出典:龍幸伸(著)ダンダダン第101話
ダンダダン第101話の中で、新しい種族、シュメール人が紹介されました。
シュメール人の見た目はすごく地球人に似ていますが、シュメール人の頭には特殊な物が二つ生えています。
地球人に似ているのは見た目だけで、シュメール人は独自の言語、武器、文明や神様がいます。
シュメール人は独自の武器で異星人集団に立ち向かいましたが、異星人集団は信じられないほど強いです。
異星人集団はシュメール人の惑星をめっちゃくちゃにしましたが、バモラが生きている以上、シュメール人の戦いはまだ続いています。
そこで今回はシュメール人について考察してみたいと思います。
☆異星人集団の大侵略
美少女宇宙人のバモラの幼少時代に、異星人集団は激しい勢いでシュメール人の惑星を侵略しました。
シュメールは優秀な武器を持っていましたが、それでも異星人集団の侵略を止められませんでした。
各惑星にも通用する特殊スーツ、巨大な異星怪獣、飛行艦隊の集中砲火や精神攻撃など、異星人集団は侵略に使える手段を容赦なく、全部使いました。
異星人集団の侵略を止められなかった結果、数えられないほどのシュメール人が殺されて、バモラは家族を失いました。
本来ならばバモラも侵略の中で惨い最後を迎えるはずですが、生き残っているシュメール人の女性は必死で戦って、バモラを守ってくれました。
女性陣が頑張って戦ったおかげで、バモラは無事に救われて、シュメール人が全滅することはありませんでした。
そして不幸中の幸い、生き残っているシュメール女性人、ハンガはバモラの面倒を見て、彼女を育てていました。
バンガがどのような未来を迎えたのかはまだ判明されていませんが、地球に到着して以来、バモラがずっと一人で行動していたことから、バンガは死んだ、もしくはリタイアした可能性は高いです。
☆地球人に似ている異星人
シュメール人は地球人ではないのですが、すごく地球人に似ています。
シュメール人のハンガは鬼頭一家の鬼頭ナキに似ているから、シュメール人は昔の地球ではないかと思われますが、シュメール人は宇宙人である可能性は非常に高いです。
シュメール人が宇宙人である理由は二つあります。
一つ目の理由、それは異星人集団が地球侵略のために多くの時間を消耗しているからです。
もしシュメール人が地球人だとしたら、シュメール人の惑星を潰した異星人集団は地球の攻略法を知っているはずです。
ですが、異星人集団は地球のことを全く知らず、地球攻略のためにわざわざセルポを襲い、セルポの知識を奪いました。
異星人集団が地球侵略の方法をわかっていないことから、シュメール人は別の惑星の住人であると考えられます。
二つ目の理由、それはバモラが地球のことを全然知らないからです。
セルポやシャコなどと違って、バモラは地球で活動しているのに、彼女は全く地球のことがわからないのです。
地球の文化、言語や知識など、バモラは何もわからなかったです。
もしバモラが地球のことを知っているのなら、高倉健たちと交流できたのですが、何もわからないから、シャコの翻訳機は全然役立たなかったです。
出典:龍幸伸(著)ダンダダン第101話
☆シュメール人の神様
ダンダダン第101話の中で、シュメール人の神様の姿が描かれていました。
シュメール人は地球人に似ている種族なのに、彼らの神様は巨大な怪獣です。
シュメール人の神様が怪獣であることは十分おかしいのですが、シュメール人が危機に瀕した時に神様は現れるという噂もあります。
シュメール人のハンガは伝説のことを信じていませんが、神様が本当に現れてくれる可能性はあります。
ハンガはバモラや戦争のことで頭がいっぱいになっているから、壁画や伝説のことを調査しなかったです。
シュメール人はある程度の文明や知識を持っている種族で、実在しなかった大怪獣を神様と呼ぶことは考えられません。
まだ判明されていない部分ですが、シュメール人の神様は実在していて、その召喚には特殊な物が必要だと考えられます。
ハンガやバモラが神様に祈りをした時、二人が見ていた壁画の中にはいろいろな情報がありました。
壁画にあった情報が全部デタラメだとは考えられませんので、壁画通りに物事を進めば、神様に会える可能性は高いです。
☆神様とバモラ怪獣服
バモラが持っている特殊な怪獣服はシュメール人の神様にすごく似ています。
単純に偶然似ているだけの可能性はありますが、バモラの怪獣服は明らかに異星人集団のスーツよりも多くの能力を備えています。
レーザーやミサイルなどは発射できないのですが、巨大化、透明能力や怪獣らしい戦い方は全部バモラの戦闘服でできます。
