考察タイム

 

 

 

「ダンダダン」深淵の者、遠い宇宙に潜んでいる巨大な組織!

出典:龍幸伸(著)ダンダダン第120話

 

 

ダンダダン第120話の中で、遠い宇宙に潜んでいる侵略者たちのことを、生きているセルポは深淵の者と名付けました。

 

遠い宇宙に潜んでいる深淵の者は凄まじい兵力やスーツを持っている上に、彼らは勝てると思った時だけ姿を現さないので、深淵の者という名前は的確です。

 

深淵の者は非常に恐ろしくて巨大な組織で、高倉健や綾瀬桃たちは彼らから地球を守りましたが、それでも問題は解決されていません。

 

深淵の者が生きている限り、彼らが持つスーツの脅威は永遠に残り続けます。

 

そして地球の中には多くの古墳が存在していますので、必要なエネルギーを揃えれば、深淵の者はいつでも地球へ戻れます。

 

地球は資源や生命が溢れている惑星なので、深淵の者が地球のことを諦めるはずがありません。

 

遅かれ早かれ深淵の者たちは再び高倉健や綾瀬桃たちの前に現れて、地球侵略を再開しますので、今回は深淵の者について考察してみたいと思います。

 

 

☆最恐最悪侵略組織

 

深淵の者は宇宙で最恐最悪の侵略組織です。

 

深淵の者は既に元の宇宙の惑星をほとんど侵略して、食い尽くしました。

 

美少女宇宙人のバモラがいた惑星、シュメール人の惑星も深淵の者によって破壊されました。

 

シュメール人の惑星の侵略はとっくに終わりましたが、それでも深淵の者たちは皆殺しをせず、皆をじっくりといじめていました。

 

バモラやバンガを含めて、深淵の者たちが生き残っているシュメール人を殺さなかったのはビッグママの餌を確保するためです。

 

最低な理由ですが、深淵の者たちがビッグママの餌を確保したかったから、深淵の者たちは徹底的な大虐殺を起こさなかったのです。

 

深淵の者たちがいた宇宙にはもう侵略できる惑星がないので、次に彼らが狙うのは高倉健や綾瀬桃たちがいる地球です。

 

バモラはシュメール人の望み通りで別次元にいる惑星にたどり着きましたが、深淵の者たちは彼女を利用して、地球を見つけました。

 

今回の地球侵略は失敗しましたが、深淵の者たちはまた地球に戻るのでしょう。

 

 

☆深淵の者たちの繁殖

 

深淵の者たちの正体が弱々しい軟体生物だったことはわかりましたが、彼らがどんな方法で繁殖していたのかはまだ判明されていません。

 

深淵の者たちは弱々しい軟体生物で、メスやオスの分別も存在しないのに、深淵の者たちは大量の個体にいます。

 

地球での戦争で深淵の者は多く消滅しましたが、それでも深淵の者たちにとってはノーダメージです。

 

今でも深淵の者にはたくさんの個体が残っています。

 

深淵の者たちの繁殖について一つの可能性が考えられます。

 

それは深淵の者たちが高い科学技術で個体を増殖させていることです。

 

深淵の者たちの繁殖方法はいまだに判明されていませんが、誰もが命を惜しまずに敵に突っ込んでいたことから、彼らは全員有象無象のような存在だと考えられます。

 

普通の繁殖法で得た生命ならばもっと慎重に戦うはずですが、増殖で得た個体だから誰もが自分の命を大切にしなかったのです。

 

 

「ダンダダン」深淵の者、遠い宇宙に潜んでいる巨大な組織!

出典:龍幸伸(著)ダンダダン第120話

 

 

☆深淵の者の正体

 

ダンダダン第102話の中で、深淵の者の正体が弱々しい軟体生物であることが判明しました。

 

弱々しい軟体生物の状態であれば、深淵の者たちは何もできません。

 

そして弱々しい軟体生物の状態であれば、深淵の者たちは自力で生きることもできません。

 

軟体生物は侵略者になれるほどの能力や身体を持っていませんが、彼らにはビッグママが作ったスーツがあります。

 

スーツを着れば、弱々しい軟体生物たちは凶悪な侵略者になれて、惑星侵略を進められます。

 

シュメール人の惑星を侵略できたのは全部スーツのおかげです。

 

ビッグママが作るスーツがあれば、深淵の者たちは何でもできて、ほぼ無敵です。

 

深淵の者の願いは全部スーツで叶えられますが、それは全部スーツの性能で、深淵の者たちが進化したわけではありません。

 

スーツの中から深淵の者を引っ張り出せば、もしくはスーツを破壊すれば、深淵の者はすぐに弱々しい軟体生物に戻ります。

 

スーツは優秀なものですが、完璧な兵器ではなかったです。

 

 

☆セルポとの関係

 

深淵の者たちはセルポに強襲を仕掛けた犯人です。

 

美少女宇宙人のバモラのおかげで、深淵の者たちは地球という綺麗な惑星にたどり着きましたが、深淵の者たちはすぐに進攻を始めなかったです。

 

ビッグママが生み出したスーツを持っていても、深淵の者たちは地球の情報を持っていない上に、常に元の次元に戻らなければならないので、すぐに地球侵略を始めるのは無理でした。

 

地球での侵略活動を完成するために、深淵の者たちは情報が必要なので、彼らは全てを持っているセルポに強襲を仕掛けました。

 

深淵の者たちの選択は正しかったです。

 

地球侵略や繁殖のためにセルポはずっと地球に潜伏しているので、地球や地球人に関する情報を手に入れています。

 

そしてセルポは高い知力のある宇宙人でもありますので、セルポは役立つ兵器を多く持っています。

 

