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「キングダム」第765話の感想と5つの徹底考察!最新話の第765話に描かれた伏線や気になる描写も一緒に紹介していきます!

 

 

 

「キングダム」第765話の感想と5つの徹底考察!

出典:原泰久(著)キングダム第765話

 

 

「キングダム」第765話の中で、韓国の王族の韓非子は秦国で亡くなりました。

 

中華においても超有名な韓非子が突然亡くなったことに、秦王嬴政を含めて誰もがすごく驚きました。

 

韓非子はただの学者ではなく、韓国の王族の一員なので、彼が秦国で亡くなったことは国際問題に発展する可能性があります。

 

秦国が韓国への進攻を企んでいるのは確かなことですが、ここで悪名を背負えれば、趙国の李牧は軍を動かす好機を得られます。

 

李牧が韓非子の問題で秦国への進攻を始めれば、厄介な問題に発展しますので、秦国はこれからすぐに次の一手を打たなければなりません。

 

それではこれから最新話の感想や徹底考察をお届けいたします。

 

 

最新話感想

 

友である韓非子が本当に死んだのを確認した後、李斯は再び自分の感情を抑えられなかったです。

 

李斯は冷静な男で、彼が皆の前で暴走することは少ないのですが、李斯は今回皆の前で大声で叫びだしました。

 

韓非子は李斯の唯一の友だちで、可能であれば李斯は最後まで韓非子と一緒に法の道を進みたかったのです。

 

李斯は誰よりも韓非子の実力を知り、誰よりも韓非子を認めているから、李斯は姚賈のことを殺したいと強く思いました。

 

姚賈が韓非子を殺した犯人だと、李斯がそう思っているのは仕方ないことです。

 

秦国において韓非子を殺す動機を持っているのは姚賈しかないのです。

 

姚賈は動機を持っている上に、彼にはアリバイがないので、李斯が姚賈を疑うのは当然なことです。

 

韓非子を殺した犯人を見つけたい李斯の気持ちはわかりますが、今は犯人捜しよりも、韓非子の死をどのように利用するのかが重要です。

 

これから秦国が韓非子の死で韓国の諜報活動を責めれば、韓国のために動く国はいなくなります。

 

ですが、もし韓国が先に韓非子の死を利用したのなら、秦国は悪名を背負います。

 

 

最新話徹底考察

 

 

☆姚賈の提案

 

キングダムの最新話の第765話の中で、姚賈は李斯に一つの提案をしました。

 

それは李斯が姚賈を信用し続けて、姚賈を趙国へ返してもらうことです。

 

趙国へ戻れば、今度こそ趙国を滅ぼせると姚賈は李斯に誓いました。

 

秦国の中華統一において最大の敵は趙国の李牧で、姚賈が趙国の内部を壊してくれるのなら、中華統一が完成できる希望が見えてきます。

 

李斯にとっては信用できない提案ですが、今はその提案に乗るしかありません。

 

なぜなら趙国や李牧が健在している限り、中華統一の夢は実現できないのです。

 

もちろん中華は趙国だけが強敵ではないのですが、秦国をいつでも狙っているのは趙国の李牧だけです。

 

秦国の六大将軍の一人、桓騎将軍は既に李牧に討伐されていて、もしこれから李牧が新たな罠を用意すれば、秦国は再び大きな損害を受けます。

 

中華統一が完成できるように秦国はこれ以上の損害を受けてはいけないので、今の李斯は姚賈を信じ、姚賈の提案に乗るしかありません。

 

 

「キングダム」第765話の感想と5つの徹底考察!

出典:原泰久(著)キングダム第765話

 

 

☆李斯の決定

 

李斯の決定により秦国の未来は決まると言えます。

 

もし李斯が姚賈の提案を受ければ、これから姚賈は趙国へ戻り、趙国の内部を破壊します。

 

姚賈がうまいことで趙国の内部を破壊してもらえれば、李牧が持つ権力や軍事力は大きな影響を受けます。

 

趙国が持つ最大の武器は李牧で、李牧が悪い影響を受ければ、趙国の力は一気に弱くなり、秦軍に騰つ希望が見えてきます。

 

李牧自身が戦争に慣れているのは当然なことですが、李牧が何度も圧倒的な騰利を得られたのは趙国の資源があったからです。

 

李牧が趙国の全ての資源を戦争に自由自在に使っていたから、李牧は騰ち続けていました。

 

これから姚賈が趙国の内部に何らかの罠を仕掛ければ、李牧は間違いなくその影響を受けてしまいます。

 

李牧は戦争においての化け物ですが、彼はどんな時でも趙の朝廷に忠誠を誓う人間です。

 

姚賈を信じれば趙国打倒のチャンスを得られますが、韓非子の一言で李斯は姚賈を信用できなくなりました。

 

