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「キングダム」第754話の感想と5つの徹底考察!最新話の第754話に描かれた伏線や気になる描写も一緒に紹介していきます。

 

 

 

「キングダム」第754話の感想と5つの徹底考察!

出典:原泰久(著)キングダム第754話

 

 

「キングダム」第754話の中で、秦国の六大将軍の一人、桓騎将軍が趙軍に討たれたニュースが秦国の上層部の耳に入りました。

 

桓騎は品や道徳のない男だと秦国の上層部は知っていますが、彼が戦場で討たれることは誰もが予想しなかったです。

 

中華統一のために、秦国は優秀な将軍や大量の兵士を用意しましたが、桓騎が急に討たれた今、全ての努力は無駄になったのです。

 

秦国の上層部はまだ諦めていませんが、新しい策を用意しなければ、更に多くの将軍が討たれるだけです。

 

それではこれから最新話の感想や考察をお届けいたします。

 

 

最新話感想

 

連戦連勝の桓騎将軍が趙軍に討たれたことは非常に信じがたいことですが、秦国の上層部はすぐにこれから進むべき道を決めなければなりません。

 

中華統一の夢を実現するために、秦国の上層部は諦めるわけにはいかないのです。

 

これから秦国の上層部が選ぶ道について二つの可能性が考えられます。

 

一つ目の可能性、それは趙国の内側を狙って、更に多くの間者を送ることです。

 

現趙国の王が変態君主であることを秦国の上層部はまだ知らないので、これから趙国の内側を狙うためには更に多くの間者を送る必要があります。

 

今回の戦争で戦場では趙軍の総大将、李牧を討てない事実を秦国の上層部はわかりますので、今は一旦戦争を止めるしかありません。

 

二つ目の可能性、それは更に多くの将校を戦場に派遣することです。

 

秦国がすぐにやらなければならないことは生き残っている秦軍の兵士を救い出すことです。

 

飛信隊、楽華隊や壁将軍などもまだ戦場にいますので、急いで全員を救出すべきです。

 

もし飛信隊たちまで失えば、秦国は甚大な被害を受けます。

 

 

最新話徹底考察

 

☆趙総大将、李牧が取る行動

 

秦国の六大将軍の一人、桓騎将軍を見事に討ち取りましたが、戦争はまだ終わっていません。

 

討伐すべき秦軍の将校がたくさん生きている上に、他の六大将軍が動き出す可能性もありますので、李牧は戦争が終わるまで戦い続けるしかありません。

趙国が最後の勝者になるために、趙軍の総大将である李牧が取る行動について二つの可能性が考えられます。

 

一つ目の可能性、それは全軍の力を使って、生き残っている秦軍の兵士を狩ることです。

 

今回の戦争で生き残れた秦国の兵士たちは全員が優秀な物で、彼らを活かせば、いずれ大きな敵になります。

 

趙国の未来のために、李牧はすぐに全員を討伐殺しなければなりません。

 

二つ目の可能性、それは青歌城へ向かって、司馬尚に合流することです。

 

長くて激しい戦争の後、李牧は大量の兵士や優秀な将校を失いました。

 

これから生き残っている全ての秦国の兵士を狩るために、李牧は強い将軍が必要で、李牧が青歌城へ行き、司馬尚の力をもらえれば、趙軍は一気に復活します。

 

 

 

「キングダム」第754話の感想と5つの徹底考察!

出典:原泰久(著)キングダム第754話

 

 

☆変態君主、幽繆王

 

キングダムの最新話の第754話の中で、趙国の変態君主、幽繆王は久しぶりに登場しました。

 

幽繆王は十代目の趙王で、趙国の大暗君、悼襄王の実の息子です。

 

幽繆王や悼襄王は顔だけではなく、性格もすごく似ています。

 

悼襄王と比べれば幽繆王は少しだけ知性や理性のある趙王ですが、彼は誰もが驚くほどの大変態です。

 

拷問、凌辱やビーディーエスエムプレイはもちろん、幽繆王は人間の死体にも性的興味があります。

 

幽繆王のペット、もしくは奴隷になってしまったら、男女問わずに地獄のような日々を過ごします。

幽繆王は確かに知性や理性を持っていますが、彼の臣下になるのはすごく大変なことです。

 

なぜなら誰もが変態の幽繆王の思考を正確に読めないからです。

 

悼襄王は暗君の中の暗君ですが、彼の欲望を満たしていれば、身の安全は保証されます。

 

悼襄王が李牧を嫌いになったのは李牧が悼襄王の性格を変えようとしたからです。

 

李牧が悼襄王の品格に目をつぶっていれば、彼が悼襄王に狙われることはありません。

 

実際、趙の奸臣、郭開は悼襄王のおかげで、権力、名声や金銀財宝をも全部手に入れました。

 

