考察タイム

「キングダム」第751話の感想と5つの徹底考察!最新話の第751話に描かれた伏線や気になる描写も一緒に紹介していきます。

 

 

 

「キングダム」第751話の感想と5つの徹底考察!

出典:原泰久(著)キングダム第751話

 

 

「キングダム」第751話の中で、瀕死になっているゼノウは最後の一撃を出しました。

 

怪物のゼノウは死んでいると誰もが思っていますが、桓騎だけがゼノウは生きていると信じていました。

 

生きているゼノウは桓騎の指示に従って、怪力で趙の上和龍将軍の首を素手でつぶしました。

 

ゼノウが恐ろしい一撃で趙の上和龍将軍をつぶした今、桓騎軍と李牧軍の情勢は再び変わりました。

 

それではこれから最新話の感想と考察をお届けします。

 

 

最新話感想

 

桓騎軍が壊滅状態になったのは事実ですが、諦めた者はいませんでした。

 

桓騎軍の皆は最後まで憧れの桓騎とともに戦うと決めて、一斉に反撃に出ました。

 

桓騎が人間性のない野盗であるイメージが強すぎたから、李牧は何度も桓騎のことを読み間違えました。

 

李牧にとって桓騎は他人の心を動かせない将軍で、ピンチになれば桓騎は全軍を動かせないと李牧は思っています。

ですが、これは大きな間違いです。

 

桓騎軍の皆は自分のお頭、桓騎のことを理解していないのは事実ですが、長い間ともに過ごしていたから、全員は桓騎のことが大好きです。

 

そして桓騎は皆の憧れでもあります。

 

野盗をやっている時点で皆はいずれ死ぬことを覚悟していますので、桓騎軍の皆は死を恐れていません。

 

桓騎とともに死ぬのが桓騎軍の皆の本望で、李牧にとって最悪の道連れは今始まりました。

 

 

最新話徹底考察

 

 

☆ゼノウの本音

 

ゼノウは感情や治療がない怪物であるイメージはありますが、キングダムの最新話の第751話の中で、ゼノウは自分の本音を言い出しました。

 

ゼノウ一家は全員が怪物気味だから桓騎は滅多に彼らに近づかないのですが、桓騎と出会えたことをゼノウは楽しいと思っています。

 

ゼノウは亡くなった雷土に似ていて、桓騎と出会った後、楽しい日々を過ごせました。

 

ゼノウ一家は全員が怪物のような体型をしていますが、言葉をきちんと話せないほど頭が悪いです。

 

このようなゼノウ一家がどれほど強くても、いずれ正式な軍隊に討伐されます。

 

ですが、恐ろしい才能を持つ桓騎に出会って、桓騎一家になったから、ゼノウ一家が討伐されることはありません。

 

討伐されるどころか、桓騎一家と一つになったから、ゼノウ一家は財宝、女、食糧や勝利まで取りまくりました。

 

ゼノウにとっても桓騎一家と一つになったことは正解な判断だったから、ゼノウは楽しいと感じたのです。

 

 

「キングダム」第751話の感想と5つの徹底考察!

出典:原泰久(著)キングダム第751話

 

 

☆桓騎の最後の攻撃

 

趙軍の総大将である李牧の首を取るために、桓騎は最後の攻撃命令を出しました。

 

圧倒的に不利な状態で李牧の首を取るのは非常に難しいことですが、桓騎はいまだに諦めていません。

 

桓騎は必ず李牧の首を討ち取れると確信しています。

桓騎が李牧の首を取るための方法について二つの可能性が考えられます。

一つ目の可能性、それは朱摩一家を使うことです。

 

朱摩一家はゼノウ一家のような強者が揃っている集団で、ここでその力を使えれば、急いで李牧の首を取る可能性は高いです。

 

李牧と会話をしている間、桓騎はずっと何かを待っていました。

 

那貴が来ることは桓騎にとっても予想外なことなので、桓騎はずっと朱摩一家を待っている可能性があります。

 

二つ目の可能性、それは全員が捨て身攻撃をすることです。

 

趙の兵士たちに包囲された今、急いで李牧の首を討ち取ることは難しいです。

 

ですが、これから桓騎や桓騎軍の皆が痛みを忘れて、捨て身攻撃で攻めれば、李牧を討ち取れる可能性は上がります。

 

 

☆桓騎が見抜いた真実

 

秦国の六大将軍の一人、桓騎は恐ろしいほどに心理戦が得意な上に、彼はある真実を見抜きました。

 

それが数々の戦争が起こった理由です。

 

キングダムの最新話の第751話の中で桓騎が言ったことは詭弁に聞こえますが、それは間違っていません。

資源、才能や知力まで持っている李牧が長い間他の将軍たちと同じく、内政を無視して、国同士の紛争に注目しすぎたから、数々の戦争が起きていました。

もし李牧から始め、全ての将校が自分の国を先に重視し、皆の生活レベルを上げていれば、苦しんでいる下層人間は減ります。

 

そして李牧のような戦争を起こしまくっている人間がいたから、中華統一を望んでいる嬴政のような人間も現れました。

 

誰もが国の内側を注目せず、全員が外の世界に注目しすぎたから、下層人間の数は増えて、たくさんの血や涙を流しました。

 

桓騎はずっとこの真実を知っているから、桓騎は秦王嬴政の理想を否定しました。

 

 

☆予言された李牧の未来

 

趙軍の兵士たちにとって桓騎が言ったことは聞く価値がない、聞く必要がない発言でしたが、桓騎の予言はある意味正しいです。

 

今回の戦争で桓騎の敗北は確定されましたが、桓騎を討ったとして、李牧が幸せを得ることはありません。

 

趙国が繁栄する国になる未来も訪れません。

桓騎が死んだあと、李牧の死のカウントダウンが始まります。

 

桓騎は誰もが討ち取りたい悪魔であれば、李牧は誰もが討ち取りたい天才です。

 

李牧が趙の内政に手を出さずに、趙の問題を無視していたから、近い将来趙国は彼の死にも繋がっています。

 

もし李牧が趙の内側から修正すれば、彼の運命は変わりますが、ずっと外の国にしか興味がなかったから、趙の人間に殺される運命になりました。

 

李牧だけではありません、長い間顔を出さなかった司馬尚も李牧と同じような未来を迎えます。

 

 

☆桓騎軍の未来

 

桓騎は兵士たちを率いて、最後の攻撃を仕掛けましたが、正直情勢を変えることは難しいです。

 

今でも桓騎は李牧の首を狙っていますが、李牧がここで死ぬことはありません。

 

悔しいのですが、李牧は生き残ります。

 

当然、李牧が生きることを桓騎は知らないので、これからの桓騎軍には二つの運命が待っています。

一つ目は桓騎軍が全滅することです。

 

いまだに趙軍は圧倒的な兵士を持っていますので、包囲された桓騎軍を一人残らず殺すのは難しいことではありません。

 

全滅する可能性は高いのですが、桓騎軍の皆は全員が覚悟を持っていますので、皆は全滅という結末を受け入れています。

 

二つ目は桓騎が見事に逃げ出すことです。

 

圧倒的に不利な状態ですが、今の桓騎の近くには二人の家族がいます。

 

厘玉や那貴だけでも、桓騎を活かすことは可能です。

 

桓騎さえ生きていれば、趙軍は悪夢を見続けます。

 

以上が今回の記事の内容でした、最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。