出典:龍幸伸(著)ダンダダン第100話
「ダンダダン」第100話の中で苦戦している友、綾瀬桃を助けるために、美少女宇宙人のバモラは躊躇なく危険な戦場へ踏み入りました。
バモラは地球の文化や言葉を知らないのですが、異星人集団の戦場へ踏み入ることは何を意味しているのか、バモラはわかっています。
自分が異星人集団の獲物であることをバモラも知っていますが、バモラは友である綾瀬桃の命を優先しました。
危険な戦場へ踏み入れて、綾瀬桃を異星人集団から救ってあげたバモラは間違いなく地球人の味方です。
異星人集団と地球人の戦争は更に激しくなっていきますので、これから最新話の感想や考察をお届けいたします。
最新話感想
バモラは敵なのか、それとも味方なのか、ダンダダン最新話の第100話の中でこの質問の答えが描かれました。
地球人の皆はバモラ言葉がわからないから、うまくバモラと交流できなかったのですが、バモラは皆の味方です。
バモラの綾瀬桃や高倉健への気持ちは偽りではなく、本物です。
言葉で皆に伝えられなかったが、バモラにとって綾瀬桃は大事な友達で、高倉健は大事な結婚相手です。
バモラは高倉健を失いたくないから、瀕死状態になっている彼のそばにいてくれました。
そして友達である綾瀬桃を失いたくないから、バモラは危険な戦場へ踏み入りました。
ダンダダン第88話の時、バモラを誤解している綾瀬桃は酷いことをしましたが、バモラは綾瀬桃のことを恨んでいませんでした。
友達に疑われるのはすごくつらいことですが、それでもバモラは綾瀬桃や皆のことを大切にしています。
バモラは綾瀬桃のために命を賭けて強敵と戦ってくれたので、今度は綾瀬桃が強敵からバモラを守るために戦う時です。
綾瀬桃はバモラが味方であることを理解しましたので、異星人集団との戦いの後に綾瀬桃が傷ついた友情を修復すれば、バモラとの友情は続きます。
最新話徹底考察
☆ラスボス登場
任務を果たすために、ワープゲートの安全を確保するために、異星人集団のボスは周到な作戦を用意しています。
生き残っているセルポは地球人とともにワープゲートの方へ向かうことを異星人集団のボスは先読みしているので、彼は的確な行動を取りました。
地球人やセルポの反撃を警戒しつつ、異星人集団のボスはいつでも戦場に出られるように待機していました。
異星人集団のメンバーは誰もが強いので、姿を消している異星人集団のボスが戦場に出る必要はないのですが、ダンダダンの最新話の第100話の中で意外なことが起きました。
それは美少女宇宙人のバモラが怪獣服の能力を使って、戦場に踏み入れたことです。
異星人集団のボスはバモラや彼女の怪獣服を狙っていますが、地球人を守るために自ら出てくることは予想していなかったです。
バモラが登場して、綾瀬桃を助けた後、異星人集団のボスはすぐに姿を現して、バモラ対策を実行しました。
異星人集団のボスは手段を選ばず、狙った獲物を全力で叩き潰す敵ですが、一瞬でバモラ対策を打ってきた決断力は褒めるべきです。
バモラ対策を一瞬で打ったから、バモラは地球人とともに戦うことができなくなりました。
もしバモラが地球人たちと手を組み、共に戦えば、全員がワープゲートまでたどり着ける可能性はあります。
出典:龍幸伸(著)ダンダダン第100話
☆地球人と異星人集団の差
地球を守るために、高倉健の金の玉を奪い返すために、綾瀬桃たちは勇気を出して、全力で戦いましたが、今は異星人集団に押されてしまいます。
実力面では綾瀬桃たちは異星人集団に負けていませんが、その他の部分は負けています。
戦争において能力や実力は当然重要ですが、戦術、指揮力や判断力なども必要不可欠です。
ですが、綾瀬桃、円城寺仁、白鳥愛羅やシャコは修行に集中しすぎたせいで、作戦などを考える余裕がなかったです。
そして、地球人の三人は特殊能力を手に入れたとはいえ、所詮はただの学生で、異星人集団の行動を想定して、対策を練るのは不可能です。
その上、異星人集団のボスは恐ろしい指揮力や判断力をも持っていますので、地球人たちやシャコの行動が読まれているのは仕方ないことです。
☆バモラと怪獣服
美少女宇宙人のバモラはずっと怪獣服を着ていましたが、その怪獣服は異星人集団の物だったのです。
過去に何が起きたのかは判明されていませんが、一つの仮説が立てられます。
それは、バモラは異星人集団が捕獲した異星人で、異星人集団が頻繁にワープをしている間に怪獣服を奪って地球へ逃げ込んだことです。