もし姚賈が本当に李牧の手下になってしまったのなら、これから秦国の情報が漏れてしまいます。

 

今の李斯はもう姚賈を信じられないのですが、姚賈がキングダムの第765話で言ったことは嘘ではない可能性が高いです。

 

姚賈が本当に李牧の手下になってしまったのなら、彼は秦国に戻らないのです。

 

桓騎を失った秦国は大きな損害を受けたので、秦国がすぐに別の戦争を仕掛けることは無理です。

 

姚賈は新たな戦略を知るために秦国へ戻ったと思われますが、軍においての最高司令官は李斯ではありません。

 

昌平君こそが秦軍の最高司令官です。

 

たとえ姚賈が李牧の間者として李斯のところへ戻ったとしても、姚賈は何の情報も得られないのです。

 

そしてもし姚賈が最低最悪な裏切り者なら、彼は今頃すぐに趙国へ戻ったはずです。

 

李斯は韓非子の問題でずっと忙しかったので、姚賈がそのタイミングを利用して秦国から逃げ出せば、李斯は永遠に姚賈を見つけられないのです。

 

今の李斯は姚賈を信じられないのですが、もし彼が試しにもう一度姚賈を信用しようとすれば、今度こそ趙国を滅ぼせる可能性はあります。

 

 

☆秦国上層部の決定

 

李斯だけではなく、これから秦国の上層部の決定もすごく重要になってきます。

 

なぜなら韓国の王族、韓非子の死で韓国とトラブルが発生する可能性があるからです。

 

韓非子の死を知った後、韓国の上層部は秦国よりも早く何かを仕掛けてもおかしくありません。

 

韓非子は確かに王族ですが、韓国の上層部が彼の死を利用しない理由はありません。

 

国際問題にならないように、秦国が中華統一を進めるよう、これから秦国は韓非子の正体を中華全土に知らせなければなりません。

 

韓非子の死を秦国が利用することになりますが、韓非子の正体を知れば、他の国は韓非子が罪を犯したことがわかります。

 

諜報活動に関わっている人間は他国に殺されても文句を言えないので、韓非子の正体を知った後、どの国も韓と秦の問題に踏み入れません。

 

 

☆韓国の対応

 

もし韓国が本当に何かを企んでいるのなら、韓非子が死んだ情報を得た途端、すぐに何かを仕掛けるはずです。

 

韓国は軍事力が低い上に、秦国との同盟を求めていたので、国の未来を変えたければ韓非子の死を利用するしかありません。

 

韓非子の死を利用すれば、これから韓国は秦国の弁償をもらえる上に、秦国に同盟を申し込む駒ももらえます。

 

韓非子は韓国の王族でしたが、彼が諜報活動に関わっている時点で韓国にとって彼は捨て駒です。

 

たとえ韓非子がどんな結末を迎えたとしても、韓国が止まることはありません。

 

国際問題を避けるために、これから秦国は韓非子の正体を明かしますが、韓国が最後まで否定すれば、最後までごまかせば、他の国は真実を見られなくなります。

 

韓国の王族が諜報活動に関わっていれば韓国は罪を背負うことになりますが、韓国が最後まで否定すれば、今度は秦国が汚名を背負います。

 

他の国に侵略されないように、韓国は韓非子の問題で悪役になるしかなかったのです。

 

これから韓国の上層部が寧公主様を利用し、韓非子の問題で更に炎上させれば、秦国は更に大きな問題を背負います。

 

 

☆秦軍の未来

 

遅かれ早かれ韓非子が亡くなったことは秦軍にも伝わります。

 

秦軍の兵士たちにとって韓非子のことはどうでもいいのですが、鋭い勘を持つ秦六大将軍の一人、騰将軍は密かに動き出す可能性はあります。

 

韓国の首都、新鄭へ行ったとき、騰将軍は既に韓国と韓非子の関係や韓非子の正体に気づいていました。

 

秦軍の最高司令官の昌平君はまだ何の指示をも出していませんが、騰将軍は自分で判断をくだし、軍を動かす権利があります。

 

秦国の上層部が韓非子の死を対応している間に、騰将軍が軍を動かしてくれれば、韓国にプレッシャーをかけられます。

 

韓非子の正体に気づいた騰将軍ならば、韓国は彼を捨て駒として使っていることを容易に想像できます。

 

そして韓国は秦国との同盟を求めているのを騰将軍も知っていますので、騰将軍ならば韓国の次の一手を想像できます。

 

韓国は軍事力が低いとはいえ、優秀な将校は多くいますので、もし韓非子の問題が本当に炎上してしまったら、騰将軍の軍隊は必要になってきます。

 

騰将軍は強さだけではなく、彼は他の将軍よりも高いコミュニケーション力を持っていますので、彼は今回の韓国の問題を解決する最適な人選です。

 

以上が今回の記事の内容でした、最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。