出典：龍幸伸（著）ダンダダン第118話
ダンダダンの中に登場する異星人集団は地球侵略のために大きな戦争を仕掛けましたが、高倉健や綾瀬桃たちが命懸けで戦ってくれたおかげで、危機解決されました。
ダンダダンの第１１７話や第１１８話の中で、異星人大艦隊は虚空が破れ始めている瞬間に突入してきましたが、それでも高倉健や綾瀬桃たちは今回の危機を乗り越えられました。
異星人集団は非常に残虐な集団なので、高倉健や綾瀬桃たちが無事に地球を守れたのはめでたいことです。
地球を守れたので、高倉健や綾瀬桃たちはこれで安心できますが、地球に潜伏している危機はまだまだ残っています。
異星人集団との戦争が終わり、これから新たなストーリーが始まりますので、今回は新たな展開について考察してみたいと思います。
☆異星人集団との戦争の結果
激しくて長い戦争でしたが、ダンダダンの第１１８話の中で高倉健や綾瀬桃たちは勝利を得られました。
今回の戦争の中に異星人集団だけではなく、高倉健たちも多くの戦力を投入しました。
高倉健、綾瀬桃、白鳥愛羅や円城寺仁はもちろん、坂田金太、ナノスキン、シャコ、セルポ、美少女宇宙人のバモラやカシマレイコも今回の戦争に参戦しました。
突然乱入してきたカシマレイコを含めて、もし今回の戦争に一人でも足りなければ、高倉健たちは負けていたのです。
なぜなら異星人集団は圧倒的な兵力や凄まじい量のスーツを持っていたのです。
本来綾瀬桃は坂田金太やバモラのことを誘っていなかったのですが、それでもこの二人は参戦して、必死で戦ってくれました。
坂田金太や彼のナノスキン、彼のグレートキンタは今回の戦争で見事な活躍を見せてくれました。
そして皆が必死で戦っていた結果、異星人集団ボスがどんな兵器を出したとしても、高倉健たちは全部乗り越えられました。
高倉健たちは全ての異星人を叩き潰した上に、意外な収穫もありました。
カシマレイコは綾瀬桃を成敗しようとずっと思っていましたが、最後の最後にカシマレイコは綾瀬桃のことを見逃してくれました。
☆新たな展開、カシマレイコの未来
ダンダダン第７４話の中で綾瀬桃は偶然に出くわしたカシマレイコを怒らせたから、カシマレイコはずっと綾瀬桃のことが大嫌いでした。
綾瀬桃がカシマレイコを怒らせたあの日から、カシマレイコはずっと復讐する機会を探していました。
ダンダダン第１１７話の中で虚空が破られたから、カシマレイコは復讐するチャンスを見つけましたが、カシマレイコは第１１７話や第１１８話の中で過去のことを思い出してしまいました。
忘れられない過去を思い出してしまったカシマレイコは皆のために異星人大艦隊を潰して、綾瀬桃を見逃しました。
ダンダダン第１１８話の中でカシマレイコと綾瀬桃の因縁はこれで終わりますが、カシマレイコがこれからも登場する可能性は高いです。
なぜなら綾瀬桃はまだ正式に謝っていない上に、カシマレイコの怨念もいまでも消えていないからです。
カシマレイコが綾瀬桃を見逃し、皆の代わりに異星人大艦隊を潰したのは事実なので、これから綾瀬桃はお礼をすると思います。
綾瀬桃のお婆ちゃん、綾瀬星子は人間と妖怪や幽霊の関係を大切にしているので、綾瀬星子も一緒にお礼をするのでしょう。
カシマレイコの過去は邪視と同じで、これからのストーリーに関わっている可能性はありますので、カシマレイコが新たなストーリーの鍵である可能性はあります。
出典：龍幸伸（著）ダンダダン第118話
☆新たな展開、綾瀬桃を狙っている地底人
せっかく育てていたモンゴリアンデスワームや鬼頭一家の勢力が綾瀬桃という小娘に潰されたので、地底人は綾瀬桃に凄まじい怒りを抱いています。
ダンダダン第５０話の中で、「許さねえ！！綾瀬桃お！！」と地底人は素直を見せながら叫びだしました。
地底人の怒りが消えることはないので、遅かれ早かれ地底人は再び綾瀬桃の前に現れます。
新たな宇宙人、地底人が存在することを綾瀬桃は知らないのですが、地底人は既に復讐の計画を始めている可能性はあります。
地底人が進めている計画について一つの可能性が考えられます。
それは同族を全部集めて、神越市の地底をめちゃくちゃにすることです。
綾瀬桃が邪魔した地底人は一体だけですが、その一体は同族と連絡することが可能です。
ダンダダンの世界には様々な宇宙人が存在していて、中に同族と仲が悪い宇宙人、シャコのようなのがいれば、地底人のように同族と関係がいい宇宙人もいます。
地底人は弱い宇宙人ではないのですが、彼らは太陽光が苦手なので、復讐したくても土の中で計画を進むしかありません。
綾瀬桃は神越市の中で活動する人間なので、地底人が神越市の土をめちゃくちゃにすれば、いずれ綾瀬桃は罠に落ちます。
☆新たな展開、美少女宇宙人の選択
凶悪な異星人集団との戦争が終わった今、美少女宇宙人のバモラがどんな行動を取るのかが重要になってきます。
バモラは幼い頃から異星人集団の侵略を受けていて、両親が侵略戦争で亡くなった上に、バモラ自身も幸せと呼べる生活を過ごせなかったです。
異星人集団のせいでバモラの人生はめちゃくちゃにされましたが、不幸中の幸い、バモラは心優しいバンガに出会えました。
ダンダダンの第１１８話の中で、バモラを襲っている邪悪な異星人たちは全滅しましたので、バモラはこれから本来の惑星に戻れるし、地球にしばらく滞在することも可能です。
バモラがどんな選択を取っても、高倉健や綾瀬桃たちはその影響を受けています。
