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「キングダム」第763話の感想と5つの徹底考察!最新話の第763話に描かれた伏線や気になる描写も一緒に紹介していきます!

 

 

 

「キングダム」第763話の感想と5つの徹底考察!

出典:原泰久(著)キングダム第763話

 

 

「キングダム」第763話の中で、秦国は韓非子の加入で忙しくなっていますが、新たな問題が現れました。

 

秦国は今でもいい方向に発展していますが、いきなり大量の間者が秦国に侵入して、諜報活動を始めました。

 

秦国は大国の一つなので、他国の間者が秦国に侵入するのは珍しいことではないのですが、一気に大量の間者が活動するのは珍しいです。

 

秦国の上層部が何もしなければ、秦国の重要な情報は全部韓国に漏れてしまいます。

 

間者の活動はすぐに止めなければならないのですが、韓国の王族、韓非子は深く関わっていますので、むやみに彼に手を出せば国際的な問題に発展します。

 

それではこれから最新話の感想や徹底考察をお届けいたします。

 

 

最新話感想

 

キングダムの最新話の第763話の中で、李斯は異常な態度を見せました。

 

李斯はいつも冷静で、何があっても絶対に動揺しない男でしたが、韓非子が諜報活動に関わっているのを知った時、李斯は自分の気持ちを抑えられなかったです。

 

たとえ従っている君主や国が違っても、李斯は韓非子のことを法の一員として認めていました。

 

韓非子は法に全てを捧げて、法や人の研究に没頭するような男だと李斯は思っていました。

 

韓非子は諜報活動に関わらない男だと李斯は思っていましたが、韓非子の正体や真意に気づいた今、李斯は誰よりも大きなショックを受けました。

 

韓非子が諜報活動に関わっているのは韓国の未来のためですが、李斯にとっては大きな裏切りです。

 

中華統一後の秦国のために、李斯は法に詳しい韓非子の力を本気で求めようとしていたのです。

 

 

最新話徹底考察

 

 

☆秦国や昌平君が取る行動

 

大国の中に間者が活動するのは珍しいことではないのですが、今の秦国には韓国の間者が大量活動しています。

 

間者の問題をすぐに解決しなければいずれ大きな問題になりますので、秦国や昌平君はすぐに対応しなければなりません。

 

秦王嬴政は既に昌平君に間者の捕獲を任せていますので、これから昌平君は間者の捕獲を進めるのでしょう。

 

昌平君が秦国のために取る行動について二つ目の可能性が考えられます。

 

一つ目の可能性、それは調査を広げることです。

 

韓非子が実力のある間者を派遣しているかどうかはわからないので、一刻でも早く全員を逮捕すべきです。

 

調査が広がれば軍隊の行動はバレてしまいますが、間者は情報通達などで夜に再び活動しますので、その時に間者たちを抑えれば問題はありません。

 

二つ目の可能性、それは韓国から来た人間を全員調査することです。

 

間者が存在していることが分かった今、韓国から来た人間たちをじっくり調査しなければなりません。

 

一人一人の背景を調べるのに時間がかかりますが、それでも秦国はやらなければなりません。

 

間者が一人でも秦国の情報を漏らせば、秦国は危険に晒します。

 

 

「キングダム」第763話の感想と5つの徹底考察!

出典:原泰久(著)キングダム第763話

 

 

☆李斯と姚賈

 

李斯は自分の部下を信じていましたが、キングダムの最新話の第763話の中で李斯は韓非子から驚きの情報を得ました。

 

それは姚賈が秦国や李斯を裏切ったことです。

 

李斯にとって姚賈が裏切ったのは信じられないことですが、韓非子の一言で李斯は姚賈を信じられなくなりました。

 

姚賈が二重間者として秦国を裏切ったかどうかは証明されていませんが、これで李斯と姚賈の信頼関係は破綻したと言えます。

 

これから姚賈がどんな行動を取っても、李斯は姚賈を疑います。

 