高倉健たちと出会う前に、バモラはずっと一人で地球の中に活動していましたが、バモラの目的が地球である可能性は低いです。
なぜならバモラは地球のことを知らな過ぎたからです。
異星人だから地球のことを多少知らないのは当然ですが、バモラは全然地球のことが知らないのです。
言葉、文化や食べ物などを全く知らない状態で結婚相手を見つけ出すのは絶対にありえないので、バモラは別の方法がないから地球に滞在していると考えられます。
綾瀬桃や高倉健と出会う時にバモラは既に怪獣服の能力を運用できたので、バモラは怪獣服を使いこなせる時間があったとも考えられます。
☆モモが取れる行動
ダンダダンの最新話の第100話の中で、誰もが信じがたいことが起きましたが、綾瀬桃はすぐに戦わなければなりません。
バモラが生きているかどうかはすごく誰もが気になることですが、綾瀬桃が行動を止めれば、今度は異星人集団のボスの攻撃を受けます。
綾瀬桃は地球の運命を背負っているので、ここで死ぬわけにはいかないのです。
これから綾瀬桃が取る行動について二つの可能性が考えられます。
一つ目の可能性、それはバモラの怪獣服を奪うことです。
バモラの怪獣服は透明になれる能力があり、その能力を上手く使えれば、一時的に撤退することは可能です。
カシマレイコと戦った時、綾瀬桃はバモラと一緒に怪獣服を着用したことがあったので、操縦方法は知っているはずです。
これから綾瀬桃が超能力を使って、すぐに怪獣服を奪えれば、全員が怪獣服で脱出することが可能です。
二つ目の可能性、それはセルポを犠牲にして、前へ進むことです。
セルポは重要な味方ですが、セルポを守りながら異星人集団と戦うのは無理です。
ですが、セルポを見捨てて、ワープゲートの方へ突進することは可能です。
綾瀬桃は味方を見捨てるような女性ではないのですが、セルポは異星人集団に因縁があるので、一人で異星人集団と戦う道を取る可能性はあります。
出典:龍幸伸(著)ダンダダン第100話
☆地球人が勝つための鍵
異星人集団のボスまで動き出した今、地球人が勝利を手に入れる可能性は低くなりました。
地球人たちやシャコは既に必死で戦っていますが、彼らの戦いはまだまだ続きます。
これから地球人が異星人集団との戦争に勝つための鍵は二つあります。
一つ目の鍵、それはワープゲートを閉じることです。
異星人集団のボスが動き出した今、ワープゲートに近づけることは難しいのですが、綾瀬桃が何も考えずに、必死でワープゲートの方へ走れば、間に合う可能性はあります。
綾瀬桃がワープゲートへ向かっている間に、円城寺仁や白鳥愛羅が戦っている異星人を潰せば、彼らは綾瀬桃を援護することが可能です。
ワープゲートを無事に閉じれば、勝機が見えてきます。
二つ目の鍵、それは異星人集団やバモラの怪獣服です。
怪獣服は優秀な特殊能力があり、その服を装着すれば、すぐに能力を発揮できます。
戦場の中にはいくつかの怪獣服があるので、これから綾瀬桃、円城寺仁や白鳥愛羅は奪うべきです。
怪獣服さえ手に入れれば、地球人は一気に反撃できます。
☆オレの物もオレの物の意味
ダンダダン第72話の時、異星人集団のボスは瀕死状態になっているセルポに、「オレの物もオレの物」というセリフを言いました。
当時、このセリフはかっこいいセリフだとしか思っていませんでしたが、実はそのセリフに別の意味があったのです。
異星人集団のボスはこの時、既にバモラが奪った物を奪い返す覚悟を見せてくれました。
地球に着いて、セルポが持っている物を全部奪った後、異星人集団のボスは同時に二つの任務を進めていました。
一つ目の任務、それは高倉健、綾瀬桃や白鳥愛羅が持つ特殊の力を強奪することです。
この任務のために、異星人集団のメンバーは三つのグループに分けて、地球人を襲いました。
見事な奇襲を仕掛けたので、異星人集団はこの任務を無事に完成しました。
二つ目の任務、それはバモラから奪われた物を取り戻すことです。
バモラが奪った怪獣服は素晴らしい物で、見つけ出すのに時間が掛かります。
それに異星たちは常に元の宇宙へワープしないといけないので、大量の時間をかけたとしても、バモラを見つけられなかったです。
バモラを見つけ出す任務は失敗だったのですが、地球人を守るためにバモラが自ら姿を現したので、異星人たちにとっては最高の展開です。
以上が今回の記事の内容でした、最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。