郭開は長い間すごく幸せな生活を過ごしていましたが、幽繆王が変態君主である以上、災難な日々が郭開を待っています。

 

これから郭開は李牧を警戒しながら幽繆王の欲を満たさなければなりません。

 

もし李牧が趙国の英雄になってしまえば、郭開は地の底まで堕ちます。

 

そして郭開が幽繆王の欲望を満たせなかったら、幽繆王は郭開に手を出すのでしょう。

 

 

☆飛信隊将軍、李信の未来

 

大切に思っている羌瘣が無事に自分の元に戻った時、飛信隊の将軍である李信は自分の気持ちを抑えられず、羌瘣を抱きしめました。

 

いつもの李信なら、大勢の前で羌瘣とスキンシップをするのが恥ずかしくなりますが、今回の李信は堂々と部下たちの前で羌瘣を抱きしめました。

 

李信が自分の気持ちを抑えられなかったのは当然なことです。

 

なぜなら大切な羌瘣は桓騎軍の皆が全滅した戦場から見事に生き残れたからです。

 

突然抱かれたことに、さすがの羌瘣も驚きましたが、李信の言葉を聞いた後、彼女はすぐに安心しました。

 

李信は告白していませんが、彼は自分の行動で自分の気持ちを羌瘣に伝えました。

 

羌瘣は元々李信のことがすごく好きなので、李信と家族を作ることは本望だったのでしょう。

 

李信と羌瘣は両想いですが、今はまだ家族を作る時ではありません。

 

趙軍がいまだにしつこく飛信隊を追っている上に、憎き李牧はまだ生きていますので、李信が羌瘣と家族を作るのはもう少し待たなければなりません。

 

無事に趙軍の包囲を突破し、李牧の首を討ち取った後、李信と羌瘣が家族を作る時間はたっぷりあります。

 

秦国において李信は非常に有名な将軍であると同時に、李信は秦王の親友でもありますので、李信が望むのなら、いつでも立派で豪華な結婚式を挙げられます。

 

 

☆飛信隊尾平と李信

 

飛信隊の最古参の一人、尾平はずっと李信の成長を見ていました。

 

李信が昇格した時も、李信が死にそうになった時も、李信が将軍の一人として活躍した時も、尾平はいつも李信のそばにいました。

 

そんな李信がついに運命の相手を見つけたことに、尾平は当然すごく感動します。

 

李信が多くの兵士の前で堂々と羌瘣を抱きしめたことは何を意味するのか、尾平は当然わかります。

 

わかっているから、尾平は部下が邪魔するのを止めました。

 

李信だけではありません、尾平は飛信隊の最古参の一人、羌瘣のことをもずっと見ていました。

 

飛信隊の心臓である二人が、共に多くの戦場を乗りこえていた二人が結ばれることに尾平は誰よりも嬉しいのです。

 

李信や羌瘣がずっとそばにいてくれたから、尾平は多くの戦場を無事に乗り越えられて、地位、名声や財まで手に入れられました。

 

戦場では尾平が李信や羌瘣の力になることは滅多にないのですが、生活方面なら尾平は二人の力になれます。

 

尾平にとって李信や羌瘣は弟や妹のような者で、両親がいない二人二人が結ばれた時、尾平が責任者として二人の結婚式を仕切る可能性は高いです。

 

 

☆秦国の買収策略

 

李牧の首を討ち取るために、これから秦国の上層部は多くの策略を考えますが、どう考えても意味がないのです。

 

なぜなら戦場においての李牧は無敵で、弱点は全くありません。

 

これから王翦将軍や昌平君がどれほど考えても、李牧を討てるほどの策略は思いつかないでしょう。

 

李牧は無敵ですが、そんな彼にも弱点が一つだけあります。

 

李牧の唯一の弱点、それは趙国への忠誠心です。

 

李牧の首を確実に討ち取れるのは現趙王、幽繆王だけです。

 

幽繆王は暗君の一人ですが、李牧の重要さを知っているので、むやみに李牧を殺すことはありません。

 

そのため、秦国が近づけて、買収できるのは趙国の大臣、郭開だけです。

 

これから秦国が郭開を買収するために使う策略が一つ考えられます。

 

それは趙国の民衆の李牧愛を利用することです。

 

郭開は地位、名声や金銀財宝をも手に入れた男、趙国にいる限り郭開が必要な物はありません。

 

ですが、郭開は嫉妬が強い男で、趙国のヒーローになった李牧がすごく気に食わないのです。

 

桓騎将軍の死を利用することになりますが、秦国の間者たちが趙の民衆の心を操れば、李牧は趙の超有名人になります。

 

李牧のステータスや地位が郭開に匹敵、もしくは郭開を超えた時、郭開は必ず焦ります。

 

秦国がその時に郭開に近づければ、郭開は取引を飲んでくれます。

 

以上が今回の記事の内容でした、最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。