そんなセルポに強襲を仕掛ければ、深淵の者たちは情報だけではなく、兵器をも奪えます。

 

実際、深淵の者たちが使った侵略計画はセルポが練ったものでした。

 

深淵の者たちが把握している高倉健、綾瀬桃や白鳥愛羅の情報も全部セルポが集めた情報でした。

 

高倉健のナッツを奪った機械やディスマンを複製したクローン製造技術もセルポのものでした。

 

深淵の者たちが地球侵略を始められたのは全部セルポのおかげだと言えます。

 

凶悪な深淵の者たちが生きていることを高倉健や綾瀬桃たちは知らないのですが、今は逆にセルポが必死で深淵の者たちの情報を集めています。

 

深淵の者たちとの戦いで、セルポは高倉健や綾瀬桃たちの力をよく把握しましたが、深淵の者たちが動き出す時、セルポはすぐに彼らに連絡する可能性があります。

 

 

☆ビッグママとの関係

 

弱々しい軟体生物が惑星侵略を進めるはずがないのですが、深淵の者たちは頼れる味方を持っています。

 

それは最恐最悪の生き物、ビッグママです。

 

ビッグママは大きな戦力にはなれませんが、ビッグママはスーツという兵器を作れる特殊能力を持っています。

 

ビッグママが作るスーツは素晴らしいものです。

 

深淵の者たちは弱々しい軟体生物ですが、ビッグママのスーツを着れば、彼らは劇的に変わります。

 

スーツはそれぞれの特殊能力が内蔵しているだけではなく、スーツは惑星の重力や湿度に適応する能力をも持っています。

 

スーツの希少度や強さはそれぞれ別々ですが、ほぼ全てのスーツに攻撃手段があります。

 

美少女宇宙人のバモラが愛用している怪獣服もビッグママが作ったスーツです。

 

ビッグママが作るスーツの性能は完全にランダムですが、運よく強いスーツを得られれば、戦場では非常に役立ちます。

 

バモラの怪獣服は非常に、非常に強いスーツだから、バモラは怪獣服でいままで全ての危機を乗りこえられました。

 

弱々しい軟体生物だった深淵の者たちが凶悪な侵略者になれたのは全部ビッグママのおかげです。

 

バンガや生き残っているシュメール人たちが反乱を起こした途中でビッグママは既に討伐されましたが、もし深淵の者たちが他のビッグママを隠しているのなら、スーツはいまでも生産されています。

 

そしてスーツがいまでも生産されているのなら、遅かれ早かれ深淵の者たちの兵力の補充は完成します。

 

 

「ダンダダン」深淵の者、遠い宇宙に潜んでいる巨大な組織!

出典:龍幸伸(著)ダンダダン第120話

 

 

☆サンジェルマン伯爵との関係

 

ダンダダン第120話の中で、セルポはある驚くべき情報を手に入れました。

 

それはサンジェルマン伯爵が深淵の者たちと一緒に行動していることです。

 

サンジェルマン伯爵は謎の多いキャラクターですが、セルポは彼らを警戒していることやターボババアが彼に関係していることがわかりました。

 

第120話の中のセルポがサンジェルマン伯爵を警戒していることから、サンジェルマン伯爵が強いのは間違いないのでしょう。

 

サンジェルマン伯爵が強いのは間違いないのですが、どうして彼が深淵の者たちと一緒に行動したのかは大きな謎です。

 

サンジェルマン伯爵が深淵の者たちと手を組んだ理由について一つの可能性が考えられます。

 

それは永遠の命を維持することです。

 

深淵の者たちが多くの惑星を侵略していたのは他の惑星を支配したいからではなく、スーツ作りやビッグママを食べさせるためでした。

 

深淵の者たちにとって他の惑星のこと、生物や秩序などはどうでもいいのです。

 

スーツ作りやビッグママを維持したいから深淵の者たちはずっと侵略していました。

 

サンジェルマン伯爵はどんな男なのかは判明されていませんが、ターボババアとの因縁から考えれば、サンジェルマン伯爵は人を殺さなければ生きていけない可能性はあります。

 

ダンダダンの世界には妖怪や幽霊などが存在しますが、無限の命を維持するには何らかの代償が必要なはずなので、サンジェルマン伯爵はその代償を払うために深淵の者たちと一緒に行動したと考えられます。

 

 

☆深淵の者たちが取る行動

 

地球は深淵の者たちにとっては素敵な惑星ですが、高倉健、綾瀬桃やカシマレイコたちのせいで、地球侵略の計画は破綻しました。

 

この一戦で深淵の者たちは数えられないほどのスーツや同胞を失いましたが、これで深淵の者たちが地球を諦めるとは思えません。

 

地球は生命や資源が溢れている惑星なので、ビッグママが地球に侵入できれば、深淵の者たちは莫大な資源を得られます。

 

深淵の者たちにはサンジェルマン伯爵がついているので、いつでも侵略を再開できます。

 

遅かれ早かれ深淵の者たちは侵略活動を再開して、地球に戻りますので、これから深淵の者たちが取る行動について一つの可能性が考えられます。

 

それは更に多くのエネルギーを集め、別の場所から攻め始めることです。

 

今回深淵の者たちが失敗したのは高倉健や綾瀬桃たちがいる場所へ強襲を仕掛けたからです。

 

もし深淵の者たちがこれから妖怪や幽霊が少ない場所、もしくは人気のない場所から攻め始めれば、地球が陥落する可能性はあります。

 

深淵の者たちはサンジェルマン伯爵の知恵が使えますので、妖怪や幽霊が少ない場所から攻めるのは簡単なことです。

 

以上が今回の記事の内容でした、最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。