なぜなら超能力で綾瀬桃、高倉健、白鳥愛羅、円城寺仁、シャコやセルポはバモラの過去をほとんど把握しましたので、皆が彼女を見捨てるはずがありません。
バモラの判断でこれからダンダダンの新たなストーリーが決まる可能性は高いです。
ですが、その前に皆はバモラとの交流の問題を克服しなければなりません。
今でも高倉健や綾瀬桃たちはバモラ言葉がわからない上に、バモラも地球の言葉がわからないので、皆はうまく交流できないのです。
バモラと交流するために、皆が取る方法は二つあります。
一つ目の方法、それはシャコがすぐに通訳機械を改善することです。
いままでシャコにとってバモラはわけのわからない宇宙人だったので、彼は通訳機械のことにそれほどの力をいれていなかったです。
ですが、バモラの正体を知った今、シャコもバモラと交流したいはずなので、通訳機械の改善に全力を注いでくれると思います。
二つ目の方法、それはルドリスのヘルプを求めることです。
シャコでもルドリスに連絡できない時がありますが、それでもルドリスの力に賭ける必要があります。
ルドリスは優秀な機械をたくさん持っているので、その中にバモラと交流できる機械がいてもおかしくありません。
高倉健や綾瀬桃たちがその機械を借りられれば、バモラの本心を聞くことができます。
☆新たな展開、シュメール人の未来
もし美少女宇宙人のバモラがシュメール人の解放を求めているのなら、これから高倉健や綾瀬桃たちが別次元で冒険を始める可能性はあります。
いまだに生き残っているシュメール人たちはほとんどが老人ですが、その老人の中にバモラの母、バンガがいます。
そしてバンガの親友たち、アジャやトメもいます。
バモラが幸せを得られるように、バンガはバモラを地球へ送りましたが、バモラはバンガのことを見捨てられないのです。
バモラはいまだにバンガに会いたいと強く思っています。
バンガやアジャたちはバモラの助けを求めていなかったのですが、バモラがバンガたちのためにシュメール人の惑星へ戻るのはありえます。
なぜなら邪悪な異星人たちは全員が倒されて、バモラも頼れる友を見つけたからです。
強力なスーツを持つ異星人たちやビッグママがいたからシュメール人は何もできませんでしたが、異星人たちが潰された今、シュメール人たちは自由を取り戻しました。
シュメールは高い科学力を持っているので、たとえ老人たちだけでも、シュメールを少し再興することが可能です。
正直シュメール人が生きているかどうかはわかりませんが、連絡を取る方法がないので、シュメール人たちのところへ戻らなければ、彼らの安否を確かめられません。
バモラの里帰りに危険が残っている可能性は当然ありますが、セルポ、シャコやルドリスの兵器があれば、バモラはどんな危機でも乗り越えられます。
もしシュメール人が生きていれば、バモラは皆と一緒に地球へ移住できるし、シュメールに残ることも可能です。
もしシュメール人たちに何かがあればバモラは悲しみますが、これから彼女は地球で普通の幸せを得ることが可能です。
☆新たな展開、新しい仲間
異星人集団との戦争が終わり、これからダンダダンのストーリーが新たな展開を迎えると同時に、高倉健や綾瀬桃たちも新たな仲間を迎える可能性があります。
ダンダダンの中に登場するキャラクターは多くないのですが、誰もがストーリーに関わっています。
ダンダダンの中に登場する意味がないキャラクターはいないのです。
白鳥愛羅も、元々ただの美少女キャラクターとして登場していましたが、突然彼女はストーリーに深く関わっていました。
どのキャラクターもこれからのストーリーに関わる可能性がありますが、高倉健や綾瀬桃たちの仲間になりそうな人は二人います。
一人目は高倉健のクラスの学級委員長です。
高倉健のクラスの学級委員長はダンダダン第５４話から登場していたキャラクターで、元々はただのモブキャラクターでしたが、彼女は意外とストーリーに関わっています。
学級委員長の名前はまだ判明されていませんが、彼女は高倉健に特殊な感情を抱いていて、綾瀬桃、白鳥愛羅、坂田金太やバモラにも接触したことがありました。
学級委員長は元々高倉健や綾瀬桃たちの世界の人間ではないのですが、ダンダダン第７７話の中で坂田金太はいらない情報を学級委員長に伝えました。
もし学級委員長が高倉健と仲良くするために妖怪や幽霊の世界に関わっていれば、これからのストーリーの中心は彼女になります。
あの白鳥愛羅も金の玉を触っただけで世界が変わったので、学級委員長が重要キャラクターになる可能性はあります。
二人目は綾瀬桃の親友のリリナです。
リリナはダンダダンの第１０話から登場していた古いキャラクターです。
リリナは長く登場していたキャラクターですが、彼女が直接ストーリーに関わったことはありませんでした。
リリナが最も高倉健や綾瀬桃たちに影響を与えたのは綾瀬桃にメイドの仕事を紹介したことです。
リリナは存在感が薄いキャラクターですが、彼女の名前はずっと出ていました。
ダンダダンの中に名前を持つキャラクターは非常に少なくて、リリナはその一人です。
リリナが名前のあるキャラクターとして登場したことに意味があるはずなので、遅かれ早かれ彼女はストーリーに関わると思います。
以上が今回の記事の内容でした、最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。