そして李斯がどんな決定を下したとしても、姚賈は必ず予備の嘘を用意します。

 

李斯が韓非子を会いに行ったことを姚賈は知っていますので、韓非子は李斯にどんなことを話すのかを姚賈は容易に想像できます。

 

 

☆二重間者

 

姚賈が秦国を裏切ったかどうかは証明されていませんが、これで李斯は完全に姚賈を信じられなくなりました。

 

姚賈の問題にすぐに対処しなければならないのですが、李斯が姚賈のことを一旦無視しても問題ないのです。

 

二重間者である以上、姚賈はいずれ趙国の李牧に情報を与えますので、秦国は姚賈で趙国に偽の情報を流すことが可能です。

 

韓非子の問題で秦国の内部に大量の間者が現れたのは事実ですが、秦国の最大の敵は趙国です。

 

趙国に偽の情報を流せば、鋭い李牧を麻痺させることが可能なので、秦国が無理に姚賈を殺す必要はないです。

 

姚賈は優秀で経験豊富な間者なので、嘘の情報であるかどうかは自分で判断できます。

 

そんな姚賈を利用するために、李斯は秦国や秦王嬴政の協力が必要です。

 

秦王嬴政の協力があれば、李斯は秦国を使って、大きな罠を作れます。

 

秦国はいつでも二重間者の姚賈を殺せますが、彼にはまだ利用価値があります。

 

 

☆姚賈と趙国

 

李牧が用意した罠を姚賈が李斯に伝えなかったのは事実です。

 

この事実が存在する限り、李斯はもう姚賈を信用できないのです。

 

姚賈が罠のことを李斯に伝えなかったので、秦国の六大将軍の一人、桓騎は討伐されました。

 

姚賈は敢えて李斯に言わなかったのか、それとも李牧に騙されたのかは判明されていませんが、それで秦国は重要な戦力を失いました。

 

姚賈が敢えて李斯に何も言わなかった可能性はありますが、それで彼は李牧に繋がっているとは限りません。

 

なぜなら桓騎はすごく嫌な人間で、多くの人間は彼に恨みを抱いているからです。

 

姚賈が何を考えているのかは判明されていませんが、あの一戦で秦国は桓騎や桓騎の家族を失っただけです。

 

結果的に秦国にとっての重要な部隊はほとんどが生き残っています。

 

秦国にとって桓騎は大きな戦力でしたが、彼は恐ろしい悪魔であることも事実です。

 

姚賈が李牧の者になった可能性があれば、姚賈は桓騎に恨みを抱いていた可能性もあります。

 

姚賈と李牧の関係を知りたければ、これから李斯は姚賈を問い詰めるしかありません。

 

 

☆李斯と韓非子

 

韓非子が李斯を裏切ったのは事実ですが、彼は誰もが驚くような行動を取りました。

 

それは姚賈のことを李斯に話したことです。

 

韓非子が姚賈のことを李斯に話したのは見事な判断です。

 

なぜなら韓非子はこの一言で李斯を完全に混乱させたからです。

 

姚賈は本当に裏切り者なのか、それともただの韓非子の嘘なのか、姚賈はどれほどのことを李牧に話したのか、姚賈はいつ裏切ったのか、李斯はこれから姚賈のことで頭がいっぱいです。

 

姚賈が裏切り者だったことは嘘である可能性があれば、嘘ではない可能性もあります。

 

韓非子は李斯の数少ない知人であるように、李斯もまた韓非子の友と呼べる存在です。

 

韓非子が諜報活動を始めたのは韓国のためで、李斯を裏切るためではありません。

 

可能であれば韓非子自身も研究に没頭したいのですが、戦乱の時代に生きている以上、彼は自分の人生を決められません。

 

李斯を裏切ったのは事実ですが、韓非子は生きるために嘘をつくような男ではないのです。

 

以上が今回の記事の内容でした、最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。