

今の綾瀬桃がやらなければならないのはワープゲートを閉じることです。

 

ワープゲートが開いている限り、異星人の数はどんどん、どんどん増えてきますので、遅かれ早かれ異星人たちは数のアドバンテージを取り戻します。

 

そして白鳥愛羅やシャコが体力切れになって、リタイアするのも時間の問題です。

 

綾瀬桃は今でも綾瀬星子やターボババアの到着を待っていますが、正直あの二人がいつ戦場に到着するのかは誰にもわかりません。

 

これから綾瀬星子を待ち続けていればいずれ異星人たちは戦場に溢れてしまいますので、今すぐにワープゲートを閉じるべきです。

 

ワープゲートが開いている限り、異星人の数はどんどん、どんどん増えていきますので、遅かれ早かれ異星人たちは数のアドバンテージを取り戻します。

 

バモラはワープゲートを閉じる方法を知っている可能性がありますので、綾瀬桃がバモラを守って、援護するだけで、戦況は変わります。

 

以上が今回の記事の内容でした、最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。