見た目だけではなく、能力もシュメール人の神様に似ていることは偶然だと思えないので、怪獣服が神様に似ていることに理由があると思います。
その理由について二つの可能性が考えられます。
一つ目の可能性、それはバモラが壁画の内容を解読して、異星人集団の技術を利用して怪獣服を作ったことです。
バモラが幼い頃からシュメール人のハンガはバモラにいろいろな知識を教えてくれたので、バモラが成長した後、壁画の内容を全部解明したことはおかしくありません。
異星人集団はたくさんのスーツを開発していた集団、バモラが異星人集団の技術を利用して、シュメール人の神様を現す怪獣服を作ったことはありえます。
そして怪獣服はバモラがデザインをした物だから、異星人集団が持つスーツと比べて大きな差が存在します。
二つ目の可能性、それは異星人集団がシュメールを征服した後、シュメールの知識技術で作った物です。
異星人集団は元々スーツを開発する能力を持っていましたが、それらのスーツには透明や巨大化などの能力がなかったです。
異星人集団はシュメールを完全侵略した後、シュメールの知識を利用して、改良版のスーツを作った可能性があります。
怪獣服は異星人集団にとっても重要なスーツだから、異星人集団のボスはずっと怪獣服やバモラを探し回っていました。
☆注目すべく壁画
シュメール人のハンガは神様のことを全然信用していませんが、もし神様が本当に存在しているのなら、壁画の内容が重要な鍵である可能性は高いです。
ダンダダン第101話の中で描かれた壁画の中に二つ重要な情報がありました。
一つ目の重要情報、それは大怪獣の神様の近くに多くの動物や一匹の鳥が存在していることです。
大怪獣の神様の近くに動物が存在していること自体がおかしいのですが、その動物たちは神様を守っているように見えます。
これは単なる推測ですが、その動物たちは神様の守護者であり、神様の召喚に必要な動物である可能性は高いです。
二つ目の重要な情報、それは神様の下の方に変な長方形、棺桶が描かれていることです。
変な長方形はいろいろな物に連想できますが、棺桶である可能性は非常に高いです。
異星人たちにとっての棺桶は古墳で、神様の召喚に古墳が必要だと考えられます。
もし本当に神様の召喚に古墳が必要だとしたら、シュメールの神様は別次元に存在している生物です。
出典:龍幸伸(著)ダンダダン第101話
☆バモラの旦那探し
シュメールの過去が描かれ始めている今、バモラの旦那探しの理由について解明される可能性は高いです。
バモラが旦那を探している理由がシュメールに関係しているのなら、その理由について一つの可能性が考えられます。
それはバモラ自身もナッツを探していることです。
もしシュメールの神様が本当に別次元に存在する生き物なら、その神様を召喚するためにバモラは巨大なエネルギーが必要です。
ダンダダンの世界は次元を超えることが可能ですが、事件を超えるには膨大なエネルギーが必要です。
そのエネルギーを確保するために、異星人集団は高倉健のナッツを狙ったのです。
高倉健や綾瀬桃たちはずっとバモラ言葉がわからないから、うまく事情を聞けなかったのですが、それでもバモラの結婚相手に必要な条件を聞き出せました。
結婚相手に必要な条件はたった一つ、それはバモラより強いことです。
単純な条件に聞こえますが、バモラよりも強いという時点で、男性は優秀なナッツを持っているということです。
バモラがその優秀なナッツを手に入れれば、次元をワープすることは可能です。
もし高倉健は異星人集団に狙われていなかったら、バモラはナッツをもらえますが、異星人集団に取られてしまった今、全力でナッツを取り戻すしかありません。
☆シュメール人の未来
バモラがずっと長い間一人で地球で行動していたことから、バモラの面倒を見てくれたハンガ、アジャやトメは亡くなっていたと考えられます。
そしてシュメール人もほとんど亡くなった可能性が高いです。
シュメールの文明はほとんど消えたと思いますが、まだ希望が残されています。
なぜならバモラはまだ生きていて、これからは友達と一緒に全力で異星人集団を倒します。
バモラが綾瀬桃、高倉健たちと共に異星人集団を倒せれば、シュメール人は未来を取り戻せます。
バモラが実際に高倉健と結婚する可能性は低いですが、地球にはまだまだ優秀な男がたくさんいます。
バモラがその一人と結婚して、家族を作れば、シュメールの文明を取り戻すのは時間の問題です。
高倉健や綾瀬桃たちはバモラの過去を見ていましたので、皆はバモラに協力してくれるはずです。
以上が今回の記事の内容でした